東経連ビジネスセンターMAILING NEWS <2017/9/12 No.152>
2017/09/12 (Tue) 12:00
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東経連ビジネスセンターMAILING NEWS <2017/9/12 No.152>
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東経連ビジネスセンターMAILING NEWSでは、当センターの活動や、支援対象企業に
関する情報をお届けします。
_/_/_/_/ 目 次 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
◆連載講座
企業課題の解決力I~地域産品の差別化について
みなさん、こんにちは。
東経連ビジネスセンターにて、マーケティング支援を担当している
マイティー千葉重の千葉大貴と申します。今回は地域産品の差別化について、
事例を交えながらお話ししていきたいと思います。
東北は古くから海や山の豊富な食材に囲まれており
各地で数多くの地域産品が作られています。
しかし、その一方で食材の加工方法には製造ラインの都合であったり
加工のし易さ、保存のし易さなど、ある一定のセオリーがあるため
最終製品は同じようなものになりがちです。
その中で”売れる地域産品”を生み出すには、他の地域産品との
差別化を図らなければ商品は埋もれてしまいます。
ではその差別化をどのように行っていくか?
ここで1つの事例を紹介したいと思います。
私がプロデュースを担当させていただいた地域産品の開発事例に、
「はらくっついTOHOKU缶詰シリーズ」という商品があります。
この商品は三菱地所グループと当社が、2011年から継続している
食を通じた東北の復興支援活動 「Rebirth 東北フードプロジェクト」の
一環として開発した商品です。
東日本大震災において特に被害が大きかった気仙沼と石巻の加工会社と
丸の内と東北の有名シェフがタッグを組み、各地域の食材を使用して
開発、製造しており、現在シリーズは第3弾まで継続しています。
発売当初は被災地支援の一環としても話題となることが多かったのですが
差別化ポイントはそこではありません。ポイントは“逆転の発想”です。
みなさん、缶詰商品はどのように製造されるかご存知でしょうか?
一般的なイメージとしては食材を調理した後、缶詰に封入して
商品を完成させるように思われがちですが、実はその逆です。
多くの缶詰は、食材や調味液を缶詰に封入した後、缶詰のまま
加熱して調理を行い、商品が出来上がります。
製造コストや効率性を考えれば、後者の方が正しい製法なのですが
今回はあえて、業界のルールに逆らい、前者の製法を採用しました。
この商品のコンセプトは「まるで一品料理のような缶詰」です。
缶詰を開けてお皿に盛り付けるだけで、高級料理店の「一品料理」として
通じるよう、食材の切り方、焦げ目に至るまでクオリティにこだわりました。
その結果、内容量170g程度の小さいサイズの缶詰にもかかわらず
価格は税別650円と、価格帯としてはかなり高額となってしまいました。
缶詰としてはかなり高い商品と言えます。しかし、一流シェフの料理を
ご自宅でそのまま食べられると考えればどうでしょうか?
発売以降、Good Design Award、Food Action Nippon Award商品部門の優秀賞
を受賞するなど、多くの賞を受賞し話題となりました。その後、著名な缶詰の
専門家が選ぶ“究極の缶詰36選”として書籍でも紹介されるなど、現在も売上は
順調に伸びています。
インターネットが普及して誰もが気軽に情報収集できる現在、多くのお客様を
狙った商品より、絞り込んだお客様に向けて、明確なコンセプトを持つ商品が
ヒットする可能性があります。時代のトレンドやライフストタイルなどに合わせ、
時には業界の慣習を疑うことも必要です。
今回ご紹介させていただいた事例が、数多くの商品に埋もれることなく、
”売れる地域産品”作りの一助になれば幸いです。
千葉大貴
東経連ビジネスセンター・マーケティング支援チームディレクター
有限会社マイティー千葉重 代表取締役
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★バックナンバーはこちらから★
https://s.blayn.jp/bm/p/bn/list.php?i=jigyounct&no=all
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◆東経連ビジネスセンターからのお知らせ
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フェイスブックページ「東経連ビジネスセンター」でも情報発信中!
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イベント情報や支援事例の紹介、最近の支援の様子まで!最新情報はフェイスブックページを
ご覧ください!
