Kotto Law メールマガジン(第125号)
2020/10/30 (Fri) 12:42
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■□ 骨董通り法律事務所 Kotto Law メールマガジン □■
■□ 第125号 □■ 2020.10.30 https://www.kottolaw.com
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秋がなく、突然冬が来たという感想によく耳にします。秋は、厳しい冬の訪れ
を予感させつつも紅葉が目を楽しませ、旬のサンマに舌鼓を打つ甘美で心地良い
季節だったはず。サンマが不漁で、いきなり冬が来るのは話が違う。
SDGsの重要性を改めて認識しながら、メルマガ第125号をお届けします。
□INDEX□
1.講演・出演等のご案内
2.執筆記事・著書等のご案内
3.当事務所のサポート作品のご紹介
4.リレー連載:第190回
(「裁判官から見た、効果的な主張書面の書き方とは」 寺内康介)
5.リレー連載:第191回
(「民事訴訟で弁護士がしている5つのこと
~弁護士に訴訟を依頼するときのために~(前編)」 松澤邦典)
6.第14回骨董通りリンク報告
(「今、芸術文化のためにできること―コロナ禍の芸術文化・アーティスト支援」
骨董通りリンク事務局)
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■ 1.講演・出演等のご案内
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(1) 2020年10月1日 福井健策と小林利明が担当する東京藝大の今期
「芸術運営論I:著作権と文化メディア契約」が開講しました
(学部生・院生対象)。
(2) 2020年10月1日 テレビ朝日「グッド!モーニング」にて、福井健策が
施行されるリーチサイト規制についてコメントしました。
(3) 2020年10月1日 鈴木里佳が理事を務める、一般社団法人Design-
DESIGN MUSEUMの取組みが2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。
( https://designmuseum.jp/topics/2020/10/01/71 )
(4) 2020年10月2日 福井健策がCRIC主催にて、「著作権ビジネス講座:
動画配信・オンラインイベントを使いこなす権利と契約」に登壇しました
(京都開催・申込制)。
( https://www.cric.or.jp/seminar/doc/2020business-kyoto.pdf )
(5) 2020年10月5日 高樹町法律事務所と弊所メンバーがオムニバスで担当する
神戸大学法学博士課程(TLP)「エンタテインメント法実務」が、オンライン
にて開講しました。
(6) 2020年10月12日 文化庁「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化」
事業(EPAD)事業説明会に福井健策などが登壇しました。
( https://epad.terrada.co.jp/ )
(7) 2020年10月20日 舞台芸術制作者オープンネットワーク主催の「舞台芸術
制作者が知っておくべき契約に関する基礎講座」に、田島佑規が登壇しました
(ON-PAM会員限定)。
( http://onpam.net/?p=4972 )
(8) 2020年10月20日 慶應義塾大学HPにて、「情報の教養学:オンライン社会を
生き抜く著作権」と題する福井健策の連続オンライン講座が公開されました。
( http://lib-arts.hc.keio.ac.jp/event/789 )
(9) 2020年10月20日 国際演劇協会日本センター主催の「海外戯曲上演のための
著作権オンライン講座」に、福井健策が登壇しました(申込制)。
( https://iti-japan.or.jp/announce/6899/ )
(10) 2020年10月26日 福岡県立図書館など主催にて、福井健策が「図書館と
デジタルアーカイブ」に関する講演をしました(職員対象)。
(11) 2020年10月28日 総務省情報通信法学研究会において、福井健策がAIと
知的財産権についてセミナーをおこないました(会員対象)。
(12) 2020年10月29日 弊所及び高樹町法律事務所のメンバーが
「エンタテインメント法実務」の講義を担当している、神戸大学大学院
法学博士課程(トップロイヤーズプログラム)が、令和3年度二次募集要項
を公開しました。
( http://www.law.kobe-u.ac.jp/TLP/data/2021boshuyoko.pdf )
(13) 2020年10月30日18時~福井健策がお呼ばれで、若手弁護士向けの
オンラインセミナー「弁護士はアートと文化をどう支援できるか
