Kotto Law メールマガジン(第104号)
2018/12/07 (Fri) 10:02
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■□ 骨董通り法律事務所 Kotto Law メールマガジン □■
■□ 第104号 □■ 2018.12.7 https://www.kottolaw.com
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師走に突入しました。忘年会やクリスマスパーティー、それが終われば年越し
カウントダウン、あっという間に初詣。これからイベント続きになりそうです。
そろそろ年賀状のレイアウトをどうしようかと考えている今日この頃、皆さまは
いかがお過ごしでしょうか。
さあ、今年最後のメルマガ104号をお届けいたします!
□INDEX□
1.講演・出演等のご案内
2.執筆記事・著書等のご案内
3.当事務所のサポート作品のご紹介
4.リレー連載: 第155回
(「著しく短縮して語る著作権延長問題の歴史と、
これからどうなり、何をしていくのか」 福井健策)
5.リレー連載: 第156回
(「プラットフォームは果たして何を寡占しているのか?
~握られる5つのリソース~」 福井健策)
6.リレー連載: 第157回
(「相続法改正と著作権相続の落とし穴
~登録はお済みですか~」 小林利明)
7.記念企画「事務所メンバーがお勧めするジャンル別ベスト15」第5回
(「弁護士/ピアニストが選ぶピアノ曲15選
~芸術作品へのオマージュを鍵に」 橋本阿友子)
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■ 1.講演・出演等のご案内
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(1) 2018年10月29日 公開シンポジウム「ねこでもわかる教育×著作権」に、
福井健策が登壇しました(デジタル教科書教材協議会主催)。
( http://ditt.jp/news/?category=2&page=2 )
(2) 2018年11月6日 フジテレビ「ノンストップ」において、福井健策が
中国における草間彌生贋作展の問題についてコメントしました。
(3) 2018年11月17日 法とコンピュータ学会における海賊版ソフト対策と
ブロッキングに関するシンポジウムに、福井健策が登壇しました。
( http://www.lawandcomputer.jp/ )
(4) 2018年11月17日 岡本健太郎が、神戸大学大学院法学研究科主催の
「平成30年著作権法改正の意義とそのインパクト」と題するシンポジウム
にて、パネルディスカッションに登壇しました(一般公開)。
( http://www.law.kobe-u.ac.jp/pdf/topics/20181117.pdf )
(5) 2018年11月19日 国会図書館にて、福井健策が「デジタルアーカイブ
構築の意義と課題」と題する講演を行いました(関係者対象)。
(6) 2018年11月22日 情報公開クリアリングハウス主催、専修大学
ジャーナリズム学科・JCLU共催「イラク戦争検証報告書情報公開訴訟判決と
イラクのいま」において、二関辰郎がイラク戦争検証報告書情報公開訴訟の
経過と判決について報告しました(一般公開)。
( http://jclu.org/wp-content/uploads/2018/11/20181122kyousaishinnpojiumu_chirashi.pdf )
(7) 2018年11月26日 午前11時~12時、レインボータウンFM「知的カフェ」にて、
福井健策へのロングインタビューがオンエアされました。
( http://885fm.jp/ )
(8) 2018年11月26日 映像産業振興機構(VIPO)主催にて、福井健策が
「動画制作・ライブイベントに必須の音楽著作権の基礎知識」と題する
公開講座を行いました(申込制)。
( https://www.vipo.or.jp/news/19494/ )
(9) 2018月11月27日 出井甫が、第一東京弁護士会主催の「憲法教育の
課題と展望」と題する憲法シンポジウムに登壇しました(一般公開)。
( http://www.ichiben.or.jp/data/7c8de302a96606c228750b419471792505523646.pdf )
(10) 2018月11月27日 北京にて、故・平山郁夫収集シルクロード文化財の初の
大規模巡回展のため、福井健策が中国国家博物館での開幕式典に出席しました。
( https://baijiahao.baidu.com/s?id=1618375745756014777&wfr=spider&for=pc&isFailFlag=1&from=groupmessage&isappinstalled=0 )
(11) 2018年11月28日 BPO(放送倫理・番組検証機構)が長崎県内の各放送局と
行う意見交換会において、二関辰郎が実名報道、肖像権などについて報告
しました(関係者対象)。
(12) 2018年11月29日 未来経営研究会主催にて、福井健策が「AI・ロボット化
をめぐる権利と責任」と題する講演を行いました(会員対象)。
(13) 2018年11月29日 小林利明が、宣伝会議主催による「クリエイターの
ための法務講座」において担当講師を務めました(一般受講可)。
( https://www.sendenkaigi.com/class/detail/creator_law.php )
(14) 2018年11月30日 出井甫が、自由人権協会(JCLU)において、松原望東大
名誉教授と「AIと人権ワークショップ~みんなでAI政策アイデアソン~」
と題する勉強会を行いました(申込制)。
( http://jclu.org/news/20181130benkyoukai/ )
(15) 2018年11月30日 「小学館神保町アカデミー」にて、福井健策が「著作権
