Kotto Law メールマガジン(第129号)
2021/03/31 (Wed) 14:21
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■□ 骨董通り法律事務所 Kotto Law メールマガジン □■
■□ 第129号 □■ 2021.3.31 https://www.kottolaw.com
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桜満開で気持ちの良い陽気になりました。コロナの変異株の感染が広まり、
第4波が迫っているそうですが、早く収まってほしいと願うばかりです。
テレワーク用に新しい椅子を買うべきか迷いながら、メルマガ第129号をお届けします。
□INDEX□
1.ウェブサイト英語版リリースのお知らせ
2.2021年夏のインターン(ロースクール在学生・本年司法試験を受験予定
の方)を募集します講演・出演等のご案内
3.講演・出演等のご案内
4.執筆記事・著書等のご案内
5.当事務所のサポート作品のご紹介
6.リレー連載:第197回
(「過去の舞台作品の大規模アーカイブ化と、デジタルシアターの夜明け
~EPAD(イーパッド)へのご招待~」
福井健策・田島佑規)
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■ 1.ウェブサイト英語版リリースのお知らせ
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当事務所の英語版がリリースされました。
トピックス、セミナー・講演情報、コラム(要約版)などが英語でご覧いただけます。
是非ご覧ください。
https://www.kottolaw.com/en
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■ 2.2021年夏のインターン(ロースクール在学生・本年司法試験を受験
予定の方)を募集します
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骨董通り法律事務所では、エンタテインメント・メディア法務に興味のある
ロースクールの在学生および本年司法試験を受験予定の方に、就業体験の
機会を提供します。
【応募締切】
本年司法試験を受験予定の方 2021年6月11日(金)消印有効
ロースクール在学生(※) 2021年5月28日(金)消印有効
※本年司法試験を受験予定の方を除く
詳細は、 http://www.kottolaw.com/recruiting.html をご覧ください。
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■ 3.講演・出演等のご案内
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(1) 2021年3月1日 日本記者クラブでの福井健策らの講演「オンライン海賊版の
猛威」がYouTube公開されました。
( https://www.youtube.com/watch?v=Evud_FPj_dI )
(2) 2021年3月2日「全国映画資料アーカイブサミット2021」に福井健策が出演し、
アーカイブ・公開に関する権利の課題について講演しました(オンライン開催)。
( https://www.vipo.or.jp/news/25790/ )
(3) 2021年3月10日 メディア・コンテンツ企業のコンソーシアム団体
「Japan Contents Blockchain Initiative」 に著作権流通部会が発足し、
岡本健太郎が部会長に就任しました。
( https://www.japan-contents-blockchain-initiative.org/information/119-dx-ja%252520%252520pan-contents-blockchain-initiativ )
(4) 2021年3月11日 福井健策が、毎日メディアカフェ『危機の時代とデジタル
アーカイブ ~肖像権ガイドラインの必要性と可能性を考える』に登壇しました。
( https://mainichimediacafe.jp/eventcal/?yy=2021&mm=3 )
(5) 2021年3月12日 東京司法書士会主催「第3回企業法務研修会」で、橋本阿友子
が 「著作権法の基礎~withコロナ時代の情報管理~ 」と題するオンライン研修を
おこないました。
(6) 2021年3月13日 福井健策・田島佑規の加わるEPAD(緊急舞台芸術アーカイブ
+デジタルシアター化事業)の、ポータルサイトが公開され、総括シンポジウムが開催
されました(アーカイブ視聴可)。
( コラム参照: https://www.kottolaw.com/column/210331.html )
( YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=yooshPNmwKY )
(7) 2021年3月15日 出井甫が外務省主催「東南アジア知的財産担当官会議」に出席し、
海賊版対策について東南アジアの各大使館知財担当官等と意見交換を行いました。
(8) 2021年3月30日 毎日新聞朝刊に、福井健策の登壇した毎日メディアカフェの模様が
掲載されました。
( https://mainichi.jp/articles/20210330/ddl/k13/040/012000c )
(9) 2021年4月14日 コンテンツ東京2021にて、福井健策が講演「今さら聞けない
ライセンス実務」をおこないます(要申込)。
( https://reed-speaker.jp/Seminar/ct2021/detail/?id=C-S1 )
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■ 4.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2021年3月1日 宣伝会議4月号に、岡本健太郎の連載「宣伝担当者が知って
おきたい 著作権なんでもQ&A Vol.31」が掲載されました。テーマは「『アイデア』
と『表現』」です。
( https://www.sendenkaigi.com/books/back-number-sendenkaigi/detail.php?id=24957 )
(2) 2021年3月1日 『IPジャーナル』16号に、中川隆太郎の論考「自己氏名商標
における「他人の氏名」の再検討 ―氏名権の保護とブランド名選択の自由の適正な
