Kotto Law メールマガジン(第23号)
2011/06/30 (Thu) 10:45
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■□ 骨董通り法律事務所 Kotto Law メールマガジン □■
■□ 第23号 □■ 2011.6.30 http://www.kottolaw.com
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沖縄地方ではすでに梅雨明けをし、節電の夏が近づいてまいりました。
暑さ対策、節電対策に頭を悩ます今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
梅雨も暑さも吹き飛ばす爽やかな風を送りたい、
そんな思いを込めてメルマガ第23号をお届けいたします。
□INDEX□
1.講演・出演等のご案内
2.執筆記事・著書等のご案内
3.リレー連載:知財、メディア&アートの法務 第16回
(「オプション・アグリーメントの交渉ポイント
~小説を映画化する場合を例に~」 松島恵美)
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■ 1.講演・出演等のご案内
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(1) 2011年6月24日及び7月1日、福井健策が、日本動画協会(AJA)において、
アニメ制作と著作権・契約に関する連続セミナーを行います(会員限定)。
(2) 2011年6月25日、福井健策が中央大学にて、『エンタテインメント弁護士
という生き方-日々と実務-』と題する講演を行いました。
(http://www.geocities.jp/eibeihou/index.html)
(3) 2011年7月8日、福井健策が、東京国際ブックフェア同時開催の
「国際電子出版Expo」にて、「出版社のライツと契約 2011 アップデート版」
と題する講演を行います(一般公開)。
(http://www.ebooks-expo.jp/Conference/seminar-event/seminar-event02/EB-6/)
(4) 2011年7月28日、福井健策が、アルカディア市ヶ谷において、
社団法人著作権情報センター「関東地区著作権研修講座」の一環として、
「次世代コンテンツ契約をデザインする」と題するセミナーを行います
(一般公開。10月には同内容にて京都で実施)。
(http://www.cric.or.jp/seminar/seminar.html#03)
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■ 2.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2011年6月、経済産業省「平成22年度コンテンツ産業人材発掘・育成事業
(有望若手映像等人材海外研修事業)」 プロデューサーカリキュラム/ユニジャパンに、
松島恵美の論考「オプションアグリーメント~小説の映像化の場合~」
(http://www.unijapan.org/library/unijapantext/post_1.html)、及び
諏訪公一の論考「外国楽曲使用」
(http://www.unijapan.org/library/unijapantext/post_4.html)
が掲載されました。
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
http://www.kottolaw.com
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■ 3.リレー連載 : 知財、メディア&アートの法務 第16回
(「オプション・アグリーメントの交渉ポイント
~小説を映画化する場合を例に~」 松島恵美)
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クール・ジャパンと言われて久しい。日本の文芸作品や漫画等は、世界中で
高く評価されている。日本のコンテンツは、日本のマーケットのみならず、
言語や文化の壁を越えて、世界中のマーケットに発信できる力をもっている
はずである。
しかしながら、多くのコンテンツホルダーは、これまで日本の中で分かりあえる
相手とだけ交渉し、その信頼関係に頼り、何か問題になった場合には、
後で協議すればよいだろうと期待する。その結果、契約交渉に必ずしも熱心では
なかった、というのが実情であろう。
そのような「温室育ち」のコンテンツホルダーに、ハリウッドのスタジオから、
コンテンツを映画化し、多角的利用を前提とした、規模の大きいオファーが来る。
そのような場合、どのような契約交渉をすればよいか。
本稿では、経済産業省「平成22年度コンテンツ産業人材発掘・育成事業」
プロデューサーカリキュラム/ユニジャパンに寄せた筆者の原稿の一部を紹介する。
(全文を読む:http://www.kottolaw.com/column_110630_1.html)
(メンバーの過去のコラムを読む:http://www.kottolaw.com/column.html )
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【編集後記】
既にマスコミでも紹介されていますが、昭文社が「東日本大震災 復興支援地図」を
発行しました。
http://www.mapple.co.jp/news/news_release110601.html
洪水の被害に遭った地域が一目瞭然で、改めてその凄さに驚かされる一冊です。
司法研修所教官時代の教え子の中には東北地方で弁護士となった者がたくさん
おります。幸い全員の無事が確認されており、彼らが被災地の復興のために
現地で奔走している様子がMLやFacebookを通じて日々届けられています。
この復興支援地図を開きながらそれを見守っているところです。
弁護士になってわずか数年の彼らが頼もしい弁護士へと逞しく成長している
様子は、復興に向けて力強く突き進む被災地の姿とも重なって、私自身も
励まされています。
既にご案内のとおり、当事務所の二関弁護士もこのたび司法研修所教官に
就任をいたしました。
彼の教え子の中からも明日の被災地を支える法律家が育ってくるものと思います。
(桑)
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