「いいね!」お願いします↓
https://www.facebook.com/tokeirenbc/
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
復興支援リンク「買おう!東北」サイトのご案内(登録料無料)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「真の復興は東北の自律的な経済復興」との理念のもと、平成23年6月20日に
開設した “復興支援リンク『買おう!東北』」サイト”では現在200先を超える東北地域の
直販サイトがリンクされています。
★詳しくはこちら→ http://www.tokeiren-bc.jp/link/index.html
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター(担当:佐藤[電話022-397-9098])
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
バイヤー・メーカー・マッチングサイト「東北いいネット」の登録募集(登録料無料)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『東北いいネット』とは東北の新しい商材、選りすぐりの商材、パートナー仕入先を探して
いるバイヤー、調達担当者と東北7県のメーカーとの会員制マッチングサイトです。
メーカー、バイヤーともに登録料無料です。
★登録はこちらから→ http://www.tohoku-iinet.jp/
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター(担当:佐藤[電話022-397-9098])
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ビジネスプラットフォーム「eEXPO」の代行入力無料キャンペーン
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東経連ビジネスセンターでは、製造業を中心とした200以上の業界を「見える化」した
WEB上のビジネスプラットフォームを構築致しました。サプライチェーンを分解した世界初の
システムを採用しており、基本的な機能(登録・閲覧)は無償で利用頂けます。
詳しくは、下記の連絡先までお問合せ下さい。
★登録はこちらから→ https://eexpo.jp/users/alternate
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター(担当:亀澤[電話022-397-9098])
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
買おう!東北「社販専用お買物サイト」 企業・団体コード登録募集
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
復興支援の一環として、復興庁宮城復興局の後援のもと、東北経済連合会、仙台経済
同友会、東北ニュービジネス協議会の3団体が協力して「被災地企業販路開拓支援共同体」
を立ち上げ、被災地商品の社内販売支援の実施をしています。
本サイトは、クローズドページのため、事前に企業・団体コード登録が必要になります。
登録方法は次の通りです。
(1)E-mailにて企業名、ご担当者名、部署、電話、メールアドレスを記載の上、登録
フォーマットをご請求下さい。
請求先:ヤマトホームコンビニエンス(株)
E-mail: y5219401@kuronekoyamato.co.jp
(2)ご担当者にメールにて登録フォーマットをご送付致します。
(3)登録フォーマットに企業情報をご記入の上、返信メールをお願い致します。
(4)登録完了後、ご担当者様にメールにて本サイト・ログインID・パスワードをご送付
致します。
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター(担当・佐藤[電話022-397-9098])
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◆イベント・情報
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
無料講演会開催のお知らせ
『故障低減活動の進め方
~設備管理が生産目標を達成させる鍵~』
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「ものづくり企業」が他社に勝る価格・品質・納期を達成するために重要な役割を担っている
のが『設備管理』です。生産の多くを設備に依存している現状では、設備に不具合や故障が発生
すると、製品の品質や納期に深刻な影響をもたらすからです。『設備管理』が「ものづくり企
業」に対して果たす役割は生産設備の定期点検・補修等による機能維持にとどまらず、P(生産
性)Q(品質)、C(原価)、D(納期、)S(安全)の向上、省エネルギー、ライフサイクルコス
トの削減、設備寿命の長期化、など多様化・複雑化しています。
しかしながら『設備管理』を十分に実践されている「ものづくり企業」は多くありません。技
術・技能こそ他社との差別化を図るものと重視している反面、『設備管理』の確実な運用やその
ための『設備管理教育』や『設備要素教育』、『保全技能・スキルの伝承』について苦慮してい
る現況が明らかになってきています。
そこで、今回『設備管理』を長年指導してきた講師により『設備管理における設備故障低減活
動』を解説いたします。
本セミナーを受講していただき『故障低減活動』を実践することにより東北の「ものづくり産
業振興」を確実なものにしていただく一助になれば幸いです。
日時 :2017年10月13日(金)13:30~16:30
会場 :トラストシティカンファレンス・仙台 Room1
〒980-0811仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー5階
TEL.022-224-3801
参加料:無料
対象 :民間企業(推奨:経営者、企業幹部、工場幹部、工場管理・監督者)
定員数:50名
主催:株式会社日本能率協会コンサルティング
共催:東経連ビジネスセンター
【講演概要】
1.日本のものづくりにおける設備管理の現状
2.故障低減のための三つの活動
(1)故障の日々対策による再発防止活動
・再発防止対策のアクション基準設定
・故障解析の手順と解析⇒ 「故障解析シート」
・故障モードと原則遵守の検証
・ストレスの作用から故障モード発生までのメカニズム解析
・真の原因追究と対策による4M管理の仕組み改善
(2)予防保全基準見直しによる重故障の未然防止活動
・重要設備での故障モード発生の未然防止対策
・FMEAを活用した「予防保全基準検討用ワークシート」による検討
(3)故障データ分析による計画的弱点改善活動
・故障データ記録方法の重要性
・「4元マトリックス」分析による弱点抽出
・弱点改善による効率的な管理の仕組み整備
3.活動実施事例の紹介
【講師】
勝 浦 弘( かつうら ひろむ )
(株)日本能率協会コンサルティング TPMコンサルタント
1968年 日産自動車(株)にて30有余年 生産技術、設備管理技術、保全管理業務等に従事。
2000年(社)日本プラントメンテナンス協会
2005年 (株)JIPMソリューション、
2013年 (株)日本能率協会コンサルティングにて、16年間コンサルタントとして、製造業の設備
管理に関する調査・研究・診断・コンサルティング支 援・教育等に従事。機械工・
組立工場のみならず装置系プラントの支援も担当し、故障低減・保全費低減・予備品
管理・保全情報管理等の設備管理体制の整備・強化に貢献。その経験をもとに書籍
「故障に学ぶ」を共著にて執筆。
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みやぎ産業振興機構からのお知らせ
「産学官金連携フェア2018みやぎ」
ビジネスマッチング展示会・商談会~参加者募集~ 締切り迫る!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
県内外の「ものづくり企業」等が持つ技術や学術機関の研究成果の展示紹介、
商談によるビジネスマッチングを目的とした「産学官金連携フェア2018みやぎ」
を開催します。
本フェアは「ビジネスマッチング展示会」と「ビジネスマッチング商談会」で
構成され、宮城県中小企業団体中央会による「ものづくり補助金」支援企業の出
展と金融機関の相談コーナーも予定しております。
新たなビジネスパートナーづくりや販路拡大等のビジネスチャンス拡大に向け
て、是非、ご参加くださいますようご案内申し上げます。
■日 時 平成30年1月18日(木)10:00~17:00
■会 場 仙台国際センター 展示棟
仙台市青葉区青葉山無番地
■概 要
○県内外の「ものづくり企業」等が持つ技術と学術機関の研究成果の連携・融合に
よる、ビジネスマッチングを目的としています。
○ブース出展やプレゼンテーションによる展示・紹介だけでなく、ニーズに基づく
商談会を通して、産産・産学官金連携による新たな産業創出の場として開催す
るものです。
■募集対象 ビジネスマッチングやオープンイノベーションによる進化、販路拡大
等を目指す県内外の「ものづくり企業」等、大学、高専、学術研究機
関、公設試等
■内容・申込方法等の詳細につきましては、以下のページをご覧ください。
http://www.joho-miyagi.or.jp/renkei-fair
※同時開催
「産学官交流大会(講演会、みやぎ優れMONO認定式、産学官交流・情報交換会)」
「WEBマーケティング普及セミナー」(製造業のWeb活用をテーマとしたセ
ミナーを開催します!)
