Kotto Law メールマガジン(第113号)
2019/09/27 (Fri) 10:58
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■□ 骨董通り法律事務所 Kotto Law メールマガジン □■
■□ 第113号 □■ 2019.9.27 https://www.kottolaw.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先日、外を歩いていたら道端でどんぐりを見つけました。朝夕には涼しい風が
吹き、日もだんだん短くなってきたように思います。
様々な場面で秋の到来を感じている今日この頃、皆様はいかがお過ごしで
しょうか。あっという間に年末になりそうな予感の中、秋のメルマガ113号
をお届けします!
□INDEX□
1.講演・出演等のご案内
2.執筆記事・著書等のご案内
3.当事務所のサポート作品のご紹介
4.リレー連載:第170回
(「ミッキーマウスの著作権保護期間
~史上最大キャラクターの日本での保護は
2020年5月で終わるのか。2052年まで続くのか~」 福井健策)
5.リレー連載:第171回
(「芸術の秋にみる芸大紛争
~大学の類似名称はどこまで許されるのか~」 橋本阿友子)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
■ 1.講演・出演等のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
(1) 2019年9月6日 PMシンポジウム2019にて福井健策が、「今日60分で
マスターする、AI・ロボット・IoTの著作権と法務」と題する特別
講演を行いました。
( https://www.pmaj.or.jp/sympo/2019/index.html )
(2) 2019年9月6日 小林利明が、宣伝会議主催による「クリエイターのための
法務講座」において担当講師を務めました(一般受講可)。
( https://www.sendenkaigi.com/class/detail/creator_law.php )
(3) 2019年9月17日 TBS「あさチャン!」にて、福井健策がチケット転売
サイトについてコメントしました。
(4) 2019年9月19日 マスコミ倫理懇談会全国大会(高知)にて、福井健策が
「ネットの自由と著作権~海賊版対策の現場から」とのタイトルにて
講演をおこないました(会員対象)。
(5) 2019年9月26日 「肖像権ガイドライン円卓会議―デジタルアーカイブの
未来をつくる」と題するシンポジウムに弊所メンバーが参加し、福井
健策がパネル司会を務めました。
( http://digitalarchivejapan.org/symposium/shozoken )
(6) 2019年9月30日 弊所及び高樹町法律事務所のメンバーがオムニバスで
講義担当する、神戸大学大学院法学博士課程「エンタテインメント法実務」
が今期開講いたします。
( http://www.law.kobe-u.ac.jp/TLP/ )
(7) 2019年10月2日 東京大学AMSEA2019(社会を指向する芸術のためのアート
マネジメント育成事業)において、福井健策が「アートのための法理」と
題するゲスト講義をおこないます(外部聴講先着10名まで可能)。
( https://amseaut.blogspot.com/p/amsea2019auditor.html )
(8) 2019年10月3日 小林利明が公益社団法人著作権情報センター(CRIC)にて
「様々な映像製作/制作における権利処理上の注意点」と題する講演を
行います(京都会場)。
( http://www.cric.or.jp/seminar/#business )
(9) 2019年10月4-5日 マレーシア・クアラルンプールで開催されるLAWASIAの
"Constitutional & Rule of Law Conference"(憲法及び法の支配会議)
のセッション"The Non-Judicial Accountability Mechanisms;
The Press & the Ombudsman"(裁判外での説明責任メカニズム:
報道オンブズマン)に二関辰郎がパネリストとして参加します。
( https://www.lawasia.asn.au/sites/default/files/2019-09/LAWASIA%20Programme%2C%2018%20September%202019_0.pdf )
(10) 2019年10月10日 東京大学本郷キャンパスにて、福井健策が「デジタル
アーカイブに関わる最新動向:法律編」と題するDAPCON寄付講座に登壇
いたします(会員対象)。
( http://dnp-da.jp/about/ )
(11) 2019年10月10日 福井健策・小林利明が講義担当する、東京藝大上野
キャンパスでの「芸術運営論:著作権と文化・メディア契約」が今期開講
いたします(木曜5限・学生対象)。今期は、漫画家の赤松健さんをゲスト
に迎えます。
(12) 2019年11月7日 先日のPMシンポジウムで入場できなかった方が多かった
ことを受け、急きょ小学館神保町アカデミーにて福井健策が、「超入門 !