超入門:盗作論争の正しい見方」と題する第2弾講演を行いました(申込制)。
( http://www.shopro.co.jp/koza/ )
(16) 2018年12月7日 東京都知的財産総合センター主催シンポジウムにおいて、
福井健策が「データ×AI時代の知的財産権の最新動向」と題する基調講演を
おこないます(一般公開)。
( http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/10/23/04.html )
(17) 2019年1月10日 18:30~、弊所メンバーが加わるthinkTPPIPなど6団体が、
著作権保護期間延長の確定を受けて総括シンポジウム「延長後の世界で我々は
何をすべきか」を開催し、福井健策が基調報告ほかで登壇します(一般公開)。
( http://thinktppip.jp/ で間もなく受付開始 )
(18) 2019年1月11日 弊所メンバーがサポートする「第2回さいとう・たかを賞」
授賞式が開催され、福井健策が司会を務めます(関係者対象。受賞作は
12月10日に下記及び各誌で発表。)
( https://www.saitotakao-gekiga.or.jp/award/ )
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■ 2.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2018年10月27日 東京新聞朝刊に、リーチサイト規制に関する岡本健太郎
のコメントが掲載されました。
( http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2018102702000172.html )
(2) 2018年11月1日 発行の「ジュリスト」11月号に、「ハリウッドとの闘い方」
と題する福井健策の論考が掲載されました。
( http://www.yuhikaku.co.jp/jurist/detail/020109 )
(3) 2018年11月1日 宣伝会議12月号に、岡本健太郎の連載「宣伝担当者が
知っておきたい 著作権なんでもQ&A Vol.3」が掲載されました。
( https://www.sendenkaigi.com/books/back-number-sendenkaigi/16160 )
(4) 2018年11月3日 中日新聞・東京新聞の「フリーが変える創作の世界」と
題する記事に福井健策のインタビューが掲載されました。
( http://www.chunichi.co.jp/article/feature/hiroba/list/CK2018110302000199.html )
(5) 2018年11月6日 読売新聞朝刊に、プラットフォームとコンテンツ契約に
関する福井健策のコメントが掲載されました。
(6) 2018年11月8日 福井健策と諏訪公一弁護士が知的財産権の章を担当した
「現代用語の基礎知識2019」が刊行されました。
( https://gendaiyougo.jiyu.co.jp/ )
(7) 2018年11月20日 日経クロストレンドに、福井健策へのインタビュー
「TPP11発効で著作権の期間延長+非親告罪化 何がどう変わる?」
が掲載されました。
( https://trend.nikkeibp.co.jp/atcl/contents/skillup/00009/00034/?i_cid=nbpnxr_index )
(8) 2018年12月1日 宣伝会議1月号に、岡本健太郎の連載「宣伝担当者が
知って おきたい 著作権なんでもQ&A Vol.4」が掲載されました。
( https://www.sendenkaigi.com/books/back-number-sendenkaigi/16446 )
(9) 2018年12月1日 情報科学技術協会発行の会誌「情報の科学と技術」に、
出井甫の論考「AI生成物に関する知的財産権の現状と課題~Society 5.0の
実現に向けて~」が掲載されました。
( https://www.jstage.jst.go.jp/article/jkg/68/12/68_580/_article/-char/ja )
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
https://www.kottolaw.com
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■ 3.当事務所のサポート作品のご紹介
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当事務所のメンバーがスタッフ参加・サポートした作品を、
最近のイベントなどを中心に一部ご紹介しています。是非、ご覧ください。
https://www.kottolaw.com/works
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■ 4.リレー連載: 第155回
(「著しく短縮して語る著作権延長問題の歴史と、
これからどうなり、何をしていくのか」 福井健策)
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驚くほど淡々と、最後の60日間は始まった。
https://twitter.com/fukuikensaku/status/1057443762413027328
2006年以来、一貫して関わって来た延長問題である。今後の記録として自分の
目に映った延長問題の歴史、保護期間はどうなるのか、そしてこれから私たちに
出来ることを記しておきたい。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/181102.html )
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■ 5.リレー連載: 第156回
(「プラットフォームは果たして何を寡占しているのか?