■お問い合わせ
公益財団法人みやぎ産業振興機構 産業育成支援部 地域連携推進課
仙台市青葉区上杉1-14-2
TEL 022-225-6638 FAX 022-263-6923
E-mail koudo@joho-miyagi.or.jp
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
粉体技術専門講座のお知らせ
-放射光を用いた高度分析技術の最前線-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
粉粒体の詳細分析は、高度機能材料技術の進展、粒子状物質の環境影響における詳細評価の必
要性増大などに伴い、近年ますます重要となっています。放射光を用いた分析技術は、SPring-8
に代表される第3世代放射光施設の登場により、光源性能や計測精度が飛躍的に向上し、ナノ粒
子などの超微粒子の表面結晶構造や凝集状況等の様々な現象の解明に利用できることから、産業
分野でニーズの高いX線吸収、小角散乱や回折分析などを中心に利用が急速に拡大しています。
また、さらなる新しい実験手法や計測技術の開発も進んでおり、その利用は学術的・基礎研究に
とどまらず、産業分野における新材料の開発、創薬、バイオ化学や環境分析など、様々な研究・
分析において必要不可欠な役割を担いつつあります。
本専門講座では、放射光分析の基礎・原理から、粉粒体や機能材料の評価技術を理解していた
だくことを目的に、国内の主要な放射光施設で活躍される研究者の方々から各施設での最近の取
り組みとして、X線吸収、回折、小角散乱、ならびにマイクロビーム等の最新技術動向ならびに、
それら技術の粉粒体や機能性材料への適用状況について紹介して頂きます。
また、東北放射光施設の建設に向けた計画の進捗状況、施設へ設置する分析設備の機能等につ
いても併せてご紹介し、今後の放射光利用可能性のさらなる拡大についても情報提供して頂く予
定です。
放射光分析に興味がある方、実際に利用されている方、あるいは今後利用を検討している方な
ど、多くの方々のご参加をお待ちしております。
●日 時:平成29年10月31日(火)13時00分~16時50分
●会 場:日本橋ライフサイエンスビルディング 2階201会議室
東京都中央区日本橋本町2-3-11 https://www.nihonbashi-lifescience.jp/#
東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅 A6出口より徒歩3分
JR総武線「新日本橋」駅 5番出口より徒歩2分
●プログラム
1.13:00~13:05 開会挨拶 一般財団法人電力中央研究所 首席研究員 牧野尚夫 氏
2.13:05~13:50 放射光の利用・X線吸収分光法の利用
佐賀県立九州シンクロトロン光研究センター 副所長 妹尾与志木 氏
3.13:50~14:35 X線散乱・回折、及び光電子分光による材料評価
高輝度光科学研究センター 産業利用推進室 廣沢一郎 氏
<休憩>14:35~14:50
4.14:50~15:35 SPring-8兵庫県ビームラインにおけるX線顕微イメージング
兵庫県立大学 教授 篭島 靖 氏
5.15:35~16:20 Analytical Bayとしての東北放射光 ‐計画の最新状況とこれから‐
光科学イノベーションセンター 理事長 高田 昌樹 氏
6.16:20~16:45 総合討論
7.16:45~16:50 閉会挨拶
【参加のお申込み】
Eメールにてお願い致します。
(1)企業名(2)役職名(3)氏名(4)電話番号(5)Eメールアドレス を記載のうえ、
一般財団法人光科学イノベーションセンター 菅原 まで送信をお願い致します・
E-mailアドレス y-sugawara@tokeiren.or.jp
※誠に恐れ入りますが、日本粉体工業技術協会会員の企業様におかれましては、同技術協会を通
じてお申込み下さいますようお願い申し上げます。
●主 催:一般社団法人日本粉体工業技術協会
●共 催:一般財団法人光科学イノベーションセンター
●後 援:粉体工学会
●企 画:一般社団法人日本粉体工業技術協会 集じん分科会、粉砕分科会、
計装測定分科会、微粒子ナノテクノロジー分科会
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
助成金公募のご案内 ~三菱UFJ技術育成財団~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三菱UFJ技術育成財団は、技術指向型の中小企業の育成を通じて、
我が国産業の発展並びに中小企業の経営高度化に貢献することを目的として、
昭和58年に設立、発足しました。
当財団では、このような目的を達成する事業の一環として、設立以来、
新技術・新製品等の研究開発に対する助成金の交付事業を行っております。
今年度第2回目となる助成金の公募を、9月1日より10月31日まで実施
します(1件最大300万円、交付決定時前払い)。
新規性に富み、意欲的なプロジェクトのご応募をお待ちしております。
【研究開発助成金】
■対象企業・プロジェクト
・新技術、新製品等の研究開発を行う、設立・創業後もしくは
新規事業進出後5年以内の中小企業または個人事業者。
・現在の技術水準から見て新規性のある機械、システム、製品等の開発で、
原則として、2年以内に事業化が可能なプロジェクト。
■助成金額
助成金として、次のいずれか少ないほうの金額を交付致します。
・1プロジェクトにつき300万円以内。
・研究開発対象費用の1/2以下。
■公募期間
9月1日~10月31日
尚、当財団では、助成金交付に加えて、より長期的な視野で支援する目的で、
当財団が株式(最大500万円)を保有する業務も行っております。創業以降の
成長ステージに対応する形で株主になることにより、長期的に支援して参ります。
【株式保有】
■対象企業
・当財団の助成金交付・債務保証を過去に受けた中小企業。
