東経連ビジネスセンターMAILING NEWS <2016/6/7 No122>
2016/06/07 (Tue) 12:00
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東経連ビジネスセンターMAILING NEWS <2016/6/7 No122>
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東経連ビジネスセンターMAILING NEWSでは、当センターの活動や、支援対象企業に
関する情報をお届けします。
_/_/_/_/ 目 次 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
◆連載講座
◇「ちっちゃいビジネス立上の勘所～ちっちゃいビジネス開業応援塾の事例から」 第5回
◆東経連ビジネスセンターからのお知らせ
◇復興支援リンク「買おう！東北」サイトのご案内
◇バイヤー・メーカー・マッチングサイト「東北いいネット」無料登録募集
◇ビジネスプラットフォーム「eEXPO」代行登録無料キャンペーン
◇買おう！東北「社販専用お買物サイト」 企業・団体コード登録募集
◆イベント・情報
◇東南アジアにおける自動車関連産業に関するシンポジウム（開催案内）
文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラム・次世代自動車宮城県エリア
国際動向調査ユニット 研究推進委員会
◇【助成金のご案内】「ふくしま産業応援ファンド事業」「ふくしま農商工連携ファンド事業」
平成２８年度第１回公募の開始について
◇実践グローバルビジネス講座
「香港・台湾の日本食品市場」セミナー＆個別相談会
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◆連載講座
「ちっちゃいビジネス立上の勘所～ちっちゃいビジネス開業応援塾の事例から」
＜第5回 「できることから、実体験。少しずつ霧が晴れるとき」＞
やりたいことはもやっと決まっているのだけれど、実際に一歩がなかなか踏み出せないという
方は、そのやりたいことが「商品」に置き換わるかどうか、ぜひ、具体的な言葉にしてみてくだ
さいと、前回お話しいたしました。
ちっちゃいビジネスを始めたい人ばかりでなく、ビジネスの実践経験の少ない会社員や、社会
人経験の少ない若者の場合も同様ですが、やりたいことがわかっていても具体化されていないと
手が動きません。企業の場合でも、ひとつのプロジェクトをある社員に任せたがなかなか進まな
い、任された社員は何から手をつけていいのかわからないということがあるでしょう。
「仙台に住む外国人留学生と、日本人の交流の場を作りたい」という「やりたいこと」を掲げ
ている人の場合、何を以て事業にするのか、誰から何のお金をいただくのか、商品は何か、なか
なか決めることができません。やりたいことがわかっていても、具体的に実務としてこのことに
取組んだ経験がないため、数値目標をつくったり計画を立てたりすることができないのです。ど
この会場をいくらで予約しようか、誰と誰に声をかけて参加してもらおうか、といった実践経験
の有無が、プロジェクトやビジネスの進行を加速させます。
例えば、「地域の資源を活かして、地域活性につながることをしよう」といっても、何をすれ
ばよいのかわからない、でも、地域に飲食店があれば、そこが人の集まれる場所になって、ゆく
ゆく地域活性につながるのではないかと考える人もいるでしょう。
岩手県一関市北東部地域での開業を目標に活動しているSさんは、過疎化したご自身の出身地
を活性化したいと考えています。すっかり店が少なくなった商店街の空き店舗を活用して、皆が
集まれる飲食店を作りたい、地元の食材を使って食事を提供したい、夜まで店を開けて語り合う
場をつくりたい、とここまではまとまりました。しかし、さらにプランを練ろうとしても、すぐ
に店舗を借りられるわけでもなく、メニューも決まらず、Sさんはどこから始めたらよいかわか
らなくなってしまいました。
Sさんは固定の店舗が持てないことを逆手にとって、年間数回のイベントを開催していくこと
にしました。自分は何が得意なのか、営業なのか、料理を作ることなのか、接客が楽しいのか。
食品を扱う場合には、どんなことを考えなくてはならないのか。自身のプランを進めるために、
ひとつ具体的に動いてみようと考えました。
第1回目は、地元一関市の日本酒も含めて約20種類を集め、日本酒を味わうイベントを開催し
ました。市内中心部のホテルを借り、チケットを1枚2,000円で販売、市内外からたくさんのお客
様が訪れ、利き酒大会などを楽しみました。Sさんは、このイベント開催により、どのようなPR