エンタテインメント弁護士の活動」に登壇します(申込制)。
( https://zenyukai.jp/news/webinar2020/ )
(14) 2020年11月1日-12月10日 小林利明が法務アドバイザーを務める、
国連UNHCR協会主催「募金付きオンラインシアターUNHCR WILL2LIVE Cinema
2020」が開催されます。
( https://unhcr.will2live.jp/ )
(15) 2020年11月6日 図書館総合展において、福井健策が「著作権法改正の
動向─権利制限を中心に─」と題する講演を行います(オンライン・申込制)。
( https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f064 )
(16) 2020年11月12日 エンタテインメントロイヤーズ・ネットワーク主催にて、
福井健策が「コロナ禍と政府・法律家によるアートの現場支援」というオンライン
トークに登壇します(申込制)。
( http://www.j-eln.org/ )
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■ 2.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2020年10月1日 宣伝会議11月号に、岡本健太郎の連載「宣伝担当者が
知っておきたい 著作権なんでもQ&A Vol.26」が掲載されました。テーマは
「動画の削除申請」です。
( https://www.sendenkaigi.com/books/back-number-sendenkaigi/detail.php?id=23676 )
(2) 2020年10月1日 『コピライト』10月号に、中川隆太郎の論考
「『ファッションロー』と著作権法」が掲載されました。
( https://www.cric.or.jp/publication/copyright/index.html )
(3) 2020年10月8日 Business Lawyersに、松澤邦典の記事「サイトビジット
(資格スクエア)による書籍の不正利用、問題の概要と問われる責任」が
掲載されました。
( https://www.businesslawyers.jp/articles/834 )
(4) 2020年10月13日 日経クロストレンドに、福井健策へのインタビュー
「ダウンロードは犯罪? リンク集も違法? 著作権法が変わる!」が
掲載されました。
( https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/skillup/00009/00114/?i_cid=nbpnxr_parent )
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
https://www.kottolaw.com
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■ 3.当事務所のサポート作品のご紹介
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当事務所のメンバーがスタッフ参加・サポートした作品を、
最近のイベントなどを中心に一部ご紹介しています。是非、ご覧ください。
https://www.kottolaw.com/works
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■ 4.リレー連載: 第190回
(「裁判官から見た、効果的な主張書面の書き方とは」 寺内康介)
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裁判における効果的な主張書面とはどのようなものでしょうか。
読み手である裁判官を知ることが、その答えのヒントになります。
元裁判官であるコラム筆者が、その知られざる業務実態を踏まえ、
この点に迫ってみました。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/201029.html )
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■ 5.リレー連載: 第191回
(「民事訴訟で弁護士がしている5つのこと
~弁護士に訴訟を依頼するときのために~(前編)」 松澤邦典)
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民事訴訟の依頼を受けた弁護士は裁判所で何をしているのか?民事訴訟という
手続を通じて何を目指しているのか?ひいては民事訴訟の目的とは何なのか?
初めて弁護士に訴訟を依頼する方や企業の法務担当者のために、「民事訴訟で
弁護士がしている5つのこと」という視点から、民事訴訟の世界を紹介します。
前編は基礎編です。後編はさらに掘り下げていきますので、どうぞお楽しみに!