・当財団の助成金交付・債務保証を受けた際のプロジェクトによる新技術、
新製品の開発及び事業化により成長が見込める者。
■保有額
・1社につき500万円以内。但し、対象企業の議決権の過半数を超えない金額。
■公募期間
・随時受け付けます。
ご参考URL http://www.mutech.or.jp/
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『知財経営セミナー』開催のご案内
~ 知財を活用した戦略的経営の実践手法をわかりやすく教えます! ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さんは知的財産や知的財産の「創造」「保護」「活用」につながる活動(=知財活動)を
「自社には無関係」「難解で特別なこと」と考えたり、「知的財産=特許」「知財活動=出願・
権利化」と思ってはいませんか?
知的財産や知財活動は、業種・業態を問わず日頃の事業活動の随所に存在している身近なもの
で、企業経営に密接に関係しています。
東北経済産業局では、企業経営における課題や事業成果に結びついた戦略的な知財活動(=知
財経営)の普及定着に向けた人材育成を目的として、企業経営者等を対象に「知財経営セミ
ナー」を開催します。
このセミナーは20人程度の規模で開催され、2日間連続での講義・演習等により知で財を生
む戦略的経営の実践手法を指導致します。この講義・演習を通じて、企業経営における知的財産
や知財活動の本当の意味の理解と、日頃無意識に行っている知財活動への「気づき」と「理解」
が得られるとともに、実践のための知識とスキルが習得できます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
1.日程・会場: 全1回(2日間連続講座)を2都市で開催
〔仙台市〕平成29年10月12日(木)、13日(金)
会場:中小企業大学校 仙台校(仙台市青葉区落合4-2-5)
〔盛岡市〕平成29年11月16日(木)、17日(金)
会場:ホテルニューカリーナ(盛岡市菜園2-3-7)
2.主催:東北経済産業局
後援:宮城県、岩手県、(独)中小企業基盤整備機構東北本部
3.参加等:
■ 対象者:企業経営者、部門管理者・リーダー、知財担当者、
金融機関及び中小企業支援機関関係者等
■ 定 員:1都市あたり20名程度
■ 参加費:無料(交通費・宿泊費等は自己負担)
4.内容:企業経営と知財活動の関係や、知財活動の本質を理解するための講義、演習等
5.案内:東北経済産業局HPより開催案内をご覧ください。
http://san-cluster.icr-eq.co.jp/topics/data.php?id=207
6.申込方法:
開催チラシ裏面の申込み用紙に必要事項をご記載の上、以下事務局担当者までEメールまた
はFAXにてお申し込み下さい。また、電話によりお申込みも受付けております。
【問合せ先(事務局)】
株式会社インテリジェント・コスモス研究機構
担当: 嶺岸(k-minegishi@icr-eq.co.jp)
小竹(kotake@icr-eq.co.jp)
TEL: 022-343-0481、FAX:022-279-8880
【主催】
東北経済産業局 地域経済部 産業技術課知的財産室
担当者:戸浪・林・小野寺・兵藤 TEL:022-221-4819
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「タイ・メコン地域進出支援セミナー」のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
仙台国際空港,七十七銀行及び豊田通商は,タイ国製造業・自動車産業に精通した
エコノミストを招聘し,タイ・メコン地域への進出支援セミナー及び懇親会を開催
いたします。
本セミナーでは,タイ国最前線での実体験を基にした生の情報と進出支援サービスを
ご紹介予定です。ご関心の向きにはこの機会にぜひご参加頂きたくお願いします。
【概要】
◆日時 平成29年10月12日(木)14:30~19:30(親睦会含む。)
◆場所 仙台国際空港 有料待合室1(空港ターミナルビル3階)
※仙台駅・空港間のシャトルバスを運行します(希望制)。
◆主催 仙台国際空港株式会社,豊田通商株式会社
(共催:七十七銀行)
(後援:宮城県,一般社団法人東北経済連合会,仙台商工会議所)
◆内容
≪セミナー≫(14:30~17:30)
・「タイの政治経済動向とタイプラス1の可能性~
『ASEAN共同体』におけるタイの行方を展望する」
・『タイ投資恩典』を享受できる注目産業について
・タイ進出実体験談
・タイ・メコン地域への『進出支援』について
・海外進出を支える『テクノパーク』のご活用事例
・七十七銀行の海外ビジネス支援体制について
・仙台国際空港発アシアナ航空のビジネスご活用事例
≪親睦会≫(17:40~19:30)
◆参加費 無料
◆募集定員 先着80名
◆申込締切
平成29年10月4日(水)17:00
◆お申込み・お問合せ先
E-mail:thaifrontline@pp.toyota-tsusho.com
FAX:052-584-8280
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◆連載講座
企業課題の解決力I~地域産品の差別化について
みなさん、こんにちは。
東経連ビジネスセンターにて、マーケティング支援を担当している
マイティー千葉重の千葉大貴と申します。今回は地域産品の差別化について、
事例を交えながらお話ししていきたいと思います。
東北は古くから海や山の豊富な食材に囲まれており
各地で数多くの地域産品が作られています。
しかし、その一方で食材の加工方法には製造ラインの都合であったり
加工のし易さ、保存のし易さなど、ある一定のセオリーがあるため
最終製品は同じようなものになりがちです。
その中で”売れる地域産品”を生み出すには、他の地域産品との
差別化を図らなければ商品は埋もれてしまいます。
ではその差別化をどのように行っていくか?