手段があるのか、仕入るとはどういうことなのか、お客様一人当たりの単価はどうだったのか、
売り上げはどうか、など具体的な経験ができました。
実店舗をもつには少し遠回りではありますが、開業・開店の折りには役立つ経験が蓄積されま
す。Sさんの第2回目のイベントは、一関市内でつくられているスイーツがテーマでした。開催場
所は猊鼻渓のレストハウス、市内中心部から車で約30分かかりますが、開場前から30人ほどが列
をつくるほどでした。一関市内といってもかなり広く、住んでいる地域から離れると全く足を運
べない菓子店舗もあり、参加者にとっては地域を知る良い機会となったようです。
プランがなかなかまとまらない、何をどう事業化したらよいかわからないという場合には、で
きそうなことをひとつ、具体的に取り組んでみることをお勧めします。その経験が、ビジネスプ
ランの構築にもつながることでしょう。
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～講師の先生のご紹介～
稲葉雅子先生
（経歴）
稲葉雅子(株式会社ゆいネット／株式会社たびむすび 代表取締役)
1962年栃木県出身
大学卒業後、医療用コンピュータ販売会社に就職、インストラクター、営業、総務・人事などを
担当。仙台営業所開設時に仙台営業所長を拝命。2000年5月退職。
2000年9月有限会社ゆいネット（現・株式会社）を設立。
2011年6月株式会社たびむすびを設立。
-----------------------------------------
株式会社たびむすび
株式会社ゆいネット 稲葉 雅子
-----------------------------------------
仙台市青葉区花京院2-1-14花京院ビル12階
TEL：022-726-0341 FAX：022-726-0343
URL：株式会社ゆいネット http://www.55yui.net/
フリーマガジン アクタレイア http://www.actaleia.com/
まちなか情報特派員
株式会社たびむすび http://www.tabimusubi.co.jp
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◆東経連ビジネスセンターからのお知らせ
◇復興支援リンク「買おう！東北」サイトのご案内（登録料無料）
「真の復興は東北の自律的な経済復興」との理念のもと、平成２３年６月２０日に
開設した “復興支援リンク『買おう！東北』」サイト”では現在２００先を超える東北地域の
直販サイトがリンクされています。
★詳しくはこちら→ http://www.tokeiren-bc.jp/link/index.html
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター（担当：佐藤[電話022-225-8561]）
◇バイヤー・メーカー・マッチングサイト「東北いいネット」の登録募集（登録料無料）
『東北いいネット』とは東北の新しい商材、選りすぐりの商材、パートナー仕入先を探して
いるバイヤー、調達担当者と東北７県のメーカーとの会員制マッチングサイトです。
メーカー、バイヤーともに登録料無料です。
★登録はこちらから→ http://www.tohoku-iinet.jp/
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター（担当：佐藤[電話022-225-8561]）
◇ビジネスプラットフォーム「eEXPO」の代行入力無料キャンペーン
東経連ビジネスセンターでは、製造業を中心とした２００以上の業界を「見える化」した
WEB上のビジネスプラットフォームを構築致しました。サプライチェーンを分解した世界初の
システムを採用しており、基本的な機能（登録・閲覧）は無償で利用頂けます。
詳しくは、下記の連絡先までお問合せ下さい。
★登録はこちらから→ https://eexpo.jp/users/alternate
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター（担当：中村[電話022-225-8561]）
◇買おう！東北「社販専用お買物サイト」 企業・団体コード登録募集
復興支援の一環として、復興庁宮城復興局の後援のもと、東北経済連合会、仙台経済
同友会、東北ニュービジネス協議会の３団体が協力して「被災地企業販路開拓支援共同体」
を立ち上げ、被災地商品の社内販売支援の実施をしています。
本サイトは、クローズドページのため、事前に企業・団体コード登録が必要になります。
登録方法は次の通りです。
(1)E-mailにて企業名、ご担当者名、部署、電話、メールアドレスを記載の上、登録
