Kotto Law メールマガジン(第47号)
2013/08/27 (Tue) 15:00
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■□ 骨董通り法律事務所 Kotto Law メールマガジン □■
■□ 第47号 □■ 2013.8.27 http://www.kottolaw.com
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8月も残すところあと数日となりました。記録的な猛暑、豪雨、そして桜島の
大噴火と大自然が猛威を振るったという印象の強いこの夏でしたが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
メルマガ第47号をお届けします。
□INDEX□
1.講演・出演等のご案内
2.執筆記事・著書等のご案内
3.リレー連載: 第28回
(「外国作品の著作隣接権の保護期間
―ザ・ビートルズのレコード『ラヴ・ミー・ドゥ』は切れているのか?」
永井幸輔)
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■ 1.講演・出演等のご案内
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(1) 2013年7月31日以降、 福井健策が、土屋アンナ氏の舞台降板をめぐる
一連の事件について、フジテレビ「ノンストップ!」「めざましテレビ」、
テレビ朝日「やじうまテレビ!」ほかに出演し解説しました。
(2) 2013年8月21日 唐津真美が委員長を務める第一東京弁護士会法教育委員会が
【小学5・6年生対象】夏休み子ども法律学校を開催いたしました。
( http://www.ichiben.or.jp/news/oshirase2013/event2013/82156.html )
(3) 2013年8月21日 毎日放送「ちちんぷいぷい」、
8月24日 日本テレビ「ウェークアップ!」において、福井健策の
TPP知財問題に関するコメントが紹介されました。
(4) 2013年9月6日 福井健策が、大宮ソニックシティにて、
「市民のための著作権講座」と題する講演を行います(一般公開)。
( http://www.cric.or.jp/seminar/doc/h25shimin-saitama.pdf )[PDF/1.23MB]
(5) 2013年9月17日及び18日 東北大学における全学講座「現代社会と著作権」に
福井健策と北澤尚登が登壇いたします。
( http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/06/event20130621-02.html )
(6) 2013年10月3日 桑野雄一郎が、京都ガーデンパレスで開催される
公益社団法人著作権情報センター主催のセミナー「CRIC著作権ビジネス講座
拡大するネット上の動画利用とコンテンツビジネス」において、
「実務に役立つ著作権法の基礎知識~ネット上の動画利用を中心に~」
と題する講演を行います。
( http://www.cric.or.jp/seminar/index.html#business )
(7) 2013年10月31日 平成25年度 文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」
‐東京藝術大学2013年度オペラ公演《秘密の結婚》制作参加を通じた
オペラ制作マネージメント人材育成研修プログラム―において、
桑野雄一郎が「音楽と著作権」と題するレクチャーを行います。
( http://www.geidai.ac.jp/info/20130805_01.html )
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■ 2.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2013年7月29日 Yahoo! News「著作権保護の延長問題って何?」
と題する記事に、福井健策のコメントが掲載されました。
( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130729-00010001-wordleaf-bus_all )
(2) 2013年7月31日 日本経済新聞朝刊の「ビッグデータは誰のものか」
と題する記事において、福井健策がネットの利用規約問題について
コメントしました。
( http://www.nikkei.com/article/DGXDZO57930390R30C13A7EA1002/ )
(3) 2013年8月創刊 の季刊『アニメ ビジエンス』で、連載
「福井健策の著作権と法務とアニメ」がはじまります。
第1回は「児童ポルノと表現規制を考えてみる・・・夏だし」です。
(アニメ ビジエンス http://anime-busience.jp/index.html )
(ダイジェスト版PDF・45頁/15.5MB
http://anime-busience.jp/images/AB_01_sample.pdf )
(4) 2013年8月1日 朝日新聞朝刊に、著作権保護期間延長問題に関する
福井健策のコメントが掲載されました。
( http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201307310852.html )
(5) 2013年8月6日 『月刊MdN』9月号の弊所連載