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/201028.html )
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■ 6、第14回骨董通りリンク報告
(「今、芸術文化のためにできること―コロナ禍の芸術文化・アーティスト支援」
骨董通りリンク事務局)
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骨董通り法律事務所では、中堅・若手を中心とする実務家・研究者による勉強会、
「骨董通りリンク」を開催しています。今回は、その一端をご紹介します。
2020年9月の第14回リンクのテーマは、「今、芸術文化のためにできること
―コロナ禍の芸術文化・アーティスト支援」。Zoomを利用した初のオンライン
開催でしたが、これまでと同様に盛況でした。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/201030.html )
(メンバーの過去のコラムを読む:
https://www.kottolaw.com/column )
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【編集後記】
日本のエンタテインメント法の夜明けを告げた名著(?)、福井健策編著
『新編 エンタテインメントの罠』の帯には、「契約交渉とは言葉と知恵の戦争
である」と書かれています。福井弁護士のまえがきによると、井上ひさし氏から
生前に教わった「民主主義は言葉の戦争です」という言葉から来て
いるそうです。
「言葉と知恵の戦争」とは、まさしく弁護士の仕事を表現した言葉に思えます。
今月のリレー連載のテーマである民事訴訟も、契約交渉と同じく、「言葉と知恵
の戦争」であろうと思います。ただし、目指すのは民主主義ではなく、自由と
正義です。多数決原理の民主主義が法律を作っても、司法が多数決であっては
なりません。たとえ孤独な戦いで村八分にされても、法廷では自由と正義
が勝たなければ、司法の存在理由はなくなります。過酷な道のりをたどった
アメリカの奴隷解放運動の突破口となったブラウン判決は、全米有色人種地位
向上協会(NAACP)の堅実かつ巧みな訴訟戦略の成果でした。
さて、偉そうなことを書きましたが、自分が言葉を正しく操れているのか、
忸怩たる思いがあります。が、長くなるので、エピソード話はまた今度。
今月のリレー連載は、エリート裁判官の道を捨て骨董通りに合流した寺内弁護士
が胸打つ決意を表明したデビュー作と、それに便乗した拙稿の前編です。(松)
■ 本メール中の文章は、全て一般的な情報提供のために掲載するものであり、
法的若しくは専門的なアドバイスを目的とするものではありません。
■ 本メールマガジンのバックナンバーは
https://s.bmb.jp/bm/p/bn/list.php?i=kottolaw&no=all
をご覧下さい。
■ 本メールマガジンの配信申込・登録事項の変更は
https://s.bmb.jp/bm/p/f/tf.php?id=kottolaw
より。
■ 本メールマガジンは、配信申込をされた方、当事務所のメンバーと
お付き合いのある方等に近況報告や情報提供のためにお送りしております。
ご不要の方は、大変お手数ですが空メールをご返信ください。
(上記配信申込サイトからも配信解除をすることができます。)
■ 上記以外の、法律相談などを上記アドレスにご返信いただいても、
一切対応できません。
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骨董通り法律事務所
〒107-0062 東京都港区南青山5-18-5 南青山ポイント1F
電話. 03-5766-8980(代表) FAX. 03-5466-1107
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■□ 第125号 □■ 2020.10.30 https://www.kottolaw.com
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秋がなく、突然冬が来たという感想によく耳にします。秋は、厳しい冬の訪れ
を予感させつつも紅葉が目を楽しませ、旬のサンマに舌鼓を打つ甘美で心地良い
季節だったはず。サンマが不漁で、いきなり冬が来るのは話が違う。
SDGsの重要性を改めて認識しながら、メルマガ第125号をお届けします。
□INDEX□
1.講演・出演等のご案内
2.執筆記事・著書等のご案内
3.当事務所のサポート作品のご紹介
4.リレー連載:第190回
(「裁判官から見た、効果的な主張書面の書き方とは」 寺内康介)
5.リレー連載:第191回
(「民事訴訟で弁護士がしている5つのこと
~弁護士に訴訟を依頼するときのために~(前編)」 松澤邦典)
6.第14回骨董通りリンク報告
(「今、芸術文化のためにできること―コロナ禍の芸術文化・アーティスト支援」
骨董通りリンク事務局)
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■ 1.講演・出演等のご案内
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(1) 2020年10月1日 福井健策と小林利明が担当する東京藝大の今期
「芸術運営論I:著作権と文化メディア契約」が開講しました
(学部生・院生対象)。
(2) 2020年10月1日 テレビ朝日「グッド!モーニング」にて、福井健策が
施行されるリーチサイト規制についてコメントしました。