フォーマットをご請求下さい。
請求先：ヤマトホームコンビニエンス(株)
E-mail: y5219401@kuronekoyamato.co.jp
(2)ご担当者にメールにて登録フォーマットをご送付致します。
(3)登録フォーマットに企業情報をご記入の上、返信メールをお願い致します。
(4)登録完了後、ご担当者様にメールにて本サイト・ログインID・パスワードをご送付
致します。
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター（担当・佐藤[電話022-225-8561]）
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◆イベント・情報
◇東南アジアにおける自動車関連産業に関するシンポジウム（開催案内）
初夏の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御
礼申し上げます。
この度次世代自動車宮城県エリアでは今後の自動車産業の海外展開の可能性を念頭に東南アジ
アにおける自動車関連産業に関するシンポジウムを下記のとおり開催いたします。
つきましては万障お繰り合わせの上ご参集くださいますようご案内申し上げます。
記
日時 平成28年7月15日金曜日 9：30-16：50
視察会 9：30-11：15 定員50名
会場 みやぎ復興パーク内東北大学多賀城拠点
多賀城市桜木3-4-1ソニー仙台テクノロジーセンター内
*仙台市営地下鉄東西線荒井駅より無料送迎バス（１便）
にてご案内します。
講演会 13：30-16：50 定員100名
会場 東北大学工学部中央棟２階大会議室
仙台市青葉区荒巻字青葉6-6
*プログラムは別紙参照
懇親会 17：00より
会場 東北大学工学部中央棟１階ＤＯＣＫ
会費 ￥2000-
主催
文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラム・次世代自動車宮城県エリア
国際動向調査ユニット 研究推進委員会
協賛
(社)みやぎ工業会 東経連ビジネスセンター (公財)みやぎ産業振興機構
みやぎ自動車産業振興協議会 みやぎ高度電子機械産業振興協議会
いわて環境と人にやさしい次世代モビリティ開発拠点プロジェクト
地域イノベーション戦略支援プログラム 次世代自動車宮城県エリア
プロジェクトディレクター 中塚 勝人
東南アジアにおける自動車関連産業に関するシンポジウム
プログラム
場所 東北大学工学部中央棟２階
仙台市青葉区荒巻字青葉6-6
講演会
司会 国際技術動向調査ユニットユニット長 吉村 達彦
13:30 あいさつ 次世代自動車宮城県エリア
プロジェクトディレクター 中塚勝人
研究推進委員会委員長 宮本明
-招待講演-
13:40 「タイ・ローカル企業の実態と活力」
ＪＭＡＣタイランド 社長 勝田博明 氏
14:30 「ASEANにおける進出日系企業の動向」
日本貿易機構（ジェトロ）海外調査部 アジア大洋州課課長代理 藤江 秀樹氏
15:20 - 15：30 休憩１０分
15:30 「タイ海外事業の現地化と自立に向けた取り組み（苦労話）の紹介」
トヨタ自動車(株)ＣＶ車両実験部実験統括室
実験領域 プロフェショナルパートナー 前田成 氏
-報告-
16:20 「東北次世代移動体システム技術実証コンソーシアムについて」
東北大学未来科学技術共同研究センター 副センター長 鈴木高宏教授
16:50 終了
17：00 懇親会
会場 東北大学工学部中央棟１階ＤＯＣＫ
会費 ￥2000-
司会 次世代自動車宮城県エリア
プロジェクトディレクター 中塚勝人
講師紹介
藤江秀樹氏
日本貿易振興機構（ジェトロ）海外調査部アジア大洋州課 課長代理
平成１５年４月 日本貿易振興会（現：日本貿易振興機構）入会
平成２１年７月～平成22年7月 語学研修（インドネシア大学）、平成２２年９月から２
７年３月までジャカルタ事務所勤務。平成２６年４月から現職。海外調査部アジア大洋州
課でインドネシアを中心にASEAN各国のマクロ経済・市場・制度調査を担当。編著に「イ
ンドネシア経済の基礎知識」（ジェトロ、平成２６年）がある。
勝田博明氏
ＪＭＡＣタイランド 社長
平成１３年8月株式会社日本能率協会コンサルティング 入社
平成２０年8月ＪＡＭＣタイランド 海外出向
平成２２年４月 ＪＡＭＣタイランド 社長（海外出向）
前田成氏
トヨタ自動車(株)ＣＶ車両実験部実験統括室
実験領域 プロフェショナルパートナー
昭和５３年東北大学工学部卒業、トヨタ自動車(株)入社
約２０年間実験部にて強度信頼評価業務に携わる
平成２２年ＴＭＡＰ-ＥＭ 上級副社長（タイ在住）
平成２６年から現職
鈴木高宏教授
東北大学未来科学技術共同研究センター 副センター長・教授 専門分野：次世代モビリテ