バランス―」が掲載されました(オンライン公開。冊子版は3月15日発行)。
( http://fdn-ip.or.jp/ipjournal/latest.php )
( http://fdn-ip.or.jp/files/ipjournal/vol16/IPJ16_21_31.pdf )
(3) 2021年3月12日 知的財産戦略本部のウェブサイトに、出井甫が従事する
「デジタル時代における著作権制度・関連政策の在り方検討タスクフォース」の中間
とりまとめが公表されました。
( https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/index.html )
(4) 2021年3月16日 日経クロストレンドに、福井健策へのQ&A「アイデアの借用は
どこまで自由か──「パクリ」の限界を考える」が掲載されました。
( https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/skillup/00009/00126/ )
(5) 2021年3月18日 NHKニュースWEBに、JASRACと音楽教室裁判の高裁判決に
関する福井健策のコメントが掲載されました。
( https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210318/k10012921661000.html )
(6) 国立国会図書館によるネット上の電子出版物・電子雑誌の大規模収集事業(eデポ)の本格開始
について、福井健策が会長代理・担当小委員長を務める納本制度審議会の答申が公表されました。
( https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2020/__icsFiles/afieldfile/2021/03/25/pr210326.pdf )
( 従来のeデポ:https://www.ndl.go.jp/jp/collect/online/index.html )
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
https://www.kottolaw.com
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■ 5.当事務所のサポート作品のご紹介
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当事務所のメンバーがスタッフ参加・サポートした作品を、
最近のイベントなどを中心に一部ご紹介しています。是非、ご覧ください。
https://www.kottolaw.com/works
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■ 6.リレー連載: 第197回
(「過去の舞台作品の大規模アーカイブ化と、デジタルシアターの夜明け
~EPAD(イーパッド)へのご招待~」
福井健策・田島佑規)
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危機の舞台芸術界の支援をはかりつつ、遅れに遅れていた過去の舞台芸術映像や資料の
収集保存と配信化を進める、「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業
(略称:EPAD)」
その3つの特設サイトがついにオープンとなりました。
どのサイトも趣向を凝らした内容ですので、ちょっぴり派手なタイトルと共に、駆け足で
ご紹介できればと思います。
( 全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/210331.html )
(メンバーの過去のコラムを読む:
https://www.kottolaw.com/column )
-----------------------------------
【編集後記】
夏のインターンの募集が始まりました。学生あるいはロースクールを卒業された
ばかりの方が実際の弁護士業務を体験できる機会は少ないと思いますので、
エンタテインメント・ロイヤーの世界を垣間見たいという方は、どしどしご応募
ください。
弁護士業務は、バッジを持っていないと従事しちゃいけないという点で、参入障壁
が設けられている仕事です。なぜ参入障壁が設けられているかというと、三百代言
による弊害を防止する必要があるからだと説明されたりします。はて、三百代言とは
何か?口から出まかせで三百の嘘をつく人のこと…?恥ずかしながら私はそういう
意味だと勘違いしていましたが、三百文という安い報酬で代理人稼業を請け負う人
のことだそうです。明治初期には、そのように低価格でぞんざいな弁護活動を行う者が
多かったそうな。そこで、参入障壁が設けられ、資格を持った弁護士以外は、訴訟の
代理その他の法律事務を行ってはならないということが弁護士法上の大原則となった
わけです(弁護士法72条)。
言葉を扱う仕事ですから、応募書類では、言葉を正確に操る能力を備えていることを
示していただくことも大事かなと思います。かつて、事務所に送っていただいた
書類のなかで、「骨董通り法律事務所」を「骨壺通り法律事務所」と書いた方がいらっ
しゃって、事務所メンバーでほっこりしたことがあります。これはかわいいエピソード
ですが、やっぱり言葉は正確に使わんといかんなと日々思う仕事ではあります。
今月はもう一つお知らせがあります。事務所ウェブサイトの英語版の公開です。
今まで英語化していなかったページも、大幅に英語化を進めました。
日本語だけでなく英語も正確に使わないといけないので大変だなぁ。(松)
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法的若しくは専門的なアドバイスを目的とするものではありません。
■ 本メールマガジンのバックナンバーは
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をご覧下さい。
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■ 本メールマガジンは、配信申込をされた方、当事務所のメンバーと
お付き合いのある方等に近況報告や情報提供のためにお送りしております。
ご不要の方は、大変お手数ですが空メールをご返信ください。
(上記配信申込サイトからも配信解除をすることができます。)
■ 上記以外の、法律相談などを上記アドレスにご返信いただいても、
一切対応できません。