AI・ロボットの法と権利」と題する公開講座をおこないます(一般公開) 。
( https://www.shopro.co.jp/koza/ )
(13) 2019年11月14日 橋本阿友子が、NHK高校講座(Eテレ)「社会と情報:
考えよう著作権」に、ゲスト講師として出演します。
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■ 2.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2019年9月1日 宣伝会議10月号に、岡本健太郎の連載「宣伝担当者が
知っておきたい 著作権なんでもQ&A Vol.13」が掲載されました。
( https://www.sendenkaigi.com/books/back-number-sendenkaigi/detail.php?id=19415 )
(2) 2019年9月10日 日経クロストレンドに『肖像権と「モザイク」社会──
人の写真をどこまで出していいか?』と題する、福井健策のインタビュー
記事が掲載されました。
( https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/skillup/00009/00069/ )
(3) 2019年9月14日 日刊スポーツ/Yahooニュースに、京都造形芸術大学の校名
変更に関する福井健策のコメントが掲載されました。
( https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-09130699-nksports-soci )
(4) 2019年9月16日 日本経済新聞朝刊に、著作権の国際収支に関する福井健策
のコメントが掲載されました。
( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49852400V10C19A9SHA000/ )
(5) 2019年9月25日 読売新聞ウェブ版に、漫画村に関する容疑者逮捕に関連して、
福井健策のコメントが掲載されました。
( https://www.yomiuri.co.jp/national/20190925-OYT1T50177/ )
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
https://www.kottolaw.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
■ 3.当事務所のサポート作品のご紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
当事務所のメンバーがスタッフ参加・サポートした作品を、
最近のイベントなどを中心に一部ご紹介しています。是非、ご覧ください。
https://www.kottolaw.com/works
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■ 4.リレー連載::第170回
(「ミッキーマウスの著作権保護期間
~史上最大キャラクターの日本での保護は
2020年5月で終わるのか。2052年まで続くのか~」 福井健策)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
ミッキーマウスの著作権が、米国ではついに2023年に切れる。ディズニー社
の世界ライセンス収入だけで年間約5000億円(ロイター報道)ともいう
超弩級キャラの本国でのパブリックドメイン化は、まさにキャラクター・
ビジネス界を揺るがす大事件には違いない。では日本ではどうなのか?
やはりなんとなく怖いのか、この点に触れた文献や記事は驚くほど少ない。
自分も過去に何度かつぶやいたが、その際にも結論は書かなかった。
というか、計算があまりに複雑で書けなかった。だけど、いつか誰かが
整理しなくてはならない。色々な意味で乗りかかった船である。できるだけ
わかりやすく、その真相に迫ってみたい。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/190913.html )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
■ 5.リレー連載::第171回
(「芸術の秋にみる芸大紛争
~大学の類似名称はどこまで許されるのか~」 橋本阿友子)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
京都造形芸術大学が開学30周年を前に「京都芸術大学」へ名称を変更する
ことにつき、京都市立芸術大学が名称が似ていることを理由に、新名称の
使用中止を申し入れ。京都市長も新名称の再考を求めるなど紛争は拡大し、
この9月にはとうとう裁判にまで発展しました。
京都市立芸術大学の校舎移転に伴い今よりご近所になる2つの大学の紛争は、
今後どのような結末を迎えるのでしょうか。
円満解決することを願いつつ、今回のコラムでは、この裁判の争点を整理
してみたいと思います。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/190927.html )
(メンバーの過去のコラムを読む:
https://www.kottolaw.com/column )
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【編集後記】
先月に続き、知人と再び幕張メッセで開催されたイベントに参加してきました。
そのイベントがこちら↓
DIVE XR FESTIVAL( https://www.project-dive.com/ )
アニメやゲームのキャラクター、インターネット上で活躍するバーチャル・
シンガー、VTuber、AIなどが集まる音楽フェスです。