ィとロボティクス 東京大学工学系研究科博士課程を修了後、同大生産技術研究所講師、助
教授の後、同大情報学環に移り、 文理を横断した学際分野で、ロボット・ＩＴＳ（高度交
通 システム）をはじめ先端技術を社会に役立たせるべく研究・プロジェクトに取り組んで
きた。平成２２年から３年間大学から出向し、長崎県庁幹部職 員としてＥＶ（電気自動車）
による離島の活性化プロジェクトを推進した異色の経歴を経て、平成２６年から現職。幅
広く各研究プロジェクトを推進する中、仙台市における自動走行等の実証特区化を実現し、
過疎高齢化に悩む地域の課題を解決すべく先進技術を活用した地域発の社会モデルの提案
と構築に注力 している。
７月１５日東南アジアにおける自動車関連産業に関するシンポジウム
参加申込書
所属
役職
ご芳名
連絡先電話番号
メールアドレス
視察会 9：15 仙台市営地下鉄 荒井駅集合 無料送迎バス*にてご案内します。
*バスは１便のみとなります。
□出席
□欠席
講演会 13：30 東北大学工学部中央棟 ２階大会議室
□出席
□欠席
懇親会 17：00 東北大学工学部中央棟 １階ＤＯＣＫ
□出席
□欠席
ＦＡＸ022-352-7463 またはE-Mail cars@icr-eq.co.jpまでお申し込みください。
申し込み締め切り 7月1日金曜日
◇助成金のご案内】「ふくしま産業応援ファンド事業」「ふくしま農商工連携ファンド事業」
平成２８年度第１回公募の開始について
（公財）福島県産業振興センターでは、県内の農林漁業者や中小企業者等の皆様が、商品開発・
技術開発・販路開拓等の取組みを行うに当たって、その経費の一部を助成する「ふくしま産業応
援ファンド事業」及び「ふくしま農商工連携ファンド事業」を実施しており、
このたび、平成２８年度第１回公募を、以下のとおり実施いたします。
■ 平成２８年度第１回公募期間
平成２８年７月１日（金）から平成２８年７月２９日（金）まで （必着）
※ 平成２８年１０月１日から開始（事業着手）する事業が対象となります。
※ 説明会の申込書及び詳しい内容事業内容については、こちらをご覧ください。
ふくしま産業応援ファンド事業→ http://www.utsukushima.net/fund/ouen.htm
ふくしま農商工連携ファンド事業→ http://www.utsukushima.net/fund/noushoukou.htm
【お問合せ先】
公益財団法人福島県産業振興センター 企業支援部 経営支援課
〒９６０－８０５３ 福島市三河南町１－２０（コラッセふくしま２Ｆ）
TEL：０２４－５２５－４０３５ FAX：０２４－５２５－４０３６
◇実践グローバルビジネス講座
「香港・台湾の日本食品市場」セミナー＆個別相談会
中華圏では、近年の健康・安全志向の高まり等を背景に日本の食品への関心が高まっています。
このような中、ジェトロでは、現地にて日本企業からの問い合わせや商談サポートを務める海
外コーディネーター（農林水産・食品分野）を講師とし、「香港・台湾の食品市場セミナー」お
よび「個別相談会」を開催いたします。各国の食品市場動向や輸出にあたっての留意点など、今
後の市場開拓のために有益な情報を提供いたします。
現地で活躍する専門家ならではの視点から、国内では意外と知られていない最新情報を入手する
絶好の機会です。香港・台湾への食品輸出にご関心のある皆様は、是非ご参加ください。
※ 本事業は農林水産省からの補助金で実施するものです ※
【日 時】
2016年6月13日（月） 10:2O～17:00※
※個別相談会：10:20～17:00（Ａ会議室）
セミナー ：13:30～17:00（Ｃ会議室、13:00開場）
【会 場】
仙台第一生命タワービル11階 Ａ・Ｃ会議室
(仙台市青葉区一番町４丁目６－１)
【参加費】
無料
【定 員】
40名
※申込多数の場合は先着順となります。
【主 催】
ジェトロ仙台、宮城県、公益社団法人宮城県国際経済振興協会
【後 援】（予定）
中小企業基盤整備機構東北本部、宮城県商工会議所連合会、仙台商工会議所
宮城県食品輸出促進協議会
【申込締切】
2016年6月9日（木）12:00
【お問合わせ】
ジェトロ仙台（担当：桑原、三沢、一條）
TEL：022-223-7484 FAX：022-262-6230
E-mail： sen@jetro.go.jp
☆★☆↓お申込はこちら↓☆★☆
https://www.jetro.go.jp/events/sen/6474e12bc09bf6c0.html
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・本メールマガジンは、当センターのセミナーに参加された方や、お世話になっている方々に