~握られる5つのリソース~」 福井健策)
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プラットフォーム寡占の影響とその歯止めをめぐる議論が熱い。
意欲的な有識者会議の中間整理に合わせて読売新聞は連載「岐路 巨大IT」を
開始し、第1回では筆者もコメントした。取材の際に「プラットフォーム寡占
というが、一体彼らは何を寡占しているのか」を改めて考えたので、メモ的に
まとめておこう。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/181113.html )
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■ 6.リレー連載: 第157回
(「相続法改正と著作権相続の落とし穴
~登録はお済みですか~」 小林利明)
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コラム『著作者を亡くした著作物の行方~愛しの『アンパンマン』に捧ぐ~』
(唐津真美弁護士執筆)から早5年。その後も、著名作家や音楽家が逝去
すると、著作権を含む財産を巡る報道や遺族間の争いが報道されることは
珍しくありません。2019年7月1日の改正民法(相続法)の施行に伴い著作権法
も改正されることになっており、著作権と相続の問題は、再び重要なテーマに
なりつつあります。そこで今回のコラムでは、相続法改正にも触れつつ、
著作権と相続について取り上げたいと思います。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/181204.html )
(メンバーの過去のコラムを読む:
https://www.kottolaw.com/column )
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■ 7.記念企画「事務所メンバーがお勧めするジャンル別ベスト15」第5回
(「弁護士/ピアニストが選ぶピアノ曲15選
~芸術作品へのオマージュを鍵に」 橋本阿友子)
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クラシック音楽は、時代背景と周辺芸術との密接な関係を築いてきました。
現在のような意味での著作権法がなかった当時、単に曲想を得たにとどまらず、
詩や曲のフレーズをそのまま引用した作品さえも、多く産み出されました。
それらの音楽がパブリック・ドメインとなったいま、今度はクラシック音楽を
使用して、またはベースとして、ときには隠れたモチーフとして、文学・映画・
漫画・ゲームなどの創作が行われています。
そこで今回は、文学を基に作曲されたピアノ曲と、特定の著作物に関連する
ピアノ曲からあわせて15曲を選びました。私が二年にわたり秋の欧州で
巡り合った(ちょっとマニアックな)風景と共に、今年最後の15選をご紹介
したいと思います。
◇15位
ピアノソナタ第14番“月光”/ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
https://www.youtube.com/watch?v=53tPfabcOsY
「ルードウィヒ・B」手塚治虫
「月光」の名で知られる美しくも雄々しくもあるピアノソナタ。作者が途中で
逝去したために惜しくも未完となった漫画「ルードウィヒ・B」は、主人公
ベートーヴェンがこの曲を演奏するところで途切れてしまう。ベートーヴェン
好きの手塚作品、かつ大好きな「ブッダ」の次の連載として期待されただけに、
未完は残念極まりない。
◇14位
魔王/フランツ・シューベルト=フランツ・リスト
https://www.youtube.com/watch?v=rs3u7OV9kmQ
「魔王」ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
フランクフルト在住経験者としてゲーテを紹介したい一心で、15位内に
ランクインさせてしまった曲。シューベルトはゲーテの詩を基に実に50曲もの
曲を作曲している。元は歌曲、ピアノ版はリスト編曲。最後まで「野ばら」
と迷ったが、ピアニストの端くれとしてはやはり「魔王」を推したい。