「デザイナーのための著作権と法律講座」に、中川隆太郎執筆の
「イラスト利用の作法:初級編―盗作しないために」が掲載されました。
( http://www.mdn.co.jp/di/MdN/?page=2 )
(6) 2013年8月14日 朝日新聞朝刊、及び 8月19日毎日新聞「なるほドリ」の
コーナーに、土屋アンナさん事件と舞台芸術契約に関する福井健策の
コメントが掲載されました。
(朝日新聞 http://www.asahi.com/culture/update/0813/TKY201308130451.html )
(毎日新聞 http://mainichi.jp/opinion/news/20130819ddm002070184000c.html )
(7) 2013年8月16日 読売新聞朝刊『企業データ「主権」争い』と題する記事に、
福井健策のコメントが掲載されました。
( http://bit.ly/19IvLoZ )
(8) 2013年8月16日 福井健策が選考委員をつとめた、コモンスフィアによる
次世代のパブリックライセンス「同人マーク」(仮)のデザイン公募の
結果が公表されました。
( http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1307/18/news057.html )
( http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1308/19/news103.html )
(9) 2013年8月20日 ハフィントン・ポストに、福井健策と
米国「電子フロンティア財団」マイラ・サットン氏のトークの模様が
掲載されました。
( http://huff.to/1eZ1e3b )
(10) 2013年8月20日 福井健策が出演した日本劇作家協会主催の座談会
『表現の自由を語ろう<TPP・児童ポルノ法>をどう見るか?』の全文が、
同協会HPにアップされました。
( http://www.jpwa.org/main/genronhyogen01 )
(11) 2013年9月1日発行の「Lawyer's Magazine」に、福井健策の
巻頭インタビューが掲載されます。
( http://www.legal-agent.jp/lawyersmagazin/ )
(12) 2013年9月6日 『月刊MdN』10月号の弊所連載「デザイナーのための
著作権と法律講座」に、松島恵美執筆の「その作品は誰のもの?」が
掲載されます。
( http://www.mdn.co.jp/di/MdN/ )
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
http://www.kottolaw.com
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■ 3.リレー連載: 第28回
(「外国作品の著作隣接権の保護期間
―ザ・ビートルズのレコード『ラヴ・ミー・ドゥ』は切れているのか?」
永井幸輔)
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今回は、1970年に現行法にリニューアルされる前の著作権法である旧著作権法
における、「外国作品」の著作隣接権の保護期間をテーマにお話をしてみます。
このある種「マイナー」な論点についてコラムを書くのには、2つの理由が
あります。
1つは、旧法下における外国作品の著作隣接権の保護期間について解説した
テキストがほとんど見当たらないこと。そして、もう1つは、ザ・ビートルズの
1枚目のシングル、「ラヴ・ミー・ドゥ」が発売された1962年10月5日から
今年(2013年)で50年が経過し、その著作隣接権の保護期間が満了している
可能性があるからです。
条文の構造の検討が必要な部分も多く、いささか退屈な旅になるかも知れませんが、
どうぞお付き合いいただければと思います。
(全文を読む: http://www.kottolaw.com/column/000609.html )
(メンバーの過去のコラムを読む: http://www.kottolaw.com/column/index.html )
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【編集後記】
今年の2月に「三軒茶屋シネマ」のすぐ近くの名画座「三軒茶屋中央劇場」が
閉館となりました。名画座ではありませんが、その後4月には「銀座シネパトス」
も閉館になるなど、折に触れて通っていた昭和の風情を残す映画館が徐々に
姿を消しています。寂しい限りです。
私が最初に「七人の侍」を見たのは銀座の並木座でした。映画の面白さは
もちろんですが、場内の観客の熱気にも気分が高揚したのをよく覚えています。
先日行った三軒茶屋シネマは、オヤジ化したテディ・ベアを描いた「テッド」と
キーラ・ナイトレイ主演の「アンナ・カレーニナ」の二本立て。わけのわからない
組み合わせですが、それもまた名画座のだいご味かもしれません。ちなみに、
こちらもなかなかの盛況ぶりでした。
学生時代にお世話になった「早稲田松竹」、場所柄もありちょっとおしゃれな
「目黒シネマ」、そして弁護士の内藤篤先生が館主を務める「シネマヴェーラ」、
上映作品が凝っている「下高井戸シネマ」(9月にはタルコフスキーの連続上映
があります)など、厳しい状況の中頑張っている名画座をこれからも応援したい
ものです。
(桑)
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