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骨董通り法律事務所
〒107-0062 東京都港区南青山5-18-5 南青山ポイント1F
電話. 03-5766-8980(代表) FAX. 03-5466-1107
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■□ 骨董通り法律事務所 Kotto Law メールマガジン □■
■□ 第129号 □■ 2021.3.31 https://www.kottolaw.com
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桜満開で気持ちの良い陽気になりました。コロナの変異株の感染が広まり、
第4波が迫っているそうですが、早く収まってほしいと願うばかりです。
テレワーク用に新しい椅子を買うべきか迷いながら、メルマガ第129号をお届けします。
□INDEX□
1.ウェブサイト英語版リリースのお知らせ
2.2021年夏のインターン(ロースクール在学生・本年司法試験を受験予定
の方)を募集します講演・出演等のご案内
3.講演・出演等のご案内
4.執筆記事・著書等のご案内
5.当事務所のサポート作品のご紹介
6.リレー連載:第197回
(「過去の舞台作品の大規模アーカイブ化と、デジタルシアターの夜明け
~EPAD(イーパッド)へのご招待~」
福井健策・田島佑規)
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■ 1.ウェブサイト英語版リリースのお知らせ
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当事務所の英語版がリリースされました。
トピックス、セミナー・講演情報、コラム(要約版)などが英語でご覧いただけます。
是非ご覧ください。
https://www.kottolaw.com/en
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■ 2.2021年夏のインターン(ロースクール在学生・本年司法試験を受験
予定の方)を募集します
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骨董通り法律事務所では、エンタテインメント・メディア法務に興味のある
ロースクールの在学生および本年司法試験を受験予定の方に、就業体験の
機会を提供します。
【応募締切】
本年司法試験を受験予定の方 2021年6月11日(金)消印有効
ロースクール在学生(※) 2021年5月28日(金)消印有効
※本年司法試験を受験予定の方を除く
詳細は、 http://www.kottolaw.com/recruiting.html をご覧ください。
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■ 3.講演・出演等のご案内
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(1) 2021年3月1日 日本記者クラブでの福井健策らの講演「オンライン海賊版の
猛威」がYouTube公開されました。
( https://www.youtube.com/watch?v=Evud_FPj_dI )
(2) 2021年3月2日「全国映画資料アーカイブサミット2021」に福井健策が出演し、
アーカイブ・公開に関する権利の課題について講演しました(オンライン開催)。
( https://www.vipo.or.jp/news/25790/ )
(3) 2021年3月10日 メディア・コンテンツ企業のコンソーシアム団体
「Japan Contents Blockchain Initiative」 に著作権流通部会が発足し、
岡本健太郎が部会長に就任しました。
( https://www.japan-contents-blockchain-initiative.org/information/119-dx-ja%252520%252520pan-contents-blockchain-initiativ )
(4) 2021年3月11日 福井健策が、毎日メディアカフェ『危機の時代とデジタル
アーカイブ ~肖像権ガイドラインの必要性と可能性を考える』に登壇しました。
( https://mainichimediacafe.jp/eventcal/?yy=2021&mm=3 )
(5) 2021年3月12日 東京司法書士会主催「第3回企業法務研修会」で、橋本阿友子
が 「著作権法の基礎~withコロナ時代の情報管理~ 」と題するオンライン研修を
おこないました。
(6) 2021年3月13日 福井健策・田島佑規の加わるEPAD(緊急舞台芸術アーカイブ
+デジタルシアター化事業)の、ポータルサイトが公開され、総括シンポジウムが開催
されました(アーカイブ視聴可)。
( コラム参照: https://www.kottolaw.com/column/210331.html )
( YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=yooshPNmwKY )
(7) 2021年3月15日 出井甫が外務省主催「東南アジア知的財産担当官会議」に出席し、
海賊版対策について東南アジアの各大使館知財担当官等と意見交換を行いました。
(8) 2021年3月30日 毎日新聞朝刊に、福井健策の登壇した毎日メディアカフェの模様が
掲載されました。
( https://mainichi.jp/articles/20210330/ddl/k13/040/012000c )
(9) 2021年4月14日 コンテンツ東京2021にて、福井健策が講演「今さら聞けない
ライセンス実務」をおこないます(要申込)。
( https://reed-speaker.jp/Seminar/ct2021/detail/?id=C-S1 )
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■ 4.執筆記事・著書等のご案内
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(1) 2021年3月1日 宣伝会議4月号に、岡本健太郎の連載「宣伝担当者が知って
おきたい 著作権なんでもQ&A Vol.31」が掲載されました。テーマは「『アイデア』
と『表現』」です。
( https://www.sendenkaigi.com/books/back-number-sendenkaigi/detail.php?id=24957 )