◇13位
エチュード作品10-12“革命”/フレデリック・ショパン
https://www.youtube.com/watch?v=Mk1JQk90UbY
「Scrap and build ourselves-革命より-」桜庭統
ポーランド出身のショパンがワルシャワ蜂起失敗のニュースを聞き、絶望を
鍵盤にたたきつけたことがタイトルの由来であるとの説があるが、命名は
作品10のエチュードを献呈されたリストによるものであり、真偽は定かではない。
RPGゲーム「トラスティベル~ショパンの夢~」のラスボスの音楽は、
この革命のエチュードが桜庭統氏の世界観で展開される。構成力の高い音楽、
哲学的示唆に富むストーリー、そして映像美が融合されたこの作品は、
「私が選ぶRPGゲーム15選」がもしあれば、トップ5に入る名作。
◇12位
ピアノソナタ第5番/アレクサンドル・スクリャービン
https://www.youtube.com/watch?v=QhFiihJd_wQ
「法悦の詩」アレクサンドル・スクリャービン
自作の「法悦の詩」の引用による。スクリャービンのソナタは、この5番
あたりから調性がなくなり、壊れていく。ニーチェ哲学や神智学に傾倒した
スクリャービンのいう「法悦」とは、神霊の昇華というイメージで捉えるのが
相応しいと考えているが、果たして。
◇11位
即興曲作品90第3曲/フランツ・シューベルト
https://www.youtube.com/watch?v=2AGJ8pfdL9M
「継ぐ者 (THE INHERITOR)」町田樹
歌曲のように美しい旋律がシューベルト独特の香りをただよわせるピアノ曲。
フィギュアスケートで使用されたクラシック音楽は枚挙に暇がないが、
「氷上の哲学者」と評された名手・町田樹氏が「初めてフィギュアスケート作品
にするにあたり、敢えてどこも切らず全曲を使用し」た(公式ウェブサイトより)
というこのシューベルトを、同氏が出会った今井顕氏の演奏でどうぞ。
(気になるトップ10はこちら↓
https://www.kottolaw.com/column/181206.html )
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【編集後記】
平成最後の年末が近づいてきました。
皆さまにとって平成はどんな時代だったでしょうか。
平成初期生まれの自分としては、特にゲーム機の進化を身をもって経験できた
時代であったと思います。
そこで、これまで自分が使用したゲーム機を振り返ってみました。
小学生頃:
ゲームボーイ、スーパーファミコン、NINTENDO64
*小型電子ゲーム「デジタルモンスター」にもはまっていました。液晶画面上
のモンスターを育てるゲームです。去年、初期の復刻版が販売されたそうです↓
https://www.b-boys.jp/series/digimon/20th_original/
中学生:
ゲームボーイアドバンス、プレイステーション
*この時期、自分の将来を決定づけた(?)「逆転裁判」に出会いました↓
http://www.capcom.co.jp/game/gyakutensaiban/
高校生:
プレイステーション2、ニンテンドーDS、ゲームキューブ
*「テイルズオブシンフォニア」をよくプレイしていました。
この時期になると、3D画像が浸透してきたと記憶してます↓
https://www.bandainamcoent.co.jp/cs/list/talesofsymphonia/
大学生:
プレイステーション・ポータブル、プレイステーション3
*プレイステーション・ポータブル版「モンスターハンター」を知人とプレイ
していました。通信ケーブルが必要ない点で魅力を感じました↓
http://www.capcom.co.jp/game/monsterhunter/
それ以降:
Nintendo Wii、スマホほか
*ゲームアプリが登場し、今や携帯電話もゲーム機になっているように思います。
ちなみに自分は体験型が好きで、Wii版の「太鼓の達人」をバチでプレイします↓
https://taiko-ch.net/product/consumer/wii.php
こうしてみると、自分はずっとゲームに明け暮れていたことが分かりました。。
今後もどんなゲーム機が登場するか楽しみです!!