ここで1つの事例を紹介したいと思います。
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「はらくっついTOHOKU缶詰シリーズ」という商品があります。
この商品は三菱地所グループと当社が、2011年から継続している
食を通じた東北の復興支援活動 「Rebirth 東北フードプロジェクト」の
一環として開発した商品です。
東日本大震災において特に被害が大きかった気仙沼と石巻の加工会社と
丸の内と東北の有名シェフがタッグを組み、各地域の食材を使用して
開発、製造しており、現在シリーズは第3弾まで継続しています。
発売当初は被災地支援の一環としても話題となることが多かったのですが
差別化ポイントはそこではありません。ポイントは“逆転の発想”です。
みなさん、缶詰商品はどのように製造されるかご存知でしょうか?
一般的なイメージとしては食材を調理した後、缶詰に封入して
商品を完成させるように思われがちですが、実はその逆です。
多くの缶詰は、食材や調味液を缶詰に封入した後、缶詰のまま
加熱して調理を行い、商品が出来上がります。
製造コストや効率性を考えれば、後者の方が正しい製法なのですが
今回はあえて、業界のルールに逆らい、前者の製法を採用しました。
この商品のコンセプトは「まるで一品料理のような缶詰」です。
缶詰を開けてお皿に盛り付けるだけで、高級料理店の「一品料理」として
通じるよう、食材の切り方、焦げ目に至るまでクオリティにこだわりました。
その結果、内容量170g程度の小さいサイズの缶詰にもかかわらず
価格は税別650円と、価格帯としてはかなり高額となってしまいました。
缶詰としてはかなり高い商品と言えます。しかし、一流シェフの料理を
ご自宅でそのまま食べられると考えればどうでしょうか?
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専門家が選ぶ“究極の缶詰36選”として書籍でも紹介されるなど、現在も売上は
順調に伸びています。
インターネットが普及して誰もが気軽に情報収集できる現在、多くのお客様を
狙った商品より、絞り込んだお客様に向けて、明確なコンセプトを持つ商品が
ヒットする可能性があります。時代のトレンドやライフストタイルなどに合わせ、
時には業界の慣習を疑うことも必要です。
今回ご紹介させていただいた事例が、数多くの商品に埋もれることなく、
”売れる地域産品”作りの一助になれば幸いです。
千葉大貴
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開設した “復興支援リンク『買おう!東北』」サイト”では現在200先を超える東北地域の
直販サイトがリンクされています。
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バイヤー・メーカー・マッチングサイト「東北いいネット」の登録募集(登録料無料)
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『東北いいネット』とは東北の新しい商材、選りすぐりの商材、パートナー仕入先を探して
いるバイヤー、調達担当者と東北7県のメーカーとの会員制マッチングサイトです。
メーカー、バイヤーともに登録料無料です。
★登録はこちらから→ http://www.tohoku-iinet.jp/
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター(担当:佐藤[電話022-397-9098])
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ビジネスプラットフォーム「eEXPO」の代行入力無料キャンペーン
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東経連ビジネスセンターでは、製造業を中心とした200以上の業界を「見える化」した
WEB上のビジネスプラットフォームを構築致しました。サプライチェーンを分解した世界初の
システムを採用しており、基本的な機能(登録・閲覧)は無償で利用頂けます。
詳しくは、下記の連絡先までお問合せ下さい。
★登録はこちらから→ https://eexpo.jp/users/alternate
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター(担当:亀澤[電話022-397-9098])
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買おう!東北「社販専用お買物サイト」 企業・団体コード登録募集
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復興支援の一環として、復興庁宮城復興局の後援のもと、東北経済連合会、仙台経済
同友会、東北ニュービジネス協議会の3団体が協力して「被災地企業販路開拓支援共同体」
を立ち上げ、被災地商品の社内販売支援の実施をしています。
本サイトは、クローズドページのため、事前に企業・団体コード登録が必要になります。
登録方法は次の通りです。
(1)E-mailにて企業名、ご担当者名、部署、電話、メールアドレスを記載の上、登録
フォーマットをご請求下さい。
請求先:ヤマトホームコンビニエンス(株)
E-mail: y5219401@kuronekoyamato.co.jp
(2)ご担当者にメールにて登録フォーマットをご送付致します。
(3)登録フォーマットに企業情報をご記入の上、返信メールをお願い致します。
(4)登録完了後、ご担当者様にメールにて本サイト・ログインID・パスワードをご送付
致します。
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター(担当・佐藤[電話022-397-9098])
