Kotto Law メールマガジン(第42号)
2013/04/04 (Thu) 12:00
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■□ 骨董通り法律事務所 Kotto Law メールマガジン □■
■□ 第42号 □■ 2013.4.4 http://www.kottolaw.com
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お花見の喧騒もピークを過ぎ、4月に突入しました。
個人的には葉桜の季節に静かにゆっくりとお花見をする方が好きなのですが、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
メルマガ第42号をお届けいたします。
今回は、番外出張編を入れてコラム3連弾でお送りいたします。
□INDEX□
1.講演・出演等のご案内
2.執筆記事・著書等のご案内
3.リレー連載: 第18回【番外出張編】
(INTERNET Watch :
『そろそろ本気で「孤児作品」問題を考えよう
/福井弁護士のネット著作権ここがポイント』 福井健策)
4.リレー連載: 第19回
(「アップル対サムスン:
世界各地の特許戦争の現状をざっくり整理!~その2~」 諏訪公一)
5.リレー連載: 第20回
(「マリア・パランテはかく語りき
―米国著作権局長による著作権法改正提言を全訳する」中川隆太郎)
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■ 1.講演・出演等のご案内
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(1) 2013年3月4日 福井健策がCS朝日ニュースター「ニュースの深層」に出演し、
最近の著作権の話題について解説しました。
(2) 2013年3月7日 福井健策が、日本書籍出版協会において、
電子書籍配信契約の基本ポイントと動向について講演を行いました(会員対象)。
(3) 2013年3月12日 福井健策が、「schoo ウェブ講義:
ビジネス・ネット・日常生活の著作権」とのタイトルで、
ネットの公開講義を行いました。
( http://schoo.jp/class/82 )
(4) 2013年3月16日 福井健策が、日本弁理士会において、
「著作権実務者養成講座」と題するレクチャーを行いました(会員対象)。
(5) 2013年3月27日 福井健策が、一橋講堂にて文化庁主催のシンポジウム
「著作物の公開利用ルールの未来」に登壇しました(一般公開)。
( http://www.bunka.go.jp/chosakuken/seminar/contents_sympo8/index.html )
(6) 2013年3月28日 唐津真美が委員長を務める第一東京弁護士会
法教育委員会が、【中学生(現中1~中3)対象】春やすみジュニアロースクールを
開催しました(一般公開)。
( http://www.ichiben.or.jp/news/oshirase2012/event2012/post-235.html )
(7) 2013年3月30日 福井健策が、早稲田大学大隈会館にて、
『文化情報資源政策の確立を求めて』と題するアーカイブ振興に関する
シンポジウムに登壇しました(一般公開。主催:文化情報資源政策研究会)。
( http://www.waseda.jp/enpaku/news/2012/2013-0330.html )
(8) 2013年4月21日 福井健策が、さいたま市民会館うらわにて、
「二次創作と著作権」と題し、同人ゲーム・同人誌の著作権について
講演を行います(一般公開)。
( http://tsugihagihonpo.blog55.fc2.com/blog-entry-166.html )
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■ 2.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2013年3月12日 Internet Watchに、福井健策のコラム
『そろそろ本気で「孤児作品」問題を考えよう/福井弁護士のネット著作権
ここがポイント』が掲載されました。
( http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/fukui/20130312_591351.html )
(2) 2013年3月15日 第一東京弁護士会創立90周年記念会報特別号
「これまでの弁護士これからの弁護士」に、「未来を育てる法教育
-誕生し、立ち上がり、そして走り出す」と題する唐津真美の記事が
掲載されました。
( http://www.ichiben.or.jp/ )
(3) 3013年3月16日付及び同3月23日付の産経新聞、並びに、3月28日号週刊新潮に、
TPPと著作権に関する福井健策のコメントが掲載されました。
(4) 2013年3月19日 Y!ニュース記事「ツイッターで歌詞をつぶやいたら、
著作権法に触れる?(弁護士ドットコム)」に、福井健策の解説が
掲載されました。
( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130319-00000304-bengocom-soci )
(5) 2013年3月20日発行 WEDGE 4月号のSpecial Report
「コンテンツはもっと世界で売れる」に、福井健策のインタビュー記事が
掲載されました。
( http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2654 )
(6) 2013年3月25日 朝日新聞に、米国著作権局長の議会発言に関する
福井健策のコメントが掲載されました。
( http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201303240261.html )
(7) 2013年3月26日と4月2日発売の「サンデー毎日」に、「TPPとニッポン文化」
と題して、2週連続で福井健策のコメントが掲載されました。
( http://sunday.mainichi.co.jp/blog/2013/03/201347-4d73.html )
(8) 2013年3月31日発行の「マンガ研究」vol.19 に、福井健策の出演した
日本マンガ学会シンポジウムの書き起こし全文が
掲載されました。
( http://www.yumani.co.jp/np/isbn/9784843341957 )