皆さまも平成を振り返ってみてはいかがでしょうか。
次号は1月下旬の予定です。今年もメルマガをお読みいただき有難うございました。
少し早いですが、皆さま良いお年をお迎えください。
来年のメルマガもお楽しみに~。(甫)
■ 本メール中の文章は、全て一般的な情報提供のために掲載するものであり、
法的若しくは専門的なアドバイスを目的とするものではありません。
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をご覧下さい。
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■ 本メールマガジンは、配信申込をされた方、当事務所のメンバーと
お付き合いのある方等に近況報告や情報提供のためにお送りしております。
ご不要の方は、大変お手数ですが空メールをご返信ください。
(上記配信申込サイトからも配信解除をすることができます。)
■ 上記以外の、法律相談などを上記アドレスにご返信いただいても、
一切対応できません。
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骨董通り法律事務所
〒107-0062 東京都港区南青山5-18-5 南青山ポイント1F
電話. 03-5766-8980(代表) FAX. 03-5466-1107
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カウントダウン、あっという間に初詣。これからイベント続きになりそうです。
そろそろ年賀状のレイアウトをどうしようかと考えている今日この頃、皆さまは
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4.リレー連載: 第155回
(「著しく短縮して語る著作権延長問題の歴史と、
これからどうなり、何をしていくのか」 福井健策)
5.リレー連載: 第156回
(「プラットフォームは果たして何を寡占しているのか?
~握られる5つのリソース~」 福井健策)
6.リレー連載: 第157回
(「相続法改正と著作権相続の落とし穴
~登録はお済みですか~」 小林利明)
7.記念企画「事務所メンバーがお勧めするジャンル別ベスト15」第5回
(「弁護士/ピアニストが選ぶピアノ曲15選
~芸術作品へのオマージュを鍵に」 橋本阿友子)
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■ 1.講演・出演等のご案内
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(1) 2018年10月29日 公開シンポジウム「ねこでもわかる教育×著作権」に、
福井健策が登壇しました(デジタル教科書教材協議会主催)。
( http://ditt.jp/news/?category=2&page=2 )
(2) 2018年11月6日 フジテレビ「ノンストップ」において、福井健策が
中国における草間彌生贋作展の問題についてコメントしました。
(3) 2018年11月17日 法とコンピュータ学会における海賊版ソフト対策と
ブロッキングに関するシンポジウムに、福井健策が登壇しました。
( http://www.lawandcomputer.jp/ )
(4) 2018年11月17日 岡本健太郎が、神戸大学大学院法学研究科主催の
「平成30年著作権法改正の意義とそのインパクト」と題するシンポジウム
にて、パネルディスカッションに登壇しました(一般公開)。
( http://www.law.kobe-u.ac.jp/pdf/topics/20181117.pdf )
(5) 2018年11月19日 国会図書館にて、福井健策が「デジタルアーカイブ
構築の意義と課題」と題する講演を行いました(関係者対象)。
(6) 2018年11月22日 情報公開クリアリングハウス主催、専修大学
ジャーナリズム学科・JCLU共催「イラク戦争検証報告書情報公開訴訟判決と
イラクのいま」において、二関辰郎がイラク戦争検証報告書情報公開訴訟の
経過と判決について報告しました(一般公開)。
( http://jclu.org/wp-content/uploads/2018/11/20181122kyousaishinnpojiumu_chirashi.pdf )
(7) 2018年11月26日 午前11時~12時、レインボータウンFM「知的カフェ」にて、
福井健策へのロングインタビューがオンエアされました。
( http://885fm.jp/ )
(8) 2018年11月26日 映像産業振興機構(VIPO)主催にて、福井健策が
「動画制作・ライブイベントに必須の音楽著作権の基礎知識」と題する
公開講座を行いました(申込制)。
( https://www.vipo.or.jp/news/19494/ )
(9) 2018月11月27日 出井甫が、第一東京弁護士会主催の「憲法教育の
課題と展望」と題する憲法シンポジウムに登壇しました(一般公開)。
( http://www.ichiben.or.jp/data/7c8de302a96606c228750b419471792505523646.pdf )
(10) 2018月11月27日 北京にて、故・平山郁夫収集シルクロード文化財の初の
大規模巡回展のため、福井健策が中国国家博物館での開幕式典に出席しました。
( https://baijiahao.baidu.com/s?id=1618375745756014777&wfr=spider&for=pc&isFailFlag=1&from=groupmessage&isappinstalled=0 )
(11) 2018年11月28日 BPO(放送倫理・番組検証機構)が長崎県内の各放送局と
行う意見交換会において、二関辰郎が実名報道、肖像権などについて報告
しました(関係者対象)。
(12) 2018年11月29日 未来経営研究会主催にて、福井健策が「AI・ロボット化
をめぐる権利と責任」と題する講演を行いました(会員対象)。
(13) 2018年11月29日 小林利明が、宣伝会議主催による「クリエイターの
ための法務講座」において担当講師を務めました(一般受講可)。
( https://www.sendenkaigi.com/class/detail/creator_law.php )
(14) 2018年11月30日 出井甫が、自由人権協会(JCLU)において、松原望東大