*VTuberに関しては、自身がコラムを書いておりますので、よろしければ
ご覧ください。
「今さら聞けない『VTuber』とは!文化的・法的観点から考える」
( https://www.kottolaw.com/column/19042502.html )
出演者には、世界で活躍するバーチャル・シンガー「初音ミク」、YouTube
チャンネル動画総再生回数が3億回を突破したバーチャルタレント「キズナアイ」、
アイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!」の男性ユニット、マイクロ
ソフトが開発したAI「りんな」、中国で人気のバーチャル・シンガー「洛天依」
(ルォ・テンイ)など、異なるジャンルの猛者が集結しています。
会場ではたくさんのLEDライトが設置され、実態なき(?)演者を前に、
参加者が、ペンライトを必死に振り、飛び跳ね、叫びます。個人的な印象
ですが、女性の演者が登場すると、男性陣から「ウォー!」という声が聞こえ、
男性の演者が登場すると、女性陣から「キャー!」という声がよく聞こえて
いたように思います。
イベント終了後、ある参加者が、周囲に向けて「ありがとうございましたー!」
と発言しており、改めてこのイベントが、出演者やスタッフのみならず、
参加者一堂で作り上げていることを実感しました。
演者に魂を宿す裏方、それを応援するファン、舞台装置等を設営するスタッフ、
みんな人間ですが、そこから創り出されたのは、現実と仮想が融合するステキ
な空間でした。
現地以外では味わえない興奮です。きっと、今後も同種のイベントは開催
されると思いますので、一度、参加されてみてはいかがでしょうか。
次回のメルマガもお楽しみに~。(甫)
■ 本メール中の文章は、全て一般的な情報提供のために掲載するものであり、
法的若しくは専門的なアドバイスを目的とするものではありません。
■ 本メールマガジンのバックナンバーは
https://s.bmb.jp/bm/p/bn/list.php?i=kottolaw&no=all
をご覧下さい。
■ 本メールマガジンの配信申込・登録事項の変更は
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より。
■ 本メールマガジンは、配信申込をされた方、当事務所のメンバーと
お付き合いのある方等に近況報告や情報提供のためにお送りしております。
ご不要の方は、大変お手数ですが空メールをご返信ください。
(上記配信申込サイトからも配信解除をすることができます。)
■ 上記以外の、法律相談などを上記アドレスにご返信いただいても、
一切対応できません。
-------------------------------------------------------------------
骨董通り法律事務所
〒107-0062 東京都港区南青山5-18-5 南青山ポイント1F
電話. 03-5766-8980(代表) FAX. 03-5466-1107
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■□ 骨董通り法律事務所 Kotto Law メールマガジン □■
■□ 第113号 □■ 2019.9.27 https://www.kottolaw.com
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先日、外を歩いていたら道端でどんぐりを見つけました。朝夕には涼しい風が
吹き、日もだんだん短くなってきたように思います。
様々な場面で秋の到来を感じている今日この頃、皆様はいかがお過ごしで
しょうか。あっという間に年末になりそうな予感の中、秋のメルマガ113号
をお届けします!
□INDEX□
1.講演・出演等のご案内
2.執筆記事・著書等のご案内
3.当事務所のサポート作品のご紹介
4.リレー連載:第170回
(「ミッキーマウスの著作権保護期間
~史上最大キャラクターの日本での保護は
2020年5月で終わるのか。2052年まで続くのか~」 福井健策)
5.リレー連載:第171回
(「芸術の秋にみる芸大紛争
~大学の類似名称はどこまで許されるのか~」 橋本阿友子)
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■ 1.講演・出演等のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
(1) 2019年9月6日 PMシンポジウム2019にて福井健策が、「今日60分で
マスターする、AI・ロボット・IoTの著作権と法務」と題する特別
講演を行いました。
( https://www.pmaj.or.jp/sympo/2019/index.html )
(2) 2019年9月6日 小林利明が、宣伝会議主催による「クリエイターのための
法務講座」において担当講師を務めました(一般受講可)。
( https://www.sendenkaigi.com/class/detail/creator_law.php )
(3) 2019年9月17日 TBS「あさチャン!」にて、福井健策がチケット転売
サイトについてコメントしました。
(4) 2019年9月19日 マスコミ倫理懇談会全国大会(高知)にて、福井健策が
「ネットの自由と著作権~海賊版対策の現場から」とのタイトルにて
講演をおこないました(会員対象)。
(5) 2019年9月26日 「肖像権ガイドライン円卓会議―デジタルアーカイブの
未来をつくる」と題するシンポジウムに弊所メンバーが参加し、福井
健策がパネル司会を務めました。
( http://digitalarchivejapan.org/symposium/shozoken )
(6) 2019年9月30日 弊所及び高樹町法律事務所のメンバーがオムニバスで
講義担当する、神戸大学大学院法学博士課程「エンタテインメント法実務」
が今期開講いたします。