(9) 2013年3月 京都新聞ほかの「識者評論」に、TPPと著作権に関する
福井健策のコメントが掲載されました
(10) 2013年4月1日 諏訪公一が取材協力した記事「uresta!大辞典 vol.31」が
掲載された別冊『ヘアモード Uresta!』2015年5月号が女性モード社より
発行されました。
(11) 2013年4月3日 朝日新聞に、映画「テルマエロマエ」原作使用料問題に関する
福井健策のコメントが掲載されました。
( http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201304020676.html )
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
http://www.kottolaw.com
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■ 3.リレー連載: 第18回【番外出張編】
(INTERNET Watch :
『そろそろ本気で「孤児作品」問題を考えよう
/福井弁護士のネット著作権ここがポイント』 福井健策)
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孤児作品という言葉をご存じだろうか。探しても権利者が見つからない作品
のことだ。通常は、書籍・映像・各種データなどで著作権者が不明な状態を
いう(孤児著作物)。最初はちょっと驚く名称なのだが、世界的に
「オーファン・ワークス」と呼ばれており、これがデジタル社会の行方を
左右する大問題となっている。世界ではいま、この孤児作品対策が熱いのだ。
(全文を読む:
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/fukui/20130312_591351.html )
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■4.リレー連載: 第19回
(「アップル対サムスン:
世界各地の特許戦争の現状をざっくり整理!~その2~」 諏訪公一)
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昨年9月、報道から見て取れるアップルとサムスンの訴訟の状況をざっくり
ご紹介するコラムを執筆しました。その時点から半年が経過し、海外でも
いくつかの国の訴訟で進展がみられ、さらに、日本においても、2つの新しい
判決が出ました(2013年2月28日東京地裁判決、同年3月15日東京地裁判決)。
今回のコラムは、現在の状況を、前回コラムをベースにアップデートしました。
また、必須特許に関する「FRAND宣言」について、おそらく日本で初めての判決
が出されましたので、2月28日の東京地裁判決の内容を、簡単に紹介いたします。
(全文を読む: http://www.kottolaw.com/column/000526.html )
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■5.リレー連載: 第20回
(「マリア・パランテはかく語りき
―米国著作権局長による著作権法改正提言を全訳する」中川隆太郎 )
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去る3月15日に安倍総理が交渉参加を表明し、日本も正式に交渉に参加する
こととなったTPP。そのTPPの交渉において米国から要求されていると
報じられる項目の一つとして、著作権の保護期間の大幅延長があります。
ところが、当の米国の著作権局のトップであるマリア・パランテ氏が、
3月20日に連邦議会での公聴会において、おそらく米国史上初めて、
米国著作権局長として著作権の保護期間の「短縮」を含む著作権法の改正を
提言したと報じられ、日本でも注目を集めています。
もっとも、公開されているパランテ氏の公聴会での意見陳述の原稿や
その様子を撮影した動画、そしてそれに先立って行われたパランテ氏の
コロンビア大学ロースクールでの講演録によれば、パランテ氏の提言の内容は
実に幅広い項目に及んでいます。これに対し、日本では、保護期間の「短縮」
の提案に注目が集まっている反面(もちろんこの点だけでも画期的ですが)、
その他の内容についても詳しく触れている発言は多くはありません。
そこで、提言内容の実現性は未知数であるものの、資料としての重要性や
興味深い内容に鑑み、意見陳述を全訳してみました。いったい、パランテ氏は
どのような提言を行ったのでしょうか。
(全文を読む: http://www.kottolaw.com/column/000527.html )
(メンバーの過去のコラムを読む:http://www.kottolaw.com/column/index.html )
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【編集後記】
楽器ができない私が憧れるのは、とりあえず叩けば音が出る類のもの。
例えば木魚。。。じゃなくてヴィブラフォン。
こんな風に公園で演奏できたらかっこいいだろうなぁ、と思います。
http://www.youtube.com/watch?v=eKqCuvRlLf0
演奏しているのはAexey Chizhik。日本ではあまり知られていませんが、
ロシアのジャズ・ヴィブラフォンの第一人者(らしい)です。
ご覧のとおり、なかなかハンサムですし、彼のバンドChizhik Jazz Quartetの
演奏もかなりかっこいいのです。
http://www.youtube.com/watch?v=jnEdMWn7Xew
が、残念ながら国内ではCDも売られておりませんし、iTunesでも見当たらず。。。
なんとか日本で演奏してもらいたいものです。
なお、彼が音楽を提供した映画「Franz+Polina」も、ドイツ兵とベラルーシの女性
の愛を描いた、非常によさそうな作品なのですが、日本では公開もされず、DVDも
発売されておりません。
http://www.youtube.com/watch?v=jrAonbzwp5M
本当に日本とは縁のない人です。
ちなみに、彼の演奏が使われた場面はこちら。
ちょっとタルコフスキーっぽい気も。。。
http://www.youtube.com/watch?v=z7HhsFILGpo
今回はリンクが多くてすみません。
(桑)
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