名誉教授と「AIと人権ワークショップ~みんなでAI政策アイデアソン~」
と題する勉強会を行いました(申込制)。
( http://jclu.org/news/20181130benkyoukai/ )
(15) 2018年11月30日 「小学館神保町アカデミー」にて、福井健策が「著作権
超入門:盗作論争の正しい見方」と題する第2弾講演を行いました(申込制)。
( http://www.shopro.co.jp/koza/ )
(16) 2018年12月7日 東京都知的財産総合センター主催シンポジウムにおいて、
福井健策が「データ×AI時代の知的財産権の最新動向」と題する基調講演を
おこないます(一般公開)。
( http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/10/23/04.html )
(17) 2019年1月10日 18:30~、弊所メンバーが加わるthinkTPPIPなど6団体が、
著作権保護期間延長の確定を受けて総括シンポジウム「延長後の世界で我々は
何をすべきか」を開催し、福井健策が基調報告ほかで登壇します(一般公開)。
( http://thinktppip.jp/ で間もなく受付開始 )
(18) 2019年1月11日 弊所メンバーがサポートする「第2回さいとう・たかを賞」
授賞式が開催され、福井健策が司会を務めます(関係者対象。受賞作は
12月10日に下記及び各誌で発表。)
( https://www.saitotakao-gekiga.or.jp/award/ )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
■ 2.執筆記事・著書等のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
(1) 2018年10月27日 東京新聞朝刊に、リーチサイト規制に関する岡本健太郎
のコメントが掲載されました。
( http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2018102702000172.html )
(2) 2018年11月1日 発行の「ジュリスト」11月号に、「ハリウッドとの闘い方」
と題する福井健策の論考が掲載されました。
( http://www.yuhikaku.co.jp/jurist/detail/020109 )
(3) 2018年11月1日 宣伝会議12月号に、岡本健太郎の連載「宣伝担当者が
知っておきたい 著作権なんでもQ&A Vol.3」が掲載されました。
( https://www.sendenkaigi.com/books/back-number-sendenkaigi/16160 )
(4) 2018年11月3日 中日新聞・東京新聞の「フリーが変える創作の世界」と
題する記事に福井健策のインタビューが掲載されました。
( http://www.chunichi.co.jp/article/feature/hiroba/list/CK2018110302000199.html )
(5) 2018年11月6日 読売新聞朝刊に、プラットフォームとコンテンツ契約に
関する福井健策のコメントが掲載されました。
(6) 2018年11月8日 福井健策と諏訪公一弁護士が知的財産権の章を担当した
「現代用語の基礎知識2019」が刊行されました。
( https://gendaiyougo.jiyu.co.jp/ )
(7) 2018年11月20日 日経クロストレンドに、福井健策へのインタビュー
「TPP11発効で著作権の期間延長+非親告罪化 何がどう変わる?」
が掲載されました。
( https://trend.nikkeibp.co.jp/atcl/contents/skillup/00009/00034/?i_cid=nbpnxr_index )
(8) 2018年12月1日 宣伝会議1月号に、岡本健太郎の連載「宣伝担当者が
知って おきたい 著作権なんでもQ&A Vol.4」が掲載されました。
( https://www.sendenkaigi.com/books/back-number-sendenkaigi/16446 )
(9) 2018年12月1日 情報科学技術協会発行の会誌「情報の科学と技術」に、
出井甫の論考「AI生成物に関する知的財産権の現状と課題~Society 5.0の
実現に向けて~」が掲載されました。
( https://www.jstage.jst.go.jp/article/jkg/68/12/68_580/_article/-char/ja )
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
https://www.kottolaw.com
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■ 3.当事務所のサポート作品のご紹介
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当事務所のメンバーがスタッフ参加・サポートした作品を、
最近のイベントなどを中心に一部ご紹介しています。是非、ご覧ください。
https://www.kottolaw.com/works
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■ 4.リレー連載: 第155回
(「著しく短縮して語る著作権延長問題の歴史と、
これからどうなり、何をしていくのか」 福井健策)
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驚くほど淡々と、最後の60日間は始まった。
https://twitter.com/fukuikensaku/status/1057443762413027328
2006年以来、一貫して関わって来た延長問題である。今後の記録として自分の
目に映った延長問題の歴史、保護期間はどうなるのか、そしてこれから私たちに
出来ることを記しておきたい。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/181102.html )
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■ 5.リレー連載: 第156回
(「プラットフォームは果たして何を寡占しているのか?