( http://www.law.kobe-u.ac.jp/TLP/ )
(7) 2019年10月2日 東京大学AMSEA2019(社会を指向する芸術のためのアート
マネジメント育成事業)において、福井健策が「アートのための法理」と
題するゲスト講義をおこないます(外部聴講先着10名まで可能)。
( https://amseaut.blogspot.com/p/amsea2019auditor.html )
(8) 2019年10月3日 小林利明が公益社団法人著作権情報センター(CRIC)にて
「様々な映像製作/制作における権利処理上の注意点」と題する講演を
行います(京都会場)。
( http://www.cric.or.jp/seminar/#business )
(9) 2019年10月4-5日 マレーシア・クアラルンプールで開催されるLAWASIAの
"Constitutional & Rule of Law Conference"(憲法及び法の支配会議)
のセッション"The Non-Judicial Accountability Mechanisms;
The Press & the Ombudsman"(裁判外での説明責任メカニズム:
報道オンブズマン)に二関辰郎がパネリストとして参加します。
( https://www.lawasia.asn.au/sites/default/files/2019-09/LAWASIA%20Programme%2C%2018%20September%202019_0.pdf )
(10) 2019年10月10日 東京大学本郷キャンパスにて、福井健策が「デジタル
アーカイブに関わる最新動向:法律編」と題するDAPCON寄付講座に登壇
いたします(会員対象)。
( http://dnp-da.jp/about/ )
(11) 2019年10月10日 福井健策・小林利明が講義担当する、東京藝大上野
キャンパスでの「芸術運営論:著作権と文化・メディア契約」が今期開講
いたします(木曜5限・学生対象)。今期は、漫画家の赤松健さんをゲスト
に迎えます。
(12) 2019年11月7日 先日のPMシンポジウムで入場できなかった方が多かった
ことを受け、急きょ小学館神保町アカデミーにて福井健策が、「超入門 !
AI・ロボットの法と権利」と題する公開講座をおこないます(一般公開) 。
( https://www.shopro.co.jp/koza/ )
(13) 2019年11月14日 橋本阿友子が、NHK高校講座(Eテレ)「社会と情報:
考えよう著作権」に、ゲスト講師として出演します。
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■ 2.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2019年9月1日 宣伝会議10月号に、岡本健太郎の連載「宣伝担当者が
知っておきたい 著作権なんでもQ&A Vol.13」が掲載されました。
( https://www.sendenkaigi.com/books/back-number-sendenkaigi/detail.php?id=19415 )
(2) 2019年9月10日 日経クロストレンドに『肖像権と「モザイク」社会──
人の写真をどこまで出していいか?』と題する、福井健策のインタビュー
記事が掲載されました。
( https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/skillup/00009/00069/ )
(3) 2019年9月14日 日刊スポーツ/Yahooニュースに、京都造形芸術大学の校名
変更に関する福井健策のコメントが掲載されました。
( https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-09130699-nksports-soci )
(4) 2019年9月16日 日本経済新聞朝刊に、著作権の国際収支に関する福井健策
のコメントが掲載されました。
( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49852400V10C19A9SHA000/ )
(5) 2019年9月25日 読売新聞ウェブ版に、漫画村に関する容疑者逮捕に関連して、
福井健策のコメントが掲載されました。
( https://www.yomiuri.co.jp/national/20190925-OYT1T50177/ )
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
https://www.kottolaw.com
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■ 3.当事務所のサポート作品のご紹介
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当事務所のメンバーがスタッフ参加・サポートした作品を、
最近のイベントなどを中心に一部ご紹介しています。是非、ご覧ください。
https://www.kottolaw.com/works
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
■ 4.リレー連載::第170回
(「ミッキーマウスの著作権保護期間
~史上最大キャラクターの日本での保護は
2020年5月で終わるのか。2052年まで続くのか~」 福井健策)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
ミッキーマウスの著作権が、米国ではついに2023年に切れる。ディズニー社
の世界ライセンス収入だけで年間約5000億円(ロイター報道)ともいう
超弩級キャラの本国でのパブリックドメイン化は、まさにキャラクター・
ビジネス界を揺るがす大事件には違いない。では日本ではどうなのか?