お送りいたしております。
・メールマガジンの配信を希望されない場合の停止、配信先の変更等は下記アドレスで
お願いいたします。
URL： http://www.tokeiren-bc.jp/servise/merumaga.html
<<<配信元>>>
東経連ビジネスセンター （一般社団法人 東北経済連合会内）
URL: http://www.tokeiren-bc.jp E-mail: info@tokeiren-bc.jp
TEL: 022-225-8561 FAX :022-262-7055
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東経連ビジネスセンターMAILING NEWS <2016/6/7 No122>
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関する情報をお届けします。
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◆連載講座
◇「ちっちゃいビジネス立上の勘所～ちっちゃいビジネス開業応援塾の事例から」 第5回
◆東経連ビジネスセンターからのお知らせ
◇復興支援リンク「買おう！東北」サイトのご案内
◇バイヤー・メーカー・マッチングサイト「東北いいネット」無料登録募集
◇ビジネスプラットフォーム「eEXPO」代行登録無料キャンペーン
◇買おう！東北「社販専用お買物サイト」 企業・団体コード登録募集
◆イベント・情報
◇東南アジアにおける自動車関連産業に関するシンポジウム（開催案内）
文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラム・次世代自動車宮城県エリア
国際動向調査ユニット 研究推進委員会
◇【助成金のご案内】「ふくしま産業応援ファンド事業」「ふくしま農商工連携ファンド事業」
平成２８年度第１回公募の開始について
◇実践グローバルビジネス講座
「香港・台湾の日本食品市場」セミナー＆個別相談会
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◆連載講座
「ちっちゃいビジネス立上の勘所～ちっちゃいビジネス開業応援塾の事例から」
＜第5回 「できることから、実体験。少しずつ霧が晴れるとき」＞
やりたいことはもやっと決まっているのだけれど、実際に一歩がなかなか踏み出せないという
方は、そのやりたいことが「商品」に置き換わるかどうか、ぜひ、具体的な言葉にしてみてくだ
さいと、前回お話しいたしました。
ちっちゃいビジネスを始めたい人ばかりでなく、ビジネスの実践経験の少ない会社員や、社会
人経験の少ない若者の場合も同様ですが、やりたいことがわかっていても具体化されていないと
手が動きません。企業の場合でも、ひとつのプロジェクトをある社員に任せたがなかなか進まな
い、任された社員は何から手をつけていいのかわからないということがあるでしょう。
「仙台に住む外国人留学生と、日本人の交流の場を作りたい」という「やりたいこと」を掲げ
ている人の場合、何を以て事業にするのか、誰から何のお金をいただくのか、商品は何か、なか
なか決めることができません。やりたいことがわかっていても、具体的に実務としてこのことに
取組んだ経験がないため、数値目標をつくったり計画を立てたりすることができないのです。ど
この会場をいくらで予約しようか、誰と誰に声をかけて参加してもらおうか、といった実践経験
の有無が、プロジェクトやビジネスの進行を加速させます。
例えば、「地域の資源を活かして、地域活性につながることをしよう」といっても、何をすれ
ばよいのかわからない、でも、地域に飲食店があれば、そこが人の集まれる場所になって、ゆく
ゆく地域活性につながるのではないかと考える人もいるでしょう。
岩手県一関市北東部地域での開業を目標に活動しているSさんは、過疎化したご自身の出身地
を活性化したいと考えています。すっかり店が少なくなった商店街の空き店舗を活用して、皆が
集まれる飲食店を作りたい、地元の食材を使って食事を提供したい、夜まで店を開けて語り合う
場をつくりたい、とここまではまとまりました。しかし、さらにプランを練ろうとしても、すぐ
に店舗を借りられるわけでもなく、メニューも決まらず、Sさんはどこから始めたらよいかわか
らなくなってしまいました。
Sさんは固定の店舗が持てないことを逆手にとって、年間数回のイベントを開催していくこと
にしました。自分は何が得意なのか、営業なのか、料理を作ることなのか、接客が楽しいのか。
食品を扱う場合には、どんなことを考えなくてはならないのか。自身のプランを進めるために、
ひとつ具体的に動いてみようと考えました。