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◆イベント・情報
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無料講演会開催のお知らせ
『故障低減活動の進め方
~設備管理が生産目標を達成させる鍵~』
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「ものづくり企業」が他社に勝る価格・品質・納期を達成するために重要な役割を担っている
のが『設備管理』です。生産の多くを設備に依存している現状では、設備に不具合や故障が発生
すると、製品の品質や納期に深刻な影響をもたらすからです。『設備管理』が「ものづくり企
業」に対して果たす役割は生産設備の定期点検・補修等による機能維持にとどまらず、P(生産
性)Q(品質)、C(原価)、D(納期、)S(安全)の向上、省エネルギー、ライフサイクルコス
トの削減、設備寿命の長期化、など多様化・複雑化しています。
しかしながら『設備管理』を十分に実践されている「ものづくり企業」は多くありません。技
術・技能こそ他社との差別化を図るものと重視している反面、『設備管理』の確実な運用やその
ための『設備管理教育』や『設備要素教育』、『保全技能・スキルの伝承』について苦慮してい
る現況が明らかになってきています。
そこで、今回『設備管理』を長年指導してきた講師により『設備管理における設備故障低減活
動』を解説いたします。
本セミナーを受講していただき『故障低減活動』を実践することにより東北の「ものづくり産
業振興」を確実なものにしていただく一助になれば幸いです。
日時 :2017年10月13日(金)13:30~16:30
会場 :トラストシティカンファレンス・仙台 Room1
〒980-0811仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー5階
TEL.022-224-3801
参加料:無料
対象 :民間企業(推奨:経営者、企業幹部、工場幹部、工場管理・監督者)
定員数:50名
主催:株式会社日本能率協会コンサルティング
共催:東経連ビジネスセンター
【講演概要】
1.日本のものづくりにおける設備管理の現状
2.故障低減のための三つの活動
(1)故障の日々対策による再発防止活動
・再発防止対策のアクション基準設定
・故障解析の手順と解析⇒ 「故障解析シート」
・故障モードと原則遵守の検証
・ストレスの作用から故障モード発生までのメカニズム解析
・真の原因追究と対策による4M管理の仕組み改善
(2)予防保全基準見直しによる重故障の未然防止活動
・重要設備での故障モード発生の未然防止対策
・FMEAを活用した「予防保全基準検討用ワークシート」による検討
(3)故障データ分析による計画的弱点改善活動
・故障データ記録方法の重要性
・「4元マトリックス」分析による弱点抽出
・弱点改善による効率的な管理の仕組み整備
3.活動実施事例の紹介
【講師】
勝 浦 弘( かつうら ひろむ )
(株)日本能率協会コンサルティング TPMコンサルタント
1968年 日産自動車(株)にて30有余年 生産技術、設備管理技術、保全管理業務等に従事。
2000年(社)日本プラントメンテナンス協会
2005年 (株)JIPMソリューション、
2013年 (株)日本能率協会コンサルティングにて、16年間コンサルタントとして、製造業の設備
管理に関する調査・研究・診断・コンサルティング支 援・教育等に従事。機械工・
組立工場のみならず装置系プラントの支援も担当し、故障低減・保全費低減・予備品
管理・保全情報管理等の設備管理体制の整備・強化に貢献。その経験をもとに書籍
「故障に学ぶ」を共著にて執筆。
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みやぎ産業振興機構からのお知らせ
「産学官金連携フェア2018みやぎ」
ビジネスマッチング展示会・商談会~参加者募集~ 締切り迫る!
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県内外の「ものづくり企業」等が持つ技術や学術機関の研究成果の展示紹介、
商談によるビジネスマッチングを目的とした「産学官金連携フェア2018みやぎ」
を開催します。
本フェアは「ビジネスマッチング展示会」と「ビジネスマッチング商談会」で
構成され、宮城県中小企業団体中央会による「ものづくり補助金」支援企業の出
展と金融機関の相談コーナーも予定しております。
新たなビジネスパートナーづくりや販路拡大等のビジネスチャンス拡大に向け
て、是非、ご参加くださいますようご案内申し上げます。
■日 時 平成30年1月18日(木)10:00~17:00
■会 場 仙台国際センター 展示棟
仙台市青葉区青葉山無番地
■概 要
○県内外の「ものづくり企業」等が持つ技術と学術機関の研究成果の連携・融合に
よる、ビジネスマッチングを目的としています。
○ブース出展やプレゼンテーションによる展示・紹介だけでなく、ニーズに基づく
商談会を通して、産産・産学官金連携による新たな産業創出の場として開催す
るものです。
■募集対象 ビジネスマッチングやオープンイノベーションによる進化、販路拡大
等を目指す県内外の「ものづくり企業」等、大学、高専、学術研究機
関、公設試等
■内容・申込方法等の詳細につきましては、以下のページをご覧ください。
http://www.joho-miyagi.or.jp/renkei-fair
※同時開催
「産学官交流大会(講演会、みやぎ優れMONO認定式、産学官交流・情報交換会)」
「WEBマーケティング普及セミナー」(製造業のWeb活用をテーマとしたセ
ミナーを開催します!)
