Kotto Law メールマガジン(第39号)
2012/11/29 (Thu) 12:00
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■□ 骨董通り法律事務所 Kotto Law メールマガジン □■
■□ 第39号 □■ 2012.11.29 http://www.kottolaw.com
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秋晴れの天気を楽しむ暇もなく、一気に気温も冷え込んで参りました。
早いもので今年もあと1か月余りとなってしまいましたが、皆さまいかが
お過ごしでしょうか。
今年最後のメルマガをお送りいたします。
□INDEX□
1.講演・出演等のご案内
2.執筆記事・著書等のご案内
3.リレー連載: 第15回
(「その名前、誰のもの?
~ターザン事件判決(知財高裁平成24年6月27日判決)と商標法4条1項7号~」
鈴木里佳)
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■ 1.講演・出演等のご案内
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(1) 2012年11月10日 福井健策が東京藝術大学千住キャンパスにおいて、
日本音響学会・日本音楽知覚認知学会共催にて、「音楽研究における
著作権処理について ~研究・教育目的でどこまでできるか?」と題する
招待講演をおこないました。
(http://musical-acoustics.org/2012/09/28/201211program/)
(2) 2012年11月22日 福井健策が、早稲田大学にて「プロデューサー特論」
と題する全学共通講義に登壇しました(学生対象)。
(3) 2012年11月25日 明治大学・クリエイティブコモンズジャパン共催による
「出版者の権利とその役割」と題するシンポジウムにおいて、福井健策が
「プロデューサーか、プラットフォームか? 出版社の存在理由と
電子出版のライツ動向」と題する基調講演を行いました(一般公開)。
(http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ip/events/up2.html)
(4) 2013年1月9日 福井健策が、獨協大学において「法政総合講座:
知的財産権法と現代社会」と題する連続講義に登壇します(学生限定)。
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■ 2.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2012年11月1日発行の「日経コミュニケーション」に、福井健策著
『「ネットの自由」vs.著作権』に関するブックレビューが掲載されました。
(2) エコノミスト2012年11月6日号「キンドル日本発売」と題する記事に、
福井健策のコメントが掲載されました。
(3) 2012年11月9日 東京新聞朝刊ほかにJASRACの著作物使用料分配額
ベスト30楽曲に関する福井健策のコメントが掲載されました。
(4) 2012年11月12日 雑誌「AERA」に、改正著作権法と世界動向に関する
福井健策のコメントが掲載されました。
(http://www.shidairen.or.jp/activities/daigakujihou/index_list/no346)
(5) 2012年11月15日 福井健策と諏訪公一が「知的財産権」項目を執筆した
「現代用語の基礎知識 2013年版」が自由国民社から出版されました。
(http://www.jiyu.co.jp/gendaiyougo/detail.php?eid=01644&series_id=s01)
(6) 2012年11月21日 読売新聞朝刊に高知県での「昭和南海地震」文集の
出版に関する福井健策のコメントが掲載されました。
(7) 2012年11月26日 日本農業新聞に『福井健策弁護士に聞く 知的財産分野が
TTP交渉の大きな焦点に』と題するインタビュー記事が掲載されました。
(8) 2012年12月5日発売の弘文堂「現代社会学事典」(大澤 真幸・吉見 俊哉・
鷲田 清一編)において福井健策が『知的財産権』の項を執筆いたしました。
(http://www.koubundou.co.jp/books/pages/55148.html)
(9) 2013年1月1日発行の文藝春秋社「2013年の論点100」において、福井健策の
『ネットの自由か、著作権か』と題する論考が掲載されました。
(http://www.bunshun.co.jp/mag/extra/ronten/index.htm)
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
http://www.kottolaw.com
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■ 3.リレー連載: 第15回
(「その名前、誰のもの?
~ターザン事件判決(知財高裁平成24年6月27日判決)と商標法4条1項7号~」
鈴木里佳)
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「ターザン」。
この「ターザン」という言葉から、みなさんは、何をイメージされるでしょうか。
ディズニー製作によるアニメ映画の「Tarzan」や、まぶしい肉体美が表紙の雑誌「Tarzan」。
年代や性別により、連想するイメージは様々かと思いますが、もっとも多いのは「アーア・
アー」という雄叫びをあげて、ジャングルを飛びまわる野生児のイメージではないでしょうか。
この野生児のイメージ。1912年以降に出版された、米国の作家エドガー・ライス・バローズ
による小説「ターザン・シリーズ」の主人公がもとになっていることは、さほど多くの方が
ご存知ではないかもしれません。
今年の6月に、この小説「ターザン・シリーズ」との関係で、「ターザン」という商標
につき、公序良俗を害するおそれがあるため、その登録が許されないと判断した判決が
だされました。
今回のコラムでは、このターザン事件の判決(知財高裁平成24年6月27日判決)について
紹介したいと思います。
(全文を読む:http://www.kottolaw.com/column/000482.html)
(メンバーの過去のコラムを読む:http://www.kottolaw.com/column/index.html)
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【編集後記】
テニススクールでのレッスンの振り替えで普段と違うクラスを受けに行きました。
いつもはオヤジばかりのクラスなのですが、この日のクラスには若い女性が2人も
おりました。
女性が相手では思い切り打ちこむわけにはいかないなぁ、などと思いながら
レッスンが始まったのですが、とんでもありませんでした。
実は2人とも上級クラスの相当な腕前。バックハンドの高いボールなども
錦織圭のAir-Kのように両手打ちでジャンプしながら叩き込んできます。
おじさんは老獪なテニスで必死で対抗しましたが、苦労してショットを決めても
若い女性相手に打ち勝って喜んでしまう自分の大人げなさにちょっと自己嫌悪
に陥ってしまいました。
でも、もっと自己嫌悪に陥ったのは、ショットを決められた時でした。
別に打ち負けたことに対してではありません。
若い女性に翻弄されて、ふと、
こんな人生も悪くないかも
などと少し喜んでしまっている自分のオヤジぶりに対して、でありました。
今年最後だというのに下品な編集後記で申し訳ありません。
来年はもっと気品ある編集後記を心がけるように致します。
(桑)
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