Kotto Law メールマガジン(第29号)
2012/01/26 (Thu) 12:30
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■□ 骨董通り法律事務所 Kotto Law メールマガジン □■
■□ 第29号 □■ 2012.1.26 http://www.kottolaw.com
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あわただしく正月を迎え、大相撲やテニスの錦織選手の活躍に沸いている間に、
気がつけば1月が終わろうとしています。早いものです。
野田総理の 新年のあいさつを聞きながら、そういえば2007年以来、毎年
新年のあいさつをする総理大臣が交代していることに気が付きました。
昨今の政治の情勢を見ていますと、来年の今頃はまた総理が変わっているのでは
ないかという気もいたします。
日本全体が何かと落ち着かない昨今ですが、皆さまにとって今年がよい一年に
なりますことをお祈りしつつ、メルマガ第29号をお届けいたします。
□INDEX□
1.講演・出演等のご案内
2.執筆記事・著書等のご案内
3.(新規)リレー連載: 第1回【番外出張編】
(Internet Watch: 「TPPで日本の著作権は米国化するのか
~続報:知的財産Q&A編」 福井健策)
4.(新規)リレー連載: 第2回
(「TPPが特許に与える影響~特に医療・医薬品を中心に」 諏訪公一)
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■ 1.講演・出演等のご案内
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(1) 2011年12月12日、福井健策が、NHK視点・論点に、
「日本人は契約・交渉下手?」というタイトルで出演しました。
(2) 2012年1月、松島恵美が、東京簡易裁判所の司法委員に任命されました。
(3) 2012年1月11日、福井健策が、立命館大学にて「デジタル/ネット文化産業論:
著作権の世紀」と題する講演をおこないました。
(4) 2012年1月20日、福井健策が、出版・著作権等管理販売研究会の主催にて、
「出版界はTPPとどう向き合うべきか」と題する講演をおこないました(会員限定)。
(5) 2012年2月3日、福井健策がNHK「視点・論点」に、
「TPPは著作権をどう変えるのか?」というテーマで出演します。
放送予定:総合4:20-4:30 Eテレ12:50-13:00。
(6) 2012年2月9日、福井健策が、(株)WOWOWにて東京大学 中原研究室 主催の
トーク&ダイアログ「ラーニングデザインと著作権・知的財産権」に出演します
(申込終了)。
(http://www.nakahara-lab.net/blog/2012/01/post_1822.html)
(7) 2012年2月17日、福井健策が、岡山国際交流センターで
著作権情報センターの主催にて、「市民のための著作権講座」
と題する講演をおこないます(一般公開)。
(http://www.cric.or.jp/seminar/seminar.html#04)。
(8) 2012年2月21日、福井健策が日本新聞協会にて、「TPPと著作権」
というテーマで講演をおこないます(会員対象)。
(9) 2012年2月23日、福井健策が国立国語研究所にて、
人間文化研究機構主催による作品のアーカイブ利用に関するセミナーを
おこないます(関係機関対象)。
(10) 2012年2月23日、福井健策がマスコミ倫理懇談会の主催にて、
「著作物の電子化と著作権をめぐる課題」をテーマに講演をおこないます
(会員対象)。
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■ 2.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2011年12月10日発売の「年報知的財産法 2011」
(特集 電子出版をめぐる著作権法上の課題)(日本評論社)に、福井健策の
電子出版契約と権利処理についての論考が掲載されました。
(2) 2011年12月10日発売の「文藝春秋」誌に、TPPと著作権・情報政策についての
福井健策の論考が掲載されました。
(3) 2011年12月19日、雑誌「AERA」に、ビヨンセによるダンス盗作疑惑に関する
福井健策の解説が掲載されました。
(4) 2011年12月21日発売の「ビジネス法務」誌(2012年2月号)に、
北澤尚登の執筆記事「デジタルコンテンツの制作にも対応できる
契約書・社内文書の押さえどころ」が掲載されました。
(http://www.chuokeizai.co.jp/bjh/)
(5) 2012年1月、二関辰郎が執筆に参加した『デジタル社会のプライバシー』
(日本弁護士連合会編著)が航思社から出版されました。
(http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-906738-00-7.html)
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
http://www.kottolaw.com
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■ 3.(新規)リレー連載: 第1回【番外出張編】
(Internet Watch: 「TPPで日本の著作権は米国化するのか
~続報:知的財産Q&A編」 福井健策)
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従来本メールマガジンにおいて、リレー連載として、当事務所のHPにアップした
「知財、メディア & アートの法務」と「ビジネス& IT Law 」の2種類のコラムを
ご紹介して参りましたが、この度HPの改訂に伴い、この分類を廃止し、
そのかわりにキーワードを使用して分類をすることにいたしました。
今回は仕切り直しの新連載第1回になります。
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いよいよ日本政府と各国との「事前協議」が始まったTPP。
その知的財産面での影響について書いた前回コラムは予想を超える規模の反響を
いただいた。クリエイティブコモンズジャパン・ MIAU・ニコニコ動画・thinkCなど
6団体共催による2回のネット中継シンポでは、各回4万人前後の視聴者を集めるなど、
TPPと著作権についての関心も増えたように思う。
この間、いくつもの意見、疑問などをいただき、あるいはネット上で見かけた。
その代表的なものに、できるかぎりここで答えようと思う。
(全文を読む:
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/fukui/20120120_505930.html)
(前回コラム:
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/fukui/20111031_487650.html)
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■ 4.(新規)リレー連載: 第2回
(「TPPが特許に与える影響~特に医療・医薬品を中心に」 諏訪公一)
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TPPについてはさまざまな観点から議論がなされているところですが、
知的財産分野においても、著作権だけが交渉の対象となっているものではありません。
今回のコラムは、米NGOより公開された「TPPにおける米国政府の知財要求項目」
を基に、特許についてTPPの影響を考察すべく、主に特許と医療・医薬品の分野
についてスポットライトを当て、ポイントを絞ってご説明いたします。
(全文を読む:http://www.kottolaw.com/column/000354.html)
(メンバーの過去のコラムを読む:http://www.kottolaw.com/column/index.html)
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【編集後記】
知り合いの行政書士さんが使っているのを見て、「PITREC」というデジタル名刺ホルダー
を購入してみました。
http://www.kingjim.co.jp/sp/pitrec/
名刺が画像データで取り込めて、氏名と会社名も自動判読してくれるというツールです。
裏面の画像も登録できます。
こいつは便利だ!と思いながらどしどし登録をしていました。
そんな時、名刺に紛れていた飲み屋のカードを発見したのがいけませんでした。
気が付けば私のPITRECには、名刺よりも飲み屋のカードの方がたくさん記録されています。
何といってもカードの裏面の地図も保存できてとても便利なのです。
できれば、エリア別、食事のジャンル別に登録できればもっといいのですが、
名刺ホルダーにそんな機能を期待できるはずもありません。
こうなったらデジタル飲み屋カードホルダーでも作ったら・・・売れませんかね、やっぱり。
(桑)
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