(3) 2020年10月1日 鈴木里佳が理事を務める、一般社団法人Design-
DESIGN MUSEUMの取組みが2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。
( https://designmuseum.jp/topics/2020/10/01/71 )
(4) 2020年10月2日 福井健策がCRIC主催にて、「著作権ビジネス講座:
動画配信・オンラインイベントを使いこなす権利と契約」に登壇しました
(京都開催・申込制)。
( https://www.cric.or.jp/seminar/doc/2020business-kyoto.pdf )
(5) 2020年10月5日 高樹町法律事務所と弊所メンバーがオムニバスで担当する
神戸大学法学博士課程(TLP)「エンタテインメント法実務」が、オンライン
にて開講しました。
(6) 2020年10月12日 文化庁「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化」
事業(EPAD)事業説明会に福井健策などが登壇しました。
( https://epad.terrada.co.jp/ )
(7) 2020年10月20日 舞台芸術制作者オープンネットワーク主催の「舞台芸術
制作者が知っておくべき契約に関する基礎講座」に、田島佑規が登壇しました
(ON-PAM会員限定)。
( http://onpam.net/?p=4972 )
(8) 2020年10月20日 慶應義塾大学HPにて、「情報の教養学:オンライン社会を
生き抜く著作権」と題する福井健策の連続オンライン講座が公開されました。
( http://lib-arts.hc.keio.ac.jp/event/789 )
(9) 2020年10月20日 国際演劇協会日本センター主催の「海外戯曲上演のための
著作権オンライン講座」に、福井健策が登壇しました(申込制)。
( https://iti-japan.or.jp/announce/6899/ )
(10) 2020年10月26日 福岡県立図書館など主催にて、福井健策が「図書館と
デジタルアーカイブ」に関する講演をしました(職員対象)。
(11) 2020年10月28日 総務省情報通信法学研究会において、福井健策がAIと
知的財産権についてセミナーをおこないました(会員対象)。
(12) 2020年10月29日 弊所及び高樹町法律事務所のメンバーが
「エンタテインメント法実務」の講義を担当している、神戸大学大学院
法学博士課程(トップロイヤーズプログラム)が、令和3年度二次募集要項
を公開しました。
( http://www.law.kobe-u.ac.jp/TLP/data/2021boshuyoko.pdf )
(13) 2020年10月30日18時~福井健策がお呼ばれで、若手弁護士向けの
オンラインセミナー「弁護士はアートと文化をどう支援できるか
エンタテインメント弁護士の活動」に登壇します(申込制)。
( https://zenyukai.jp/news/webinar2020/ )
(14) 2020年11月1日-12月10日 小林利明が法務アドバイザーを務める、
国連UNHCR協会主催「募金付きオンラインシアターUNHCR WILL2LIVE Cinema
2020」が開催されます。
( https://unhcr.will2live.jp/ )
(15) 2020年11月6日 図書館総合展において、福井健策が「著作権法改正の
動向─権利制限を中心に─」と題する講演を行います(オンライン・申込制)。
( https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f064 )
(16) 2020年11月12日 エンタテインメントロイヤーズ・ネットワーク主催にて、
福井健策が「コロナ禍と政府・法律家によるアートの現場支援」というオンライン
トークに登壇します(申込制)。
( http://www.j-eln.org/ )
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■ 2.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2020年10月1日 宣伝会議11月号に、岡本健太郎の連載「宣伝担当者が
知っておきたい 著作権なんでもQ&A Vol.26」が掲載されました。テーマは
「動画の削除申請」です。
( https://www.sendenkaigi.com/books/back-number-sendenkaigi/detail.php?id=23676 )
(2) 2020年10月1日 『コピライト』10月号に、中川隆太郎の論考
「『ファッションロー』と著作権法」が掲載されました。
( https://www.cric.or.jp/publication/copyright/index.html )
(3) 2020年10月8日 Business Lawyersに、松澤邦典の記事「サイトビジット
(資格スクエア)による書籍の不正利用、問題の概要と問われる責任」が
掲載されました。
( https://www.businesslawyers.jp/articles/834 )
(4) 2020年10月13日 日経クロストレンドに、福井健策へのインタビュー
「ダウンロードは犯罪? リンク集も違法? 著作権法が変わる!」が
掲載されました。
( https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/skillup/00009/00114/?i_cid=nbpnxr_parent )