やはりなんとなく怖いのか、この点に触れた文献や記事は驚くほど少ない。
自分も過去に何度かつぶやいたが、その際にも結論は書かなかった。
というか、計算があまりに複雑で書けなかった。だけど、いつか誰かが
整理しなくてはならない。色々な意味で乗りかかった船である。できるだけ
わかりやすく、その真相に迫ってみたい。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/190913.html )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
■ 5.リレー連載::第171回
(「芸術の秋にみる芸大紛争
~大学の類似名称はどこまで許されるのか~」 橋本阿友子)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
京都造形芸術大学が開学30周年を前に「京都芸術大学」へ名称を変更する
ことにつき、京都市立芸術大学が名称が似ていることを理由に、新名称の
使用中止を申し入れ。京都市長も新名称の再考を求めるなど紛争は拡大し、
この9月にはとうとう裁判にまで発展しました。
京都市立芸術大学の校舎移転に伴い今よりご近所になる2つの大学の紛争は、
今後どのような結末を迎えるのでしょうか。
円満解決することを願いつつ、今回のコラムでは、この裁判の争点を整理
してみたいと思います。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/190927.html )
(メンバーの過去のコラムを読む:
https://www.kottolaw.com/column )
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【編集後記】
先月に続き、知人と再び幕張メッセで開催されたイベントに参加してきました。
そのイベントがこちら↓
DIVE XR FESTIVAL( https://www.project-dive.com/ )
アニメやゲームのキャラクター、インターネット上で活躍するバーチャル・
シンガー、VTuber、AIなどが集まる音楽フェスです。
*VTuberに関しては、自身がコラムを書いておりますので、よろしければ
ご覧ください。
「今さら聞けない『VTuber』とは!文化的・法的観点から考える」
( https://www.kottolaw.com/column/19042502.html )
出演者には、世界で活躍するバーチャル・シンガー「初音ミク」、YouTube
チャンネル動画総再生回数が3億回を突破したバーチャルタレント「キズナアイ」、
アイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!」の男性ユニット、マイクロ
ソフトが開発したAI「りんな」、中国で人気のバーチャル・シンガー「洛天依」
(ルォ・テンイ)など、異なるジャンルの猛者が集結しています。
会場ではたくさんのLEDライトが設置され、実態なき(?)演者を前に、
参加者が、ペンライトを必死に振り、飛び跳ね、叫びます。個人的な印象
ですが、女性の演者が登場すると、男性陣から「ウォー!」という声が聞こえ、
男性の演者が登場すると、女性陣から「キャー!」という声がよく聞こえて
いたように思います。
イベント終了後、ある参加者が、周囲に向けて「ありがとうございましたー!」
と発言しており、改めてこのイベントが、出演者やスタッフのみならず、
参加者一堂で作り上げていることを実感しました。
演者に魂を宿す裏方、それを応援するファン、舞台装置等を設営するスタッフ、
みんな人間ですが、そこから創り出されたのは、現実と仮想が融合するステキ
な空間でした。
現地以外では味わえない興奮です。きっと、今後も同種のイベントは開催
されると思いますので、一度、参加されてみてはいかがでしょうか。
次回のメルマガもお楽しみに~。(甫)
■ 本メール中の文章は、全て一般的な情報提供のために掲載するものであり、
法的若しくは専門的なアドバイスを目的とするものではありません。
■ 本メールマガジンのバックナンバーは
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をご覧下さい。
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お付き合いのある方等に近況報告や情報提供のためにお送りしております。
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■ 上記以外の、法律相談などを上記アドレスにご返信いただいても、
一切対応できません。
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骨董通り法律事務所
〒107-0062 東京都港区南青山5-18-5 南青山ポイント1F
電話. 03-5766-8980(代表) FAX. 03-5466-1107
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