■お問い合わせ
公益財団法人みやぎ産業振興機構 産業育成支援部 地域連携推進課
仙台市青葉区上杉1-14-2
TEL 022-225-6638 FAX 022-263-6923
E-mail koudo@joho-miyagi.or.jp
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粉体技術専門講座のお知らせ
-放射光を用いた高度分析技術の最前線-
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粉粒体の詳細分析は、高度機能材料技術の進展、粒子状物質の環境影響における詳細評価の必
要性増大などに伴い、近年ますます重要となっています。放射光を用いた分析技術は、SPring-8
に代表される第3世代放射光施設の登場により、光源性能や計測精度が飛躍的に向上し、ナノ粒
子などの超微粒子の表面結晶構造や凝集状況等の様々な現象の解明に利用できることから、産業
分野でニーズの高いX線吸収、小角散乱や回折分析などを中心に利用が急速に拡大しています。
また、さらなる新しい実験手法や計測技術の開発も進んでおり、その利用は学術的・基礎研究に
とどまらず、産業分野における新材料の開発、創薬、バイオ化学や環境分析など、様々な研究・
分析において必要不可欠な役割を担いつつあります。
本専門講座では、放射光分析の基礎・原理から、粉粒体や機能材料の評価技術を理解していた
だくことを目的に、国内の主要な放射光施設で活躍される研究者の方々から各施設での最近の取
り組みとして、X線吸収、回折、小角散乱、ならびにマイクロビーム等の最新技術動向ならびに、
それら技術の粉粒体や機能性材料への適用状況について紹介して頂きます。
また、東北放射光施設の建設に向けた計画の進捗状況、施設へ設置する分析設備の機能等につ
いても併せてご紹介し、今後の放射光利用可能性のさらなる拡大についても情報提供して頂く予
定です。
放射光分析に興味がある方、実際に利用されている方、あるいは今後利用を検討している方な
ど、多くの方々のご参加をお待ちしております。
●日 時:平成29年10月31日(火)13時00分~16時50分
●会 場:日本橋ライフサイエンスビルディング 2階201会議室
東京都中央区日本橋本町2-3-11 https://www.nihonbashi-lifescience.jp/#
東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅 A6出口より徒歩3分
JR総武線「新日本橋」駅 5番出口より徒歩2分
●プログラム
1.13:00~13:05 開会挨拶 一般財団法人電力中央研究所 首席研究員 牧野尚夫 氏
2.13:05~13:50 放射光の利用・X線吸収分光法の利用
佐賀県立九州シンクロトロン光研究センター 副所長 妹尾与志木 氏
3.13:50~14:35 X線散乱・回折、及び光電子分光による材料評価
高輝度光科学研究センター 産業利用推進室 廣沢一郎 氏
<休憩>14:35~14:50
4.14:50~15:35 SPring-8兵庫県ビームラインにおけるX線顕微イメージング
兵庫県立大学 教授 篭島 靖 氏
5.15:35~16:20 Analytical Bayとしての東北放射光 ‐計画の最新状況とこれから‐
光科学イノベーションセンター 理事長 高田 昌樹 氏
6.16:20~16:45 総合討論
7.16:45~16:50 閉会挨拶
【参加のお申込み】
Eメールにてお願い致します。
(1)企業名(2)役職名(3)氏名(4)電話番号(5)Eメールアドレス を記載のうえ、
一般財団法人光科学イノベーションセンター 菅原 まで送信をお願い致します・
E-mailアドレス y-sugawara@tokeiren.or.jp
※誠に恐れ入りますが、日本粉体工業技術協会会員の企業様におかれましては、同技術協会を通
じてお申込み下さいますようお願い申し上げます。
●主 催:一般社団法人日本粉体工業技術協会
●共 催:一般財団法人光科学イノベーションセンター
●後 援:粉体工学会
●企 画:一般社団法人日本粉体工業技術協会 集じん分科会、粉砕分科会、
計装測定分科会、微粒子ナノテクノロジー分科会
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助成金公募のご案内 ~三菱UFJ技術育成財団~
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三菱UFJ技術育成財団は、技術指向型の中小企業の育成を通じて、
我が国産業の発展並びに中小企業の経営高度化に貢献することを目的として、
昭和58年に設立、発足しました。
当財団では、このような目的を達成する事業の一環として、設立以来、
新技術・新製品等の研究開発に対する助成金の交付事業を行っております。
今年度第2回目となる助成金の公募を、9月1日より10月31日まで実施
します(1件最大300万円、交付決定時前払い)。
新規性に富み、意欲的なプロジェクトのご応募をお待ちしております。
【研究開発助成金】
■対象企業・プロジェクト
・新技術、新製品等の研究開発を行う、設立・創業後もしくは
新規事業進出後5年以内の中小企業または個人事業者。
・現在の技術水準から見て新規性のある機械、システム、製品等の開発で、
原則として、2年以内に事業化が可能なプロジェクト。
■助成金額
助成金として、次のいずれか少ないほうの金額を交付致します。
・1プロジェクトにつき300万円以内。
・研究開発対象費用の1/2以下。
■公募期間
9月1日~10月31日
尚、当財団では、助成金交付に加えて、より長期的な視野で支援する目的で、
当財団が株式(最大500万円)を保有する業務も行っております。創業以降の
成長ステージに対応する形で株主になることにより、長期的に支援して参ります。
【株式保有】
■対象企業
・当財団の助成金交付・債務保証を過去に受けた中小企業。
・当財団の助成金交付・債務保証を受けた際のプロジェクトによる新技術、
新製品の開発及び事業化により成長が見込める者。
■保有額
・1社につき500万円以内。但し、対象企業の議決権の過半数を超えない金額。
■公募期間
・随時受け付けます。
ご参考URL http://www.mutech.or.jp/
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『知財経営セミナー』開催のご案内
~ 知財を活用した戦略的経営の実践手法をわかりやすく教えます! ~
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皆さんは知的財産や知的財産の「創造」「保護」「活用」につながる活動(=知財活動)を
「自社には無関係」「難解で特別なこと」と考えたり、「知的財産=特許」「知財活動=出願・
権利化」と思ってはいませんか?