(2) 2021年3月1日 『IPジャーナル』16号に、中川隆太郎の論考「自己氏名商標
における「他人の氏名」の再検討 ―氏名権の保護とブランド名選択の自由の適正な
バランス―」が掲載されました(オンライン公開。冊子版は3月15日発行)。
( http://fdn-ip.or.jp/ipjournal/latest.php )
( http://fdn-ip.or.jp/files/ipjournal/vol16/IPJ16_21_31.pdf )
(3) 2021年3月12日 知的財産戦略本部のウェブサイトに、出井甫が従事する
「デジタル時代における著作権制度・関連政策の在り方検討タスクフォース」の中間
とりまとめが公表されました。
( https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/index.html )
(4) 2021年3月16日 日経クロストレンドに、福井健策へのQ&A「アイデアの借用は
どこまで自由か──「パクリ」の限界を考える」が掲載されました。
( https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/skillup/00009/00126/ )
(5) 2021年3月18日 NHKニュースWEBに、JASRACと音楽教室裁判の高裁判決に
関する福井健策のコメントが掲載されました。
( https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210318/k10012921661000.html )
(6) 国立国会図書館によるネット上の電子出版物・電子雑誌の大規模収集事業(eデポ)の本格開始
について、福井健策が会長代理・担当小委員長を務める納本制度審議会の答申が公表されました。
( https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2020/__icsFiles/afieldfile/2021/03/25/pr210326.pdf )
( 従来のeデポ:https://www.ndl.go.jp/jp/collect/online/index.html )
※このほか、事務所メンバーの講演・執筆等の情報は下記をご覧ください。
https://www.kottolaw.com
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■ 5.当事務所のサポート作品のご紹介
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当事務所のメンバーがスタッフ参加・サポートした作品を、
最近のイベントなどを中心に一部ご紹介しています。是非、ご覧ください。
https://www.kottolaw.com/works
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
■ 6.リレー連載: 第197回
(「過去の舞台作品の大規模アーカイブ化と、デジタルシアターの夜明け
~EPAD(イーパッド)へのご招待~」
福井健策・田島佑規)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━††
危機の舞台芸術界の支援をはかりつつ、遅れに遅れていた過去の舞台芸術映像や資料の
収集保存と配信化を進める、「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業
(略称:EPAD)」
その3つの特設サイトがついにオープンとなりました。
どのサイトも趣向を凝らした内容ですので、ちょっぴり派手なタイトルと共に、駆け足で
ご紹介できればと思います。
( 全文を読む: https://www.kottolaw.com/column/210331.html )
(メンバーの過去のコラムを読む:
https://www.kottolaw.com/column )
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【編集後記】
夏のインターンの募集が始まりました。学生あるいはロースクールを卒業された
ばかりの方が実際の弁護士業務を体験できる機会は少ないと思いますので、
エンタテインメント・ロイヤーの世界を垣間見たいという方は、どしどしご応募
ください。
弁護士業務は、バッジを持っていないと従事しちゃいけないという点で、参入障壁
が設けられている仕事です。なぜ参入障壁が設けられているかというと、三百代言
による弊害を防止する必要があるからだと説明されたりします。はて、三百代言とは
何か?口から出まかせで三百の嘘をつく人のこと…?恥ずかしながら私はそういう
意味だと勘違いしていましたが、三百文という安い報酬で代理人稼業を請け負う人
のことだそうです。明治初期には、そのように低価格でぞんざいな弁護活動を行う者が
多かったそうな。そこで、参入障壁が設けられ、資格を持った弁護士以外は、訴訟の
代理その他の法律事務を行ってはならないということが弁護士法上の大原則となった
わけです(弁護士法72条)。
言葉を扱う仕事ですから、応募書類では、言葉を正確に操る能力を備えていることを
示していただくことも大事かなと思います。かつて、事務所に送っていただいた
書類のなかで、「骨董通り法律事務所」を「骨壺通り法律事務所」と書いた方がいらっ
しゃって、事務所メンバーでほっこりしたことがあります。これはかわいいエピソード
ですが、やっぱり言葉は正確に使わんといかんなと日々思う仕事ではあります。
今月はもう一つお知らせがあります。事務所ウェブサイトの英語版の公開です。
今まで英語化していなかったページも、大幅に英語化を進めました。
日本語だけでなく英語も正確に使わないといけないので大変だなぁ。(松)
■ 本メール中の文章は、全て一般的な情報提供のために掲載するものであり、
法的若しくは専門的なアドバイスを目的とするものではありません。
■ 本メールマガジンのバックナンバーは
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一切対応できません。
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電話. 03-5766-8980(代表) FAX. 03-5466-1107
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