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
https://www.kottolaw.com
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■ 3.当事務所のサポート作品のご紹介
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当事務所のメンバーがスタッフ参加・サポートした作品を、
最近のイベントなどを中心に一部ご紹介しています。是非、ご覧ください。
https://www.kottolaw.com/works
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
■ 4.リレー連載: 第190回
(「裁判官から見た、効果的な主張書面の書き方とは」 寺内康介)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
裁判における効果的な主張書面とはどのようなものでしょうか。
読み手である裁判官を知ることが、その答えのヒントになります。
元裁判官であるコラム筆者が、その知られざる業務実態を踏まえ、
この点に迫ってみました。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/201029.html )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
■ 5.リレー連載: 第191回
(「民事訴訟で弁護士がしている5つのこと
~弁護士に訴訟を依頼するときのために~(前編)」 松澤邦典)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
民事訴訟の依頼を受けた弁護士は裁判所で何をしているのか?民事訴訟という
手続を通じて何を目指しているのか?ひいては民事訴訟の目的とは何なのか?
初めて弁護士に訴訟を依頼する方や企業の法務担当者のために、「民事訴訟で
弁護士がしている5つのこと」という視点から、民事訴訟の世界を紹介します。
前編は基礎編です。後編はさらに掘り下げていきますので、どうぞお楽しみに!
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/201028.html )
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■ 6、第14回骨董通りリンク報告
(「今、芸術文化のためにできること―コロナ禍の芸術文化・アーティスト支援」
骨董通りリンク事務局)
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骨董通り法律事務所では、中堅・若手を中心とする実務家・研究者による勉強会、
「骨董通りリンク」を開催しています。今回は、その一端をご紹介します。
2020年9月の第14回リンクのテーマは、「今、芸術文化のためにできること
―コロナ禍の芸術文化・アーティスト支援」。Zoomを利用した初のオンライン
開催でしたが、これまでと同様に盛況でした。
(全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/201030.html )
(メンバーの過去のコラムを読む:
https://www.kottolaw.com/column )
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【編集後記】
日本のエンタテインメント法の夜明けを告げた名著(?)、福井健策編著
『新編 エンタテインメントの罠』の帯には、「契約交渉とは言葉と知恵の戦争
である」と書かれています。福井弁護士のまえがきによると、井上ひさし氏から
生前に教わった「民主主義は言葉の戦争です」という言葉から来て
いるそうです。
「言葉と知恵の戦争」とは、まさしく弁護士の仕事を表現した言葉に思えます。
今月のリレー連載のテーマである民事訴訟も、契約交渉と同じく、「言葉と知恵
の戦争」であろうと思います。ただし、目指すのは民主主義ではなく、自由と
正義です。多数決原理の民主主義が法律を作っても、司法が多数決であっては
なりません。たとえ孤独な戦いで村八分にされても、法廷では自由と正義
が勝たなければ、司法の存在理由はなくなります。過酷な道のりをたどった
アメリカの奴隷解放運動の突破口となったブラウン判決は、全米有色人種地位
向上協会(NAACP)の堅実かつ巧みな訴訟戦略の成果でした。
さて、偉そうなことを書きましたが、自分が言葉を正しく操れているのか、
忸怩たる思いがあります。が、長くなるので、エピソード話はまた今度。
今月のリレー連載は、エリート裁判官の道を捨て骨董通りに合流した寺内弁護士
が胸打つ決意を表明したデビュー作と、それに便乗した拙稿の前編です。(松)
■ 本メール中の文章は、全て一般的な情報提供のために掲載するものであり、
法的若しくは専門的なアドバイスを目的とするものではありません。
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をご覧下さい。
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一切対応できません。
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電話. 03-5766-8980(代表) FAX. 03-5466-1107
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