知的財産や知財活動は、業種・業態を問わず日頃の事業活動の随所に存在している身近なもの
で、企業経営に密接に関係しています。
東北経済産業局では、企業経営における課題や事業成果に結びついた戦略的な知財活動(=知
財経営)の普及定着に向けた人材育成を目的として、企業経営者等を対象に「知財経営セミ
ナー」を開催します。
このセミナーは20人程度の規模で開催され、2日間連続での講義・演習等により知で財を生
む戦略的経営の実践手法を指導致します。この講義・演習を通じて、企業経営における知的財産
や知財活動の本当の意味の理解と、日頃無意識に行っている知財活動への「気づき」と「理解」
が得られるとともに、実践のための知識とスキルが習得できます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
1.日程・会場: 全1回(2日間連続講座)を2都市で開催
〔仙台市〕平成29年10月12日(木)、13日(金)
会場:中小企業大学校 仙台校(仙台市青葉区落合4-2-5)
〔盛岡市〕平成29年11月16日(木)、17日(金)
会場:ホテルニューカリーナ(盛岡市菜園2-3-7)
2.主催:東北経済産業局
後援:宮城県、岩手県、(独)中小企業基盤整備機構東北本部
3.参加等:
■ 対象者:企業経営者、部門管理者・リーダー、知財担当者、
金融機関及び中小企業支援機関関係者等
■ 定 員:1都市あたり20名程度
■ 参加費:無料(交通費・宿泊費等は自己負担)
4.内容:企業経営と知財活動の関係や、知財活動の本質を理解するための講義、演習等
5.案内:東北経済産業局HPより開催案内をご覧ください。
http://san-cluster.icr-eq.co.jp/topics/data.php?id=207
6.申込方法:
開催チラシ裏面の申込み用紙に必要事項をご記載の上、以下事務局担当者までEメールまた
はFAXにてお申し込み下さい。また、電話によりお申込みも受付けております。
【問合せ先(事務局)】
株式会社インテリジェント・コスモス研究機構
担当: 嶺岸(k-minegishi@icr-eq.co.jp)
小竹(kotake@icr-eq.co.jp)
TEL: 022-343-0481、FAX:022-279-8880
【主催】
東北経済産業局 地域経済部 産業技術課知的財産室
担当者:戸浪・林・小野寺・兵藤 TEL:022-221-4819
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「タイ・メコン地域進出支援セミナー」のご案内
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仙台国際空港,七十七銀行及び豊田通商は,タイ国製造業・自動車産業に精通した
エコノミストを招聘し,タイ・メコン地域への進出支援セミナー及び懇親会を開催
いたします。
本セミナーでは,タイ国最前線での実体験を基にした生の情報と進出支援サービスを
ご紹介予定です。ご関心の向きにはこの機会にぜひご参加頂きたくお願いします。
【概要】
◆日時 平成29年10月12日(木)14:30~19:30(親睦会含む。)
◆場所 仙台国際空港 有料待合室1(空港ターミナルビル3階)
※仙台駅・空港間のシャトルバスを運行します(希望制)。
◆主催 仙台国際空港株式会社,豊田通商株式会社
(共催:七十七銀行)
(後援:宮城県,一般社団法人東北経済連合会,仙台商工会議所)
◆内容
≪セミナー≫(14:30~17:30)
・「タイの政治経済動向とタイプラス1の可能性~
『ASEAN共同体』におけるタイの行方を展望する」
・『タイ投資恩典』を享受できる注目産業について
・タイ進出実体験談
・タイ・メコン地域への『進出支援』について
・海外進出を支える『テクノパーク』のご活用事例
・七十七銀行の海外ビジネス支援体制について
・仙台国際空港発アシアナ航空のビジネスご活用事例
≪親睦会≫(17:40~19:30)
◆参加費 無料
◆募集定員 先着80名
◆申込締切
平成29年10月4日(水)17:00
◆お申込み・お問合せ先
E-mail:thaifrontline@pp.toyota-tsusho.com
FAX:052-584-8280
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★バックナンバーはこちらから★
https://s.blayn.jp/bm/p/bn/list.php?i=jigyounct&no=all
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