~握られる5つのリソース~」 福井健策)
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プラットフォーム寡占の影響とその歯止めをめぐる議論が熱い。
意欲的な有識者会議の中間整理に合わせて読売新聞は連載「岐路 巨大IT」を
開始し、第1回では筆者もコメントした。取材の際に「プラットフォーム寡占
というが、一体彼らは何を寡占しているのか」を改めて考えたので、メモ的に
まとめておこう。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/181113.html )
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■ 6.リレー連載: 第157回
(「相続法改正と著作権相続の落とし穴
~登録はお済みですか~」 小林利明)
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コラム『著作者を亡くした著作物の行方~愛しの『アンパンマン』に捧ぐ~』
(唐津真美弁護士執筆)から早5年。その後も、著名作家や音楽家が逝去
すると、著作権を含む財産を巡る報道や遺族間の争いが報道されることは
珍しくありません。2019年7月1日の改正民法(相続法)の施行に伴い著作権法
も改正されることになっており、著作権と相続の問題は、再び重要なテーマに
なりつつあります。そこで今回のコラムでは、相続法改正にも触れつつ、
著作権と相続について取り上げたいと思います。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/181204.html )
(メンバーの過去のコラムを読む:
https://www.kottolaw.com/column )
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■ 7.記念企画「事務所メンバーがお勧めするジャンル別ベスト15」第5回
(「弁護士/ピアニストが選ぶピアノ曲15選
~芸術作品へのオマージュを鍵に」 橋本阿友子)
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クラシック音楽は、時代背景と周辺芸術との密接な関係を築いてきました。
現在のような意味での著作権法がなかった当時、単に曲想を得たにとどまらず、
詩や曲のフレーズをそのまま引用した作品さえも、多く産み出されました。
それらの音楽がパブリック・ドメインとなったいま、今度はクラシック音楽を
使用して、またはベースとして、ときには隠れたモチーフとして、文学・映画・
漫画・ゲームなどの創作が行われています。
そこで今回は、文学を基に作曲されたピアノ曲と、特定の著作物に関連する
ピアノ曲からあわせて15曲を選びました。私が二年にわたり秋の欧州で
巡り合った(ちょっとマニアックな)風景と共に、今年最後の15選をご紹介
したいと思います。
◇15位
ピアノソナタ第14番“月光”/ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
https://www.youtube.com/watch?v=53tPfabcOsY
「ルードウィヒ・B」手塚治虫
「月光」の名で知られる美しくも雄々しくもあるピアノソナタ。作者が途中で
逝去したために惜しくも未完となった漫画「ルードウィヒ・B」は、主人公
ベートーヴェンがこの曲を演奏するところで途切れてしまう。ベートーヴェン
好きの手塚作品、かつ大好きな「ブッダ」の次の連載として期待されただけに、
未完は残念極まりない。
◇14位
魔王/フランツ・シューベルト=フランツ・リスト
https://www.youtube.com/watch?v=rs3u7OV9kmQ
「魔王」ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
フランクフルト在住経験者としてゲーテを紹介したい一心で、15位内に
ランクインさせてしまった曲。シューベルトはゲーテの詩を基に実に50曲もの
曲を作曲している。元は歌曲、ピアノ版はリスト編曲。最後まで「野ばら」
と迷ったが、ピアニストの端くれとしてはやはり「魔王」を推したい。
◇13位
エチュード作品10-12“革命”/フレデリック・ショパン
https://www.youtube.com/watch?v=Mk1JQk90UbY
