Kotto Law メールマガジン(第34号)
2012/06/28 (Thu) 12:00
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■□ 骨董通り法律事務所 Kotto Law メールマガジン □■
■□ 第34号 □■ 2012.6.28 http://www.kottolaw.com
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関東地方も梅雨入りし、久しぶりの6月の台風直撃にも見舞われました。
交通機関やビルの冷房も始動し、今年も節電の盛夏が接近中ですが、皆様いかが
お過ごしでしょうか。
メルマガ第34号をお送りいたします。
□INDEX□
1.講演・出演等のご案内
2.執筆記事・著書等のご案内
3.リレー連載: 第8回
(「JASRACと独占禁止法の関係を読み解く
- “無罪”審決を理解するための基礎知識」 唐津真美)
4.鈴木弁護士出向、及び諏訪弁護士復帰のご報告
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■ 1.講演・出演等のご案内
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(1) 2012年7月4日 福井健策が、東京国際ブックフェア同時開催の
「第16回 国際電子出版EXPO」において、eBooks専門セミナー
「電子出版の著作権と契約2012 -世界潮流編」と題する講演を行います
(一般公開)。
(http://www.ebooks-expo.jp/Conference/seminar-event/seminar-event02/)
(2) 2012年7月7日 福井健策が、東京国際ブックフェアにて、
「電子書籍時代に出版社は必要か?」と題するシンポジウムで司会を務めます
(一般公開)。
(http://www.bookfair.jp/ja/Conference/seminar-event/seminar-event13/)
(3) 2012年7月11日 福井健策が、NHK「視点・論点」に出演し、ダウンロード刑罰化
その他の著作権法改正について解説します(予定。総合午前4時20分~4時30分
Eテレ午後1時50分~2時) 。
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■ 2.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2012年6月18日及び20日 「隣接権議論は“出版”をどう変えるか
――福井弁護士に聞く」と題する、福井健策への前後編のインタビュー記事が
IT Media/ eBook USERに掲載されました。
(http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1206/18/news013.html)
(2) 2012年6月17日 日本農業新聞に、「ネットでTPP警鐘 問題点理解へ」と題する
福井健策へのインタビュー記事が掲載されました。
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
http://www.kottolaw.com
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■ 3.リレー連載: 第8回
(「JASRACと独占禁止法の関係を読み解く
- “無罪”審決を理解するための基礎知識」 唐津真美)
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先日、公正取引委員会は、JASRACに対する審判手続きの結果、2009年
2月27日付けの排除措置命令を取り消す旨の審決を行ったと公表しました。
一部報道機関は「JASRAC“無罪”」という表現を使っていましたが、裁判所で
JASRACを被告人とする刑事裁判が行われたわけではありません。
取り消された「排除措置命令」って何のこと?「審判手続」はどんな手続きなの?
そもそも「公正取引委員会」といえば、「カルテル」「談合」あたりを思い
浮かべる人が多いと思います。音楽を管理しているJASRACが、なぜ
公正取引委員会と関係してくるのでしょうか。
今回のコラムでは、JASRACに対する審決を理解するための基礎知識として、
独占禁止法や、公正取引委員会、JASRACの業務内容について、広く浅く書いてみたいと
思います。
(全文を読む:http://www.kottolaw.com/column/000408.html)
(メンバーの過去のコラムを読む:http://www.kottolaw.com/column/index.html)
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■ 4.鈴木弁護士出向、及び諏訪弁護士復帰のご報告
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2010年6月に当事務所に加入した鈴木里佳弁護士が、7月より、国内の
大手放送プロダクションに出向に参ることになりました。
期間は、当面1年間の予定です。
鈴木弁護士にかわり、2010年10月より同社に出向しておりました諏訪公一弁護士
が7月3日より事務所に復帰いたします。
放送・映像パッケージ・イベント・出版・商品化などの多様な業務に触れられる現場で、
諏訪弁護士は2年弱の出向でエンタテインメント弁護士として極めて多くのものを
学んだように思います。
鈴木弁護士も、皆さまとの出会いで学ばせて頂いた多くの経験に、更に貴重な知見を
加えて参るものと期待しています。
皆さまのご厚誼と貴重な経験に感謝しますと共に、諏訪弁護士にも変わらぬ
ご厚誼を何卒よろしくお願いいたします。
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【編集後記】
節電の夏をしのぐ方法はいろいろあると思いますが、落語の「牡丹灯篭」などを
聞きに行くのも悪くないなぁ、と思っていたところ、こんなシリーズ本が出ているのを
見つけました。
その名も「怪談えほん」
http://www.iwasakishoten.co.jp/special/kaidan/
子供向けの絵本と侮ってはいけません。作家は宮部みゆき、京極夏彦などの豪華
メンバーで、お話も絵もハンパじゃなく怖いので、一気に涼しくなること間違いなしです。
そういえば、昔「夜のミステリー」というラジオ番組がありました。
かなり怖い番組でした。
オフィスでああいう番組を流したらさぞかし涼しい・・・でしょうが仕事になりませんね。
なお、私が最も頼りにしているのはこちらです。同好の方、ぜひご一緒しましょう。
http://beer.enjoytokyo.jp/beergarden/
(桑)
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