第1回目は、地元一関市の日本酒も含めて約20種類を集め、日本酒を味わうイベントを開催し
ました。市内中心部のホテルを借り、チケットを1枚2,000円で販売、市内外からたくさんのお客
様が訪れ、利き酒大会などを楽しみました。Sさんは、このイベント開催により、どのようなPR
手段があるのか、仕入るとはどういうことなのか、お客様一人当たりの単価はどうだったのか、
売り上げはどうか、など具体的な経験ができました。
実店舗をもつには少し遠回りではありますが、開業・開店の折りには役立つ経験が蓄積されま
す。Sさんの第2回目のイベントは、一関市内でつくられているスイーツがテーマでした。開催場
所は猊鼻渓のレストハウス、市内中心部から車で約30分かかりますが、開場前から30人ほどが列
をつくるほどでした。一関市内といってもかなり広く、住んでいる地域から離れると全く足を運
べない菓子店舗もあり、参加者にとっては地域を知る良い機会となったようです。
プランがなかなかまとまらない、何をどう事業化したらよいかわからないという場合には、で
きそうなことをひとつ、具体的に取り組んでみることをお勧めします。その経験が、ビジネスプ
ランの構築にもつながることでしょう。
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～講師の先生のご紹介～
稲葉雅子先生
（経歴）
稲葉雅子(株式会社ゆいネット／株式会社たびむすび 代表取締役)
1962年栃木県出身
大学卒業後、医療用コンピュータ販売会社に就職、インストラクター、営業、総務・人事などを
担当。仙台営業所開設時に仙台営業所長を拝命。2000年5月退職。
2000年9月有限会社ゆいネット（現・株式会社）を設立。
2011年6月株式会社たびむすびを設立。
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株式会社たびむすび
株式会社ゆいネット 稲葉 雅子
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仙台市青葉区花京院2-1-14花京院ビル12階
TEL：022-726-0341 FAX：022-726-0343
URL：株式会社ゆいネット http://www.55yui.net/
フリーマガジン アクタレイア http://www.actaleia.com/
まちなか情報特派員
株式会社たびむすび http://www.tabimusubi.co.jp
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◆東経連ビジネスセンターからのお知らせ
◇復興支援リンク「買おう！東北」サイトのご案内（登録料無料）
「真の復興は東北の自律的な経済復興」との理念のもと、平成２３年６月２０日に
開設した “復興支援リンク『買おう！東北』」サイト”では現在２００先を超える東北地域の
直販サイトがリンクされています。
★詳しくはこちら→ http://www.tokeiren-bc.jp/link/index.html
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター（担当：佐藤[電話022-225-8561]）
◇バイヤー・メーカー・マッチングサイト「東北いいネット」の登録募集（登録料無料）
『東北いいネット』とは東北の新しい商材、選りすぐりの商材、パートナー仕入先を探して
いるバイヤー、調達担当者と東北７県のメーカーとの会員制マッチングサイトです。
メーカー、バイヤーともに登録料無料です。
★登録はこちらから→ http://www.tohoku-iinet.jp/
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター（担当：佐藤[電話022-225-8561]）
◇ビジネスプラットフォーム「eEXPO」の代行入力無料キャンペーン
東経連ビジネスセンターでは、製造業を中心とした２００以上の業界を「見える化」した
WEB上のビジネスプラットフォームを構築致しました。サプライチェーンを分解した世界初の
システムを採用しており、基本的な機能（登録・閲覧）は無償で利用頂けます。
詳しくは、下記の連絡先までお問合せ下さい。
★登録はこちらから→ https://eexpo.jp/users/alternate
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター（担当：中村[電話022-225-8561]）
◇買おう！東北「社販専用お買物サイト」 企業・団体コード登録募集
復興支援の一環として、復興庁宮城復興局の後援のもと、東北経済連合会、仙台経済
同友会、東北ニュービジネス協議会の３団体が協力して「被災地企業販路開拓支援共同体」