「Scrap and build ourselves-革命より-」桜庭統
ポーランド出身のショパンがワルシャワ蜂起失敗のニュースを聞き、絶望を
鍵盤にたたきつけたことがタイトルの由来であるとの説があるが、命名は
作品10のエチュードを献呈されたリストによるものであり、真偽は定かではない。
RPGゲーム「トラスティベル~ショパンの夢~」のラスボスの音楽は、
この革命のエチュードが桜庭統氏の世界観で展開される。構成力の高い音楽、
哲学的示唆に富むストーリー、そして映像美が融合されたこの作品は、
「私が選ぶRPGゲーム15選」がもしあれば、トップ5に入る名作。
◇12位
ピアノソナタ第5番/アレクサンドル・スクリャービン
https://www.youtube.com/watch?v=QhFiihJd_wQ
「法悦の詩」アレクサンドル・スクリャービン
自作の「法悦の詩」の引用による。スクリャービンのソナタは、この5番
あたりから調性がなくなり、壊れていく。ニーチェ哲学や神智学に傾倒した
スクリャービンのいう「法悦」とは、神霊の昇華というイメージで捉えるのが
相応しいと考えているが、果たして。
◇11位
即興曲作品90第3曲/フランツ・シューベルト
https://www.youtube.com/watch?v=2AGJ8pfdL9M
「継ぐ者 (THE INHERITOR)」町田樹
歌曲のように美しい旋律がシューベルト独特の香りをただよわせるピアノ曲。
フィギュアスケートで使用されたクラシック音楽は枚挙に暇がないが、
「氷上の哲学者」と評された名手・町田樹氏が「初めてフィギュアスケート作品
にするにあたり、敢えてどこも切らず全曲を使用し」た(公式ウェブサイトより)
というこのシューベルトを、同氏が出会った今井顕氏の演奏でどうぞ。
(気になるトップ10はこちら↓
https://www.kottolaw.com/column/181206.html )
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【編集後記】
平成最後の年末が近づいてきました。
皆さまにとって平成はどんな時代だったでしょうか。
平成初期生まれの自分としては、特にゲーム機の進化を身をもって経験できた
時代であったと思います。
そこで、これまで自分が使用したゲーム機を振り返ってみました。
小学生頃:
ゲームボーイ、スーパーファミコン、NINTENDO64
*小型電子ゲーム「デジタルモンスター」にもはまっていました。液晶画面上
のモンスターを育てるゲームです。去年、初期の復刻版が販売されたそうです↓
https://www.b-boys.jp/series/digimon/20th_original/
中学生:
ゲームボーイアドバンス、プレイステーション
*この時期、自分の将来を決定づけた(?)「逆転裁判」に出会いました↓
http://www.capcom.co.jp/game/gyakutensaiban/
高校生:
プレイステーション2、ニンテンドーDS、ゲームキューブ
*「テイルズオブシンフォニア」をよくプレイしていました。
この時期になると、3D画像が浸透してきたと記憶してます↓
https://www.bandainamcoent.co.jp/cs/list/talesofsymphonia/
大学生:
プレイステーション・ポータブル、プレイステーション3
*プレイステーション・ポータブル版「モンスターハンター」を知人とプレイ
していました。通信ケーブルが必要ない点で魅力を感じました↓
http://www.capcom.co.jp/game/monsterhunter/
それ以降:
Nintendo Wii、スマホほか
*ゲームアプリが登場し、今や携帯電話もゲーム機になっているように思います。
ちなみに自分は体験型が好きで、Wii版の「太鼓の達人」をバチでプレイします↓
https://taiko-ch.net/product/consumer/wii.php
こうしてみると、自分はずっとゲームに明け暮れていたことが分かりました。。
今後もどんなゲーム機が登場するか楽しみです!!
皆さまも平成を振り返ってみてはいかがでしょうか。
次号は1月下旬の予定です。今年もメルマガをお読みいただき有難うございました。
少し早いですが、皆さま良いお年をお迎えください。
来年のメルマガもお楽しみに~。(甫)
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