を立ち上げ、被災地商品の社内販売支援の実施をしています。
本サイトは、クローズドページのため、事前に企業・団体コード登録が必要になります。
登録方法は次の通りです。
(1)E-mailにて企業名、ご担当者名、部署、電話、メールアドレスを記載の上、登録
フォーマットをご請求下さい。
請求先：ヤマトホームコンビニエンス(株)
E-mail: y5219401@kuronekoyamato.co.jp
(2)ご担当者にメールにて登録フォーマットをご送付致します。
(3)登録フォーマットに企業情報をご記入の上、返信メールをお願い致します。
(4)登録完了後、ご担当者様にメールにて本サイト・ログインID・パスワードをご送付
致します。
【お問合せ先】東経連ビジネスセンター（担当・佐藤[電話022-225-8561]）
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
◆イベント・情報
◇東南アジアにおける自動車関連産業に関するシンポジウム（開催案内）
初夏の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御
礼申し上げます。
この度次世代自動車宮城県エリアでは今後の自動車産業の海外展開の可能性を念頭に東南アジ
アにおける自動車関連産業に関するシンポジウムを下記のとおり開催いたします。
つきましては万障お繰り合わせの上ご参集くださいますようご案内申し上げます。
記
日時 平成28年7月15日金曜日 9：30-16：50
視察会 9：30-11：15 定員50名
会場 みやぎ復興パーク内東北大学多賀城拠点
多賀城市桜木3-4-1ソニー仙台テクノロジーセンター内
*仙台市営地下鉄東西線荒井駅より無料送迎バス（１便）
にてご案内します。
講演会 13：30-16：50 定員100名
会場 東北大学工学部中央棟２階大会議室
仙台市青葉区荒巻字青葉6-6
*プログラムは別紙参照
懇親会 17：00より
会場 東北大学工学部中央棟１階ＤＯＣＫ
会費 ￥2000-
主催
文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラム・次世代自動車宮城県エリア
国際動向調査ユニット 研究推進委員会
協賛
(社)みやぎ工業会 東経連ビジネスセンター (公財)みやぎ産業振興機構
みやぎ自動車産業振興協議会 みやぎ高度電子機械産業振興協議会
いわて環境と人にやさしい次世代モビリティ開発拠点プロジェクト
地域イノベーション戦略支援プログラム 次世代自動車宮城県エリア
プロジェクトディレクター 中塚 勝人
東南アジアにおける自動車関連産業に関するシンポジウム
プログラム
場所 東北大学工学部中央棟２階
仙台市青葉区荒巻字青葉6-6
講演会
司会 国際技術動向調査ユニットユニット長 吉村 達彦
13:30 あいさつ 次世代自動車宮城県エリア
プロジェクトディレクター 中塚勝人
研究推進委員会委員長 宮本明
-招待講演-
13:40 「タイ・ローカル企業の実態と活力」
ＪＭＡＣタイランド 社長 勝田博明 氏
14:30 「ASEANにおける進出日系企業の動向」
日本貿易機構（ジェトロ）海外調査部 アジア大洋州課課長代理 藤江 秀樹氏
15:20 - 15：30 休憩１０分
15:30 「タイ海外事業の現地化と自立に向けた取り組み（苦労話）の紹介」
トヨタ自動車(株)ＣＶ車両実験部実験統括室
実験領域 プロフェショナルパートナー 前田成 氏
-報告-
16:20 「東北次世代移動体システム技術実証コンソーシアムについて」
東北大学未来科学技術共同研究センター 副センター長 鈴木高宏教授
16:50 終了
17：00 懇親会
会場 東北大学工学部中央棟１階ＤＯＣＫ
会費 ￥2000-
司会 次世代自動車宮城県エリア
プロジェクトディレクター 中塚勝人
講師紹介
藤江秀樹氏
日本貿易振興機構（ジェトロ）海外調査部アジア大洋州課 課長代理
平成１５年４月 日本貿易振興会（現：日本貿易振興機構）入会
平成２１年７月～平成22年7月 語学研修（インドネシア大学）、平成２２年９月から２
７年３月までジャカルタ事務所勤務。平成２６年４月から現職。海外調査部アジア大洋州
課でインドネシアを中心にASEAN各国のマクロ経済・市場・制度調査を担当。編著に「イ
ンドネシア経済の基礎知識」（ジェトロ、平成２６年）がある。
勝田博明氏
ＪＭＡＣタイランド 社長
平成１３年8月株式会社日本能率協会コンサルティング 入社
平成２０年8月ＪＡＭＣタイランド 海外出向
平成２２年４月 ＪＡＭＣタイランド 社長（海外出向）
前田成氏
トヨタ自動車(株)ＣＶ車両実験部実験統括室
実験領域 プロフェショナルパートナー
昭和５３年東北大学工学部卒業、トヨタ自動車(株)入社
約２０年間実験部にて強度信頼評価業務に携わる
平成２２年ＴＭＡＰ-ＥＭ 上級副社長（タイ在住）
平成２６年から現職
鈴木高宏教授
東北大学未来科学技術共同研究センター 副センター長・教授 専門分野：次世代モビリテ
ィとロボティクス 東京大学工学系研究科博士課程を修了後、同大生産技術研究所講師、助
教授の後、同大情報学環に移り、 文理を横断した学際分野で、ロボット・ＩＴＳ（高度交
通 システム）をはじめ先端技術を社会に役立たせるべく研究・プロジェクトに取り組んで
きた。平成２２年から３年間大学から出向し、長崎県庁幹部職 員としてＥＶ（電気自動車）
による離島の活性化プロジェクトを推進した異色の経歴を経て、平成２６年から現職。幅
広く各研究プロジェクトを推進する中、仙台市における自動走行等の実証特区化を実現し、
過疎高齢化に悩む地域の課題を解決すべく先進技術を活用した地域発の社会モデルの提案
と構築に注力 している。
７月１５日東南アジアにおける自動車関連産業に関するシンポジウム
参加申込書
所属
役職
ご芳名
連絡先電話番号
メールアドレス
視察会 9：15 仙台市営地下鉄 荒井駅集合 無料送迎バス*にてご案内します。
*バスは１便のみとなります。
□出席
□欠席
講演会 13：30 東北大学工学部中央棟 ２階大会議室
□出席
□欠席
懇親会 17：00 東北大学工学部中央棟 １階ＤＯＣＫ
□出席
□欠席
ＦＡＸ022-352-7463 またはE-Mail cars@icr-eq.co.jpまでお申し込みください。
申し込み締め切り 7月1日金曜日
◇助成金のご案内】「ふくしま産業応援ファンド事業」「ふくしま農商工連携ファンド事業」
平成２８年度第１回公募の開始について
（公財）福島県産業振興センターでは、県内の農林漁業者や中小企業者等の皆様が、商品開発・
技術開発・販路開拓等の取組みを行うに当たって、その経費の一部を助成する「ふくしま産業応
援ファンド事業」及び「ふくしま農商工連携ファンド事業」を実施しており、
このたび、平成２８年度第１回公募を、以下のとおり実施いたします。
■ 平成２８年度第１回公募期間
平成２８年７月１日（金）から平成２８年７月２９日（金）まで （必着）
※ 平成２８年１０月１日から開始（事業着手）する事業が対象となります。
※ 説明会の申込書及び詳しい内容事業内容については、こちらをご覧ください。
ふくしま産業応援ファンド事業→ http://www.utsukushima.net/fund/ouen.htm
ふくしま農商工連携ファンド事業→ http://www.utsukushima.net/fund/noushoukou.htm
【お問合せ先】
公益財団法人福島県産業振興センター 企業支援部 経営支援課
〒９６０－８０５３ 福島市三河南町１－２０（コラッセふくしま２Ｆ）
TEL：０２４－５２５－４０３５ FAX：０２４－５２５－４０３６
◇実践グローバルビジネス講座
「香港・台湾の日本食品市場」セミナー＆個別相談会
中華圏では、近年の健康・安全志向の高まり等を背景に日本の食品への関心が高まっています。
このような中、ジェトロでは、現地にて日本企業からの問い合わせや商談サポートを務める海
外コーディネーター（農林水産・食品分野）を講師とし、「香港・台湾の食品市場セミナー」お
よび「個別相談会」を開催いたします。各国の食品市場動向や輸出にあたっての留意点など、今
後の市場開拓のために有益な情報を提供いたします。
現地で活躍する専門家ならではの視点から、国内では意外と知られていない最新情報を入手する
絶好の機会です。香港・台湾への食品輸出にご関心のある皆様は、是非ご参加ください。
※ 本事業は農林水産省からの補助金で実施するものです ※
【日 時】
2016年6月13日（月） 10:2O～17:00※
※個別相談会：10:20～17:00（Ａ会議室）
セミナー ：13:30～17:00（Ｃ会議室、13:00開場）
【会 場】
仙台第一生命タワービル11階 Ａ・Ｃ会議室
(仙台市青葉区一番町４丁目６－１)
【参加費】
無料
【定 員】
40名
※申込多数の場合は先着順となります。
【主 催】
ジェトロ仙台、宮城県、公益社団法人宮城県国際経済振興協会
【後 援】（予定）
中小企業基盤整備機構東北本部、宮城県商工会議所連合会、仙台商工会議所
宮城県食品輸出促進協議会
【申込締切】
2016年6月9日（木）12:00
【お問合わせ】
ジェトロ仙台（担当：桑原、三沢、一條）
TEL：022-223-7484 FAX：022-262-6230
E-mail： sen@